本は「清田図書館」で借りて読んでいます
たまには自分でも買いますが、読んだら、入院している
友人に貸します。
借りるにしろ、買うにしろ手元に残らないので
読書感想文のようなものを書いて忘れないように
しています。
みなさん、さようなら
芙六小学校を卒業したのは全部で107人
みんな団地に住んでいた
主人公悟は小学校を卒業して17年間、同じ団地
に住み続ける と言うより団地から出ようとすると
パニック障害をおこす
悟は中学校には行かない(登校拒否)
団地内のコミセンで勉強し、身体を鍛える
団地の主婦達には気味悪がられるが、団地内を
小学校の級友とパトロールし始める
中学校に行かなくても、卒業証書をもらえ、
就職しようとする。団地内にあるお店は限られて
いるが、ケーキ屋さんで時給50円で働き始める
恋人も出来るが、団地から出る、出られないの意見の
食い違いで別れる
看護士だった母親が脳梗塞で倒れ、亡くなる
一人きりで葬式を出した悟は 母が自分の故郷に
散骨を望んでいる事を知り団地を出る
悟 30歳
悟が卒業生107人の最後だった
皆、団地を出て帰らない
秋の旅立ち 木戸清三著
最愛の伴侶を癌で失って一年あまり
かえらぬ妻を慕って酒に救いを求める日々
妻の親友の池内さんに偶然再会する
夫と別れて、塾を開こうとしている池内さん
塾も進学塾ではなく、授業についていけない子供の
補習を行うような塾
賛同した主人公は仕事を手伝うようになる
池内さんに心惹かれながらも、亡き妻が忘れられない
主人公 というより、忘れる事に罪悪感を感じている
主人公の周囲の人達 兄、息子の話もからめながら
物語が展開していく
主人公は家を息子夫婦に渡し、
池内さんが塾と住まいを兼ねて借りた家に引っ越す
その時、妻が書いた絵を持っていくかどうか
壁に飾るかどうかでもめる
池内さんにしてみれば、亡くなった人の事は
忘れて欲しいというのが本音だろう
生別、死別の差が出ていると思いました
私の周りにも同じような人がいるので、他人事ではなく
読みました
たまには自分でも買いますが、読んだら、入院している
友人に貸します。
借りるにしろ、買うにしろ手元に残らないので
読書感想文のようなものを書いて忘れないように
しています。
みなさん、さようなら
芙六小学校を卒業したのは全部で107人
みんな団地に住んでいた
主人公悟は小学校を卒業して17年間、同じ団地
に住み続ける と言うより団地から出ようとすると
パニック障害をおこす
悟は中学校には行かない(登校拒否)
団地内のコミセンで勉強し、身体を鍛える
団地の主婦達には気味悪がられるが、団地内を
小学校の級友とパトロールし始める
中学校に行かなくても、卒業証書をもらえ、
就職しようとする。団地内にあるお店は限られて
いるが、ケーキ屋さんで時給50円で働き始める
恋人も出来るが、団地から出る、出られないの意見の
食い違いで別れる
看護士だった母親が脳梗塞で倒れ、亡くなる
一人きりで葬式を出した悟は 母が自分の故郷に
散骨を望んでいる事を知り団地を出る
悟 30歳
悟が卒業生107人の最後だった
皆、団地を出て帰らない
秋の旅立ち 木戸清三著
最愛の伴侶を癌で失って一年あまり
かえらぬ妻を慕って酒に救いを求める日々
妻の親友の池内さんに偶然再会する
夫と別れて、塾を開こうとしている池内さん
塾も進学塾ではなく、授業についていけない子供の
補習を行うような塾
賛同した主人公は仕事を手伝うようになる
池内さんに心惹かれながらも、亡き妻が忘れられない
主人公 というより、忘れる事に罪悪感を感じている
主人公の周囲の人達 兄、息子の話もからめながら
物語が展開していく
主人公は家を息子夫婦に渡し、
池内さんが塾と住まいを兼ねて借りた家に引っ越す
その時、妻が書いた絵を持っていくかどうか
壁に飾るかどうかでもめる
池内さんにしてみれば、亡くなった人の事は
忘れて欲しいというのが本音だろう
生別、死別の差が出ていると思いました
私の周りにも同じような人がいるので、他人事ではなく
読みました