2010年9月台湾の旅(その16・変身写真でモデル体験。2回目!)9/11
2010年10月30日 19時20分36秒
3日目・2010年9月11日土曜日
いよいよ3日目、今日は変身写真を撮る日です。
9時に予約しているので7時起きですが、予定より少し早く6時50分頃に起きれました
少し学習してTシャツの上に1枚重ね着した上で、空調を弱で入れて寝たので、夜中に目が覚めることなく寝れました
7時にモーニングコールがかかってきて、出るとなん~と「Good Morning~」のような感じで人の声が・・・。
なんと自動ではなくて係の人が直接かけてくれているようで、アセアセです。
私が起きているのを確認して「OK.OK~」と・・。
今朝はメイクしなくていいので、時間にも充分余裕が・・・と思いきゃ、なんだかんだ手間取って、結局部屋を出たのは8時過ぎ。
朝食は食べないで出発です。本当は食べた方がいいんだけど・・。
西門駅からMRTに乗って乗換駅の忠孝復興に向かいます。
土曜の朝だからか立っている人は少なく、台北車站で座れました。
急いでいる訳ではない。とはいえ、早めに着いておきたいのでそわそわ・・
台北車站~忠孝復興の間は善導寺と忠孝新生の2駅があるのが、妙にもどかしいというか・・。
西門から10分弱で忠孝復興に。。乗換先の木柵・内湖線は今は文湖線と称している模様。
例のごとく長いエスカレーターを使って乗換え。
台北ではエスカレーターは左側開けが基本のようですが、それだと右手にバックなど荷物を持っていると、手すりに掴りづらいので、こういう長いエスカレーターだとちょっと怖いですね。
高架上のホーム階に着いて更に跨線橋を登って反対側のホームに・・というのは、事前に判っているとはいえ、もどかしいです
新交通システム風の車両に2駅乗って、8時40分頃に中山國中駅に到着。
例の如く跨線橋を渡って反対ホーム側の改札を出ます。
地上に降りたら、目の前にちょうどタクシー乗場があったのでタクシーに乗るとします。
歩いても10分強程度のはずですが、急ぎ足で行って「ハァハァ」しながら着くのもどうかと思って、ここは楽していく事に。
まぁ距離的には近いはずなので、値段も安いだろうと・・・。
私がタクシー乗場に着くと、おっちゃんの運転手がちょっとボロそうな車の運転席の窓を開けて、手で押しながらやってきました。
ガイド本や情報サイトの記事では、タクシーでのトラブルや悪徳運転手防止策として
「ボロかったりボコボコの車は要注意。綺麗な車にしましょう」的なことが書いてあったので、
「大丈夫かな~」と思いますが、近場だし朝の9時から変な事にはならんだろう。と思って乗るとします。
とりあえず事前に印刷しておいたwebの地図と住所を見せたら、住所を見て判ってもらえた模様。
記事で「地図を見せるよりも住所を見せた方が判ってもらえやすい」と読んだ話は確かに??
乗ったら、手押しじゃなくてちゃんとエンジンで走ってくれて安心えっ
お店には5~6分で到着。70元(初乗り料金)でした。
この場所は去年私が泊まったホテルの近くで、MRTの高架線が走る復興北路から一本裏に入った辺り。
周囲には食堂やジュース屋さんなどが何店もある感じ。
去年の旅行の2日目の夜、夕食を食べる場所を探し回ったのは一体なんだったんだろうか?と・・。
表通りは家賃が高くて、安い食堂とかは出店しづらいのかもですね。
今回予約したのは「白色階梯極緻撮影(White Ladder Photo Studio)」というお店。
去年の旅行についで2度目の写真撮影です。
、
スタジオ(お店)の入口。お店自体は地下1階です。
ちょうど9時開店の少し前なので、お店の人がバイクなどで続々出勤して来るところでした。
ちなみに地下でしたがロビーや受付の辺りは携帯電話が繋がりました。
ここは変身写真としては有名店のようで、ガイドブックにも独自に広告を載せているようです。
またスタジオの他に西門町などにも、受付を構えていて予約案内などを取り扱っている模様。
去年の旅行の際の写真撮影のお店選びの際の候補の一つでしたが選外に。今回改めて挑戦です。
ホテルに近いなら去年の旅行の時にこの店にすれば・・といいたいところですが、今年の春に他の場所からここに移転したそうです。
さて開店時間前ですが8時50分すぎ頃に私も階段を降りて中に入ることに。
フロントで予約確認証を提示して受付を。
このお店はオフィシャルサイトに日本語のページを持っていて、日本語対応を謳っています。
日本語担当?のあやかさんという方に対応して頂きます。
早速、テーブルや椅子が用意されている相談・待合コーナー?に移動。
今回は「旅々台北」という旅行情報&予約サイトで
「衣装3着で20枚・10X15センチアルバム付。Bコース5980元+送料1000元」で+2枚追加(1000元)-旅々台北のキャンペーンで800元引=7180元
で予約していたのですが、
早速に、アルバムを15X21センチ(実測値)のものにバージョンアップしないかとセールスされます。
それはちょっと予算が・・・。
いや・・・アルバムをバージョンアップするぐらいなら枚数を増やしたい。
と思うところですが、アルバムの見本を見せられると心が揺らぎます。
上席氏と思われる女性は「円高なので今がチャンス」と積極的なセールスをします。
どうも予約サイト経由だとコミッションが発生するので、ごにょごにょ・・とか色々ある雰囲気ですね。
値引き交渉をしたりもしつつも最終的に
「写真24枚・15X21センチアルバム」で送料含め9960元(約26800円)で決定。
ちなみにEMS送料は当初のコースの通り1000元です。
一応概ね2万円を予算として考えていたので大幅に超過やっちまったかな~と思います。
ということで。先払いのようでここでまず会計、クレジットカードで払います。
予約サイトを見ていると、変身写真店の紹介記事で「カード払いは手数料+3%」などになっている店が多いので、去年の店もそうでしたが、カード手数料なしなのは嬉しいですね。
カードの方が現金よりも換算レートが1~2%程度良いので。
この他の代金として
メイク時に肌の状態によっては担当者から美容液を勧める場合があって、使うなら300元現金で別払い。
撮影のカットによっては指先が強調されるので付け爪を勧める場合がある。これは450元現金で別払い。
という説明も受けましたが、実際にはお勧めされませんでした。
次は発送用のEMSの伝票書き。
EMSの追跡番号を教えられ、発送予定日は1月後の10月11日だそうです。
その次はいよいよ衣装選び
衣装の実物ではなく、モデルさん(他のお客さん??)が写っている見本のアルバムを見ながら決める方式。
見本のアルバムは何冊もあって、選ぶのに迷いますね。
全体的な雰囲気としては可愛い系でお願いします。
具体的なイメージが決まっているなら、見本の写真などを持参した方が話が早そうですね。
また写真の選択はカメラマンに任せることに。
今回は衣装3着のうち1着は近隣での外ロケ撮影を希望
ロケはMRTの列車がバックに入るような感じで撮って欲しい。と要望します。
今回この店に決めたのはこれが目当てで、近くに列車が高架線を走っているここにした。という面もあるのです。
返答としては、駅構内での撮影は申請が必要なので無理。
沿道での撮影は、列車は高架線上を走るので構図的に難しい。
(人物中心だと列車が小さくなる。列車を大きくすると人物が小さくなる)
列車は小さくても判る程度でも構わない。と要望してみたもののカメラマンの意見もあり、やはり列車を入れての撮影は不可。になりました。
駅構内での撮影は、申請しないでもちょっと撮る分には大丈夫だろう。という気もしますが、こういう撮影は商業撮影になるのかもですね。
ということでロケは周辺の公園等での撮影に。
ロケ撮影が可能な衣装とそうでないのがあるようなので、ロケ希望の際は衣装選びの際に考慮した方が良いみたいですね。
今回は、
チャイナドレスではない普通のドレス。
ちょっと派手系な大人な雰囲気?の服
ロリータ系
の3着で行くことにしました。
去年は1着は持ち込み衣装でしたが、衣装のレンタルも代金のうちなので
順番は、ドレス→派手系→ロリータ風で、ロケは3着目になると告げられます。
ここでメイク&着替えルームに移動。
メイクは担当者がそれぞれついて、4人ぐらいのお客さんが同時進行する形です。
この日はお店の予約自体は満杯のようでしたが、みんな地元の人のような感じ。
日本人で予約しているのは私だけでした。
バックなど荷物と身に着けているアクセサリーは外してロッカーに預けます。
「デジカメを持っているなら渡してくれれば、私が何枚か撮ります」ということでカメラはあやかさんに。
私のデジカメのケアベアのケースがウケたようで、「カワイイ~」とな。
他の店員さんにも好評で、なんという名のキャラなのか名前を聞かれたりしました。
私自身がモテている訳ではない。とはいえちょっと嬉しいような・・。
まずは試着室のような着替えルームで服を脱いでガウンのようなものに着替えてからスタートです。
私のメイクの担当はベテランぽい年長格の方。
メイク中の様子
眉毛を切っていいか聞かれますが、眉は自分で切ると失敗するので、ここはもう是非にお願いします。というところ。
つけまつげは普段私が切って使っている長さより、ずっと長い状態にカットして使っていました。
私は普段短く切りすぎなのか・・・??今度からもっと長くして使おうと思います。
金髪と茶髪のウイッグを2つ見せられて選びますが、金髪は派手だから茶色かな~と思いますが、優柔不断な私はお勧めを聞くとやはり「茶色の方が・・」ということで茶色の方で決めます。
メイクの後は試着室のようなところで着替えに。
しか~し重い上に裾が長くて着辛い・・
着用しているブラはホテルで肩紐を外しておいたので、そのまま。
撮影に影響が出るものを着用している場合は、お店のものを借りる形になるようです。
メイク+着替えに1時間ほどかけて1着目のドレスが準備完了。
髪型やメイクの雰囲気としては3着の中でこれが一番好みかな?
鏡で見ていると、自分だという気がしなくてハァハァしそうですな
これと同じようなウィッグ買おうかな・・・。
全体図
もう内側で裾を踏んじゃって歩くだけでタイヘン。
スタジオに移動して1回戦の撮影に。
担当のカメラマンはタマさんという若い男性の方。
日本が好きで年に1回は日本に行っているそうです。
スタジオ内は広くて色々なセットが作ってあり、そこから適宜チョイスして撮影する感じ。
ベットや机などがあってお嬢様の居室?のような部屋のセットが作ってあったりで、なかなか本格的な。
しか~し肝心の私の方は表情が堅くてやりづらいようで
カメラマン氏は笑わせる為に面白いポーズを取ったりしながら、なんとか・・・という感じで撮影が進みます。
なかなかアイドルへの道は険しい・・・。
歯を見せて撮るのと、見せない方はどっちが好きか?と聞かれてお勧めを聞いたら、
「歯が大きいので、歯を見せる感じにした方が、鼻の下の辺りが綺麗に撮れる」
だそうで・・・
なんとか1回戦の撮影が終り、再びメイクルームに移動してメイクの調整と着替え。
他のお客さんにも遭遇しますが、気になるのはお互い様のようで、
しばし見あってしまう感じになってアセアセ?な。
アイシャドウを入れたりしつつ、つけまつげの両端を少しカットして更にもう1枚つけて2枚付けに。
2枚付けするのは初めて・・ですが、見ていると簡単そうにひょいと着けていますね。
2着目。雰囲気を変えて派手な感じ??
完成写真としてはこの衣装のが、一番好みの写真が多かったかな?
1着目のドレスとは違う、今度は派手??なセットで撮影します。
2回戦なので慣れて来たからかハァハァしたおかげか、だいぶ緊張も解けてきた感じ。
1回戦よりも順調な感じで進みます。
2着目が終了して再び着替えに。
3着目の衣装の用意+メイクの順番待ちで、ここで待機時間に。
その間にお手洗いに行くとします。
ロビーでは、他の女性のお客さんの付き添いと思われる男性陣が、本を読んだりネットをして時間をつぶし中。
台湾では、交際中の彼氏は彼女の病院や美容院に付き合ったり、家やその他送り迎えは当たり前。
という話を読んだことがありましたが「やはり本当なのか!」と思ってしまいます。
20~30分ぐらい待ってメイクの順番に。
つけまつげの端を少し切って調整。
髪型は1・2着目はウィッグを使ったので、3着目は自毛で挑戦することに。
ヘアワックスのようなものを塗りつつ、ゴムで止めて髪をセットします。
こういう髪型にするのは初めて~
3着目は外ロケですが、まずは最初にスタジオで撮影。
他のお客さんがセクシー系写真を撮っているところに遭遇しますが、「格好いい~」
私もセクシー系に挑戦すればよかったかな??
スタジオである程度撮影してから、いよいよ外に移動してロケ撮影。
外に出ると曇りで雨が降りそうな空。
雨に降られたら外ロケは出来ないと思うので、降ってなくて良かったです。
せっかくなので「台湾で撮った。というのが分かるようなカットにして欲しい」と注文します。
まずは近くのジュース屋さんの店先で撮影。
勝手にやって店の人に怒られないのかな?と思ってしまいますが、
店の人が何か話してきて「日本人のお客さんでなんとかかんとか・・」とカメラマン氏が答えてました。
人目のある外での撮影となるとスタジオ内以上に緊張しそうですが、ここは3回戦
すっかり撮影になれて気分も良くて、もう最高ですね。
だからロケは最後の3回戦なのかな?
更に店の備品(花のわっか)を小道具に使って撮影
ジュース屋さんの次は近くの興安公園という公園内で撮影
カメラマンが次のポーズの指示をしているところ。
公園の東屋や遊具を使って撮影します。
カメラマン氏はベンチでアイスを食べていた子供2人にカメラマン氏がちょっと声をかけて、3人?で撮影
これにはちょっとビックリですが、子供達は慣れた様子で一緒に収まってくれました。
もしかしてこの子達は、色んなお客さんの写真集に登場していたりして
公園の次は近隣の路上や八百屋さんの店頭で撮影。
こうやって撮影中のシーンを写真でみていると、本当にモデルになった気分ですね
という感じで撮影は順調??に終了。
もっと写真の枚数を沢山追加しておけばよかったかな?と思うぐらい。
最後にお店の看板をバックに、あやかさんと一緒に。
(ブログ掲載許可を受けています)
着替えた後で、水とお菓子を貰って少し休憩。
メイクは勿体無い??ので落とさないでそのまま。髪型も治さないでそのままで帰ることに。
あやか氏に「帰りのタクシーを手配します」と言われましたが、
「駅まで歩きます」
と言ったら驚かれたようで、道を教えてもらった上に
「大丈夫ですか?道に迷ったら人に聞いてくださいね」と心配されてしまいました。
日本人のお客さんで「駅まで歩いて帰る」という人は珍しいのでしょうか?
私も来る時はタクシーだったんだけど
今回は日本人で予約しているのが私だけだったこともあってか、最初の説明や撮影中など、日本語担当のあやか氏がついてくれる形になりました。
おかげでカメラマンとの意思疎通が楽だった上に、撮影風景を何枚も私のデジカメで撮ってもらえて本当にラッキーな
あやか氏は日本語がかなり上手で、合間に世間話もしたけど、違和感を感じなかったです。
ということで14時に終了。
9時スタートで所要5時間ですが、あっという間という感じです。
結構な金額のお金かかっているとはいえ、やっぱり楽いですね
<次回に続く>
今回のお店「白色階梯極緻撮影」のオフィシャルサイト
http://www.whiteladder.com.tw/chinese/index.php
日本語サイトに撮影時の注意事項なども載っています。
完成したアルバルはこちらの記事で紹介しています。
http://yaplog.jp/kiyop/archive/1529
2010/10/30 19:20
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