おつかれさまです。
さゆっぺです。
23日朝に無事京都に帰ってきました。
その後ばたばたとしていたので、報告が今日になってしまいましたが、
最終日の報告をします。
4/22の活動報告
8:10 災害ボラセン到着
諸々準備
9:00 ボランティア受付開始
雨模様だったので、屋内作業を中心に受け付け
顔見知りになった女子高校生二人と一緒に、作業
12:30 ボランティア要請が来ていた、近くの児童館へ行き遊び相手になる
ボランティアに参加させてもらう
15:30 児童館から帰ってきて、ボランティア対応
16:30 全体ミーティング
17:30 支援班マニュアルといろんな作業の作業工程、備品リストを作り上げる
19:30のバスで京都へ
最終日ということもあり、できればボランティア要請が来ている現場へ
行きたいと願っていたところ、毎日要請が来ていた児童館へのボランティアに
行かせてもらうことができました。
仙台市の児童館は、学童保育が併設されていて、どうやら、小学校の中か、
そばに作ってある形が多いようで(何カ所かの小学校を見ましたが、
すべて児童館がそばにありました)、1年生のお迎えから一緒に行かせてもらいました。
子どもたちは、毎日違った大人が来ることに慣れていて、人見知りすることもなく、
屈託なく遊んでオーラ全開でした。
おそらく、この子どもたちの中には家が被災したりしている子もいるのだろうな、
と思いながらも、「いま」という時間で、自分の要求や欲求が満たされる時間を
過ごすことが、必要だろうと思い、関わった子どもたちに遊ばれながら2時間ほどの
時間を過ごしました。
子どもたちと遊ぶことがメインだったので、職員さんとお話することは
叶いませんでしたが、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘が指定管理を受けて
運営しているようなので、一度コンタクトをとってみて、何かつながりを
作れないかなぁと思いました。
日々刻々と変わるニーズを一番把握できるのは、現地に生活する現地の方々だと
思うので。。
今回の滞在では、災害ボランティアセンターにいたこともあり、
避難所での生活や、実際にいま避難されている方の直接の声をきくことは
叶いませんでした。
ですが、ボランティアに来られる方の中には、被災者の方や、
被災はしていなけどもいてもたってもいられなくなった方が相当数含まれ、
その方たちとやりとりをしていると、「何かしなくちゃいけない」という想いで
動かれている方が多いな、と感じました。
「いま」はその想いを受け取り、活動を支援することが良いと思ったのですが、
先を見据えると、燃え尽きてしまうのではないか?と思えるような動き方を
されてる方も多く感じます。
そういった時に、寄り添えるような仕組みがつくれている必要性を感じています。
現地の方々が「もう大丈夫です!」と心から言えるようになるまで、
「そばにいますよ」とアピールし続けることが、必要だと思います。
私が感じたことや、その時々で得たニーズはもうすでに古いものになると
思ってもらってもかまわないかもしれません。
いかに、現地にいる人から生の声、情報を受け取る体制を作れるか。
また、いまの現状から先を見据えてそれに対応した支援体制をつくっていけるか、
が遠く離れた場所からできることなんだと思います。
本当に、思いやりとお節介は紙一重、だと思いました。
これからは、今回の仙台行きで感じたこと、見て聞いたことを、
わたしの周りの人たちに伝えることが使命だと思っていますので、
そのような場をセッティングできればと思います。
以上、最終日を含め、滞在期間で感じたことの報告でした。
http://blog.canpan.info/tsunapro/
↑は関西内外のNPOがネットワークを作って活動している「つなプロ」で
三週間、避難所の主に災害弱者へのニーズ調査をされたもののアセスメントです。
これを見ると、何をしていけるのかが見えてくるな、と感じています。
(現地との連携が必要になってくることだとは思いますが)
それでは。
松村幸裕子
さゆっぺです。
23日朝に無事京都に帰ってきました。
その後ばたばたとしていたので、報告が今日になってしまいましたが、
最終日の報告をします。
4/22の活動報告
8:10 災害ボラセン到着
諸々準備
9:00 ボランティア受付開始
雨模様だったので、屋内作業を中心に受け付け
顔見知りになった女子高校生二人と一緒に、作業
12:30 ボランティア要請が来ていた、近くの児童館へ行き遊び相手になる
ボランティアに参加させてもらう
15:30 児童館から帰ってきて、ボランティア対応
16:30 全体ミーティング
17:30 支援班マニュアルといろんな作業の作業工程、備品リストを作り上げる
19:30のバスで京都へ
最終日ということもあり、できればボランティア要請が来ている現場へ
行きたいと願っていたところ、毎日要請が来ていた児童館へのボランティアに
行かせてもらうことができました。
仙台市の児童館は、学童保育が併設されていて、どうやら、小学校の中か、
そばに作ってある形が多いようで(何カ所かの小学校を見ましたが、
すべて児童館がそばにありました)、1年生のお迎えから一緒に行かせてもらいました。
子どもたちは、毎日違った大人が来ることに慣れていて、人見知りすることもなく、
屈託なく遊んでオーラ全開でした。
おそらく、この子どもたちの中には家が被災したりしている子もいるのだろうな、
と思いながらも、「いま」という時間で、自分の要求や欲求が満たされる時間を
過ごすことが、必要だろうと思い、関わった子どもたちに遊ばれながら2時間ほどの
時間を過ごしました。
子どもたちと遊ぶことがメインだったので、職員さんとお話することは
叶いませんでしたが、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘が指定管理を受けて
運営しているようなので、一度コンタクトをとってみて、何かつながりを
作れないかなぁと思いました。
日々刻々と変わるニーズを一番把握できるのは、現地に生活する現地の方々だと
思うので。。
今回の滞在では、災害ボランティアセンターにいたこともあり、
避難所での生活や、実際にいま避難されている方の直接の声をきくことは
叶いませんでした。
ですが、ボランティアに来られる方の中には、被災者の方や、
被災はしていなけどもいてもたってもいられなくなった方が相当数含まれ、
その方たちとやりとりをしていると、「何かしなくちゃいけない」という想いで
動かれている方が多いな、と感じました。
「いま」はその想いを受け取り、活動を支援することが良いと思ったのですが、
先を見据えると、燃え尽きてしまうのではないか?と思えるような動き方を
されてる方も多く感じます。
そういった時に、寄り添えるような仕組みがつくれている必要性を感じています。
現地の方々が「もう大丈夫です!」と心から言えるようになるまで、
「そばにいますよ」とアピールし続けることが、必要だと思います。
私が感じたことや、その時々で得たニーズはもうすでに古いものになると
思ってもらってもかまわないかもしれません。
いかに、現地にいる人から生の声、情報を受け取る体制を作れるか。
また、いまの現状から先を見据えてそれに対応した支援体制をつくっていけるか、
が遠く離れた場所からできることなんだと思います。
本当に、思いやりとお節介は紙一重、だと思いました。
これからは、今回の仙台行きで感じたこと、見て聞いたことを、
わたしの周りの人たちに伝えることが使命だと思っていますので、
そのような場をセッティングできればと思います。
以上、最終日を含め、滞在期間で感じたことの報告でした。
http://blog.canpan.info/tsunapro/
↑は関西内外のNPOがネットワークを作って活動している「つなプロ」で
三週間、避難所の主に災害弱者へのニーズ調査をされたもののアセスメントです。
これを見ると、何をしていけるのかが見えてくるな、と感じています。
(現地との連携が必要になってくることだとは思いますが)
それでは。
松村幸裕子