さて、撮影の帰りは南京東路の駅に向かうとします。
あやか氏の話では
「中山國中と南京東路駅は同じぐらいの距離。忠孝復興方面に乗るなら南京東路駅に行くのがよいのでは・・」ということだったので・・。
興安街という通りをMRTの高架線を目指して歩いていたら、道路を横断する歩道橋を発見

興安街上の横断橋からMRTの列車の走行シーンを撮影

一般的な歩道橋というよりも、道路両側のマンションを結ぶ横断橋のような感じの橋ですね。

香港の高層住宅を思い出すような雰囲気ですね。
ちなみにここは3階。
連絡橋もこの階
ここはどうやら「興安國宅」という場所の模様。
日本風に言えば公団住宅のようなもの??
先ほど一緒に写真を撮った公園の子供達も、もしかしてここの住人なのかも??
ちなみに検索していたら「臺北市政府 都市發展局」のページを発見
http://www.udd.taipei.gov.tw/webhouse/area1.aspx?commnbr=G5
http://www.udd.taipei.gov.tw/webhouse/area1.aspx?commnbr=G4
民國74年入居開始だそうなので築25年。
最近は「団地マニア」というカテゴリーが脚光を浴びているようですが、「香港は新界が好き」とか言ってる私も団地マニアのカテゴリーに入るのか?

一つ下の2階には商店街のようなものを発見
2階に商店街のようなものがあったり3階の横断橋で道路両側の棟が行き来できるようになっていたり、なかなか興味深い構造です。
が・・、正直あまり長居をしたいような雰囲気ではなかったので、程ほどにして駅に向かうとします。

南京東路駅を発車する文湖線列車
(右側通行なので)

到着風景??
隣の駅がかすかに見えるので、「おや?ようやく発車したかな?」とか分かるのが面白いというか「早く来~い」と思ったりしますね。
ゆりかもめなど日本の旧運輸省型新交通に較べると走行速度は速いので、見た目で思うよりも早くは来ますが・・。
乗車すると土曜の午後のお出かけ需要なのか車内はかなりの混雑。
車体幅が狭くてロングシートなので、扉間の座席前に立ち客が入れないので余計に混雑に拍車をかけている感じ。
ドア自体は幅が広く小田急のワイドドア車を思い出すような・・・。
この路線は11月以降に羽田便が乗り入れる松山機場(空港)のアクセス路線も担っていますが、この状況だとちょっと旅行の荷物を持って乗車するのは厳しいんじゃないか。という感です。
しか~も台北市内の多くの場所に行くには、忠孝復興で乗換えになるので尚更・・ですね。多分エレベーターはあるとは思いますが。
松山機場~滞在ホテルの移動はタクシーを使ったほうがいいかもですね。
延伸前の車両は座席はクロスシート配置だったそうですが、今のロングシートの車両になって混雑が増した。という不評もあるとか・・・。
忠孝復興まで一駅乗って板南線に乗換。
去年は中山國中のホテルに泊まったので文湖線は何回も乗りましたが、今回の旅行ではこれで終り。
西門で降りてとりあえずホテルに戻るとします。
良くわかなかったのでメイクセットを持ってきたんですが、荷物になるので部屋に置きたい・・

部屋に荷物を置いてから、再び出かけることに。
天気もイマイチで小雨が降っていて、しかも憂鬱な・・・。
まだ昼食を食べていないので、ホテル1階の「台北牛乳大王」というカフェに入るとします。
看板のメニューの他に、レジに下敷き状のメニューがある感じだったので、指でさせるので注文も一安心。
並びながら看板のメニューを見て注文するの物を決めるとします。
しか~し自分の番になったら、店員のあんちゃんは私を見るなりカタカナで書かれた日本語メニューを出します

台湾の人は「お洒落で可愛いのが日本人」と思っている。
という話を聞いたことがあるので、これは喜んでいいのかな

とはいえ発音できないだけで、中国語のメニューを見て注文するものが決めた私には、急にカタカナのメニューを見せられてもかえって判りづらい

結局、下敷き状の中国語メニューを指さして注文しました


ちょっと遅いですが昼食を・・。
サンドイッチとレモンジュースを注文。
値段は100元強ぐらいだったような
ちなみにフリーの無線LANはなしです。
繁華街をウロウロとしながら、西門から1駅MRTに乗って台北車站に。
天気もイマイチなので台北駅地下街を見て歩くとします

「悠遊卡」などのICカードに貼るシールが売られているを発見
Pasmoシールと書いてあるけど、Suicaの名はなし。
JR東日本の関係者が見たら嫌がりそうですね

日本のものも含めて色々なキャラクターのものがありました。
NHKのどーもくんのシールも発見。どーもくんって日本よりも台湾での方が人気あるような気が・・。
ケアベアのシールも発見したものの1種類のみ。やはりこちらではケアベアはイマイチなのか・・。
2枚で50元なのでレジで4枚渡して100元だしたら、レジのおばちゃんになにやら言われるも、分からないので「??」となっていたら、1枚サービスでくれるとな・・。
良く見たら5枚100元って書いてありますね

一口に台北駅地下街といっても、いくつかに分かれていて細長くて広い

安い洋服さんとか、100元ぐらいでサンダルを売っている店があって見ていても楽しいですね。
靴屋さんを覗いてみると、サイズ表記が38とかヨーロッパ表記がメインなものの23.5とか日本式の表記のものも混在していました。
アウトレットのような店なのかな?
安いので買いたいけど「これだ!」というのがなく、買いませんでした。
広~い地下街を歩き回って疲れたので「MR. BROWN COFFEE」というスタバみたいな今風のカフェで一休みするとします。
注文に戸惑っていたら、店のあんちゃんが「Can you speak English?」とここで「No~」とか言っちゃうと余計ややこしくなるので「Yes」と・・。
結局注文したのはアイスコーヒーなんで英語もなにもないんだけど。
番号札を貰って呼ばれたら取りに行くシステムでしたが、「No.78 なんとかかんとか」と英語で呼ばれて、他のお客さんが「おやっ?」となってました

「そのくらいなら中国語でも分かるぜい」というか、やはりこ洒落た店は違いますね

しかしアイスコーヒー1杯で100元ぐらい。とちょっと高め。
日本円にしたら280円ぐらいなので日本としてなら普通でしょうが、こちらの物価に慣れて来ているのでやはり高く感じるような。しか~し、無料の無線LANが使えたのは良かったです。
東京に較べて「無料無線LAN」を謳っているカフェとかが多いような気が・・。
(写真は撮り忘れました)
携帯電話を売っている店もあって、「そろそろ新しい携帯電話が欲しい」と思っていた私には耳寄り??ですが、
端末をショーケースの中に並べてあるだけで、機種名や3G対応か否かはおろか値段も書いてない・・。
交渉制のような雰囲気で私には敷居が高すぎ


台北駅内には11月開幕の台北花博のPRコーナーが出来ていました。
会場の模型なども展示されています。
花博ということでモリゾー・キッコロの登場に期待しします。
それにしても、花博の会期が秋冬の11月~4月。というのが南国らしいですね。
またまた台湾鉄道のグッツショップで本や絵はがき・グッツ類などを1000元強買い込みます。
先ほどの地下街でも本を買った荷物がますます重く・・・本って結構重いものですね。
買ったものを置きに一度ホテルに戻るとします。
2010/11/3 0:40
<次回に続く>