(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

2017年9月香港の旅(その16・タクシーで旺角に移動)

前回から続く

さてホテルに戻って来てチェックアウトの支度をすることに。
後で洗濯屋さんに洗濯を出すので洗濯物はスーツケースに入れずに手提げ袋に分けておきます。

なんとテレビの前のテーブルでスマートフォン(alcatelの方)を充電していたら、テーブルの先端に何気なく手を載せたら、折り畳みになっていてテーブルが畳まれてスマートフォンが落下



この写真の矢印の部分
手帳型ケースを付けていたので端末自体は壊れなかったものの、日本から持ってきたUSBACアダプターのmicroUSBコネクタが破損して使えなくなってしまいました。(アダプターとケーブルが外れないタイプ)
秋葉原で在庫処分300円で買ったやつなので高くはないですがショックが・・

他にBFタイプのUSBACアダプタがあるので充電には困らないとはいえですね



巨大コンテナふ頭とはお別れ・・。コンテナふ頭側が部屋だったら楽しそうだけど、騒音対策で埠頭側を廊下にしたのかな??

さて11時30分頃にチェックアウト。
移動先の後半戦のホテルは九龍半島北部の旺角。フロントでタクシー呼んでもらおうと思ったら「ホテル裏側に行きなさい」と言われて呼んでもらえませんでした。
以前に香港駅からタクシーに乗ったら5HKドルか10HKドルぐらい多めに取られたりイマイチいい思い出がないのですが、スーツケースがあるので路線バスに乗るのも大変そうで

ホテルの前にもタクシーはいなくて、裏側のミニバス乗場の方に向かって歩いていたら隣のランブラーガーデンホテルの前辺りで空車のタクシーが向かってきたので手をあげて乗ります。



行先は「香港街道指南」の地図帳の目当ての場所辺りに住所とビル名を書いた付箋を貼って運転手に見せる作戦で行先を伝えます。地図か付箋どっちかで大丈夫と言えば大丈夫そうですが

ホテル前は一方通行なので、再びメクシンハーバーホテルの前を通って青衣大橋から5号幹線の高速道路に。香港の郊外はイギリスの影響なのか日本では珍しいロータリー交差点があるのが面白いですね。



MTR荃湾線の高架線の下をクロス



十字型のマンション??香港では新しいタワーマンションなどはスターハウス型が多いような
公共住宅の形も建築年代によって色々違うようで・・・以前に香港歴史博物館の展示でみましたが、そういう公共住宅の変遷のようなものをまとめた本が欲しいものです。



高速道路を走行中。バスと視点が違って面白いですね。香港映画みたいな

旺角の出口を過ぎて次の油麻地出口で高速を降りて下道に。登打士街から砵蘭街に入り・・裏から回るのかな?と思っていると、ここで渋滞に。信号と信号の間が車で埋まって、信号が変わった時に数台動くような状態。
じわじわと目的の新興大厦に近づいていきますが・・そろそろかな?と財布を出して支払いの準備を。

渋滞でじわじわ動いてる途中に、運転手はメーターを「支払」に。メーター料金が99HKドルだったので、トランク利用料5HKドルで104HKドルのはず・・ということで、110HKドル渡したら、運転手のおっちゃんは「1百塊!」と言って10HKドル返されました。
トランク利用料分少し割引いてくれたみたいで・・・以前に父親と香港駅から乗った時に5HKドルか10HKドル多く徴収された時とは大違い

渋滞で止まったタイミングを見計らって降りて、自分でトランクからスーツケースを出して下車おっちゃんは走りながら腕を出して、「あのビルじゃ」と教えてくれました。

ということで新興大厦の駐車場がある裏口からビルに入ります。

タクシーで遠回りされて・・という話も聞きますが、目的の新興大厦の表側の彌敦道も裏側の砵蘭街も北行の一方通行なので、地図を見る限り遠回りされたこともなく穏当なルートですね。
距離にして道なりで10.3kmぐらいなので100HKドル(1500円)は日本に較べてずっと安いです
流しの需要が多くて空車で客待ちする時間が短いので、運賃が安くても成り立つ。という話も聞きますが??
カード使えないと思って現金で払いましたが、個人ブログの記述では使えるような話も・・次はダメ元でカード出してみようかな??
ちなみに香港も日産のミニバンタクシーが入り始めているそうです。値段もセダン型タクシーと一緒らしいので、今度はミニバンタクシーに乗ってみたいですね。

香港のタクシーは赤色の通常タクシーの他に、緑色の新界地区タクシー、水色のランタオ島タクシーの3種類があるものの、赤色タクシーも九龍半島側と香港島側で営業エリアが分かれている。と聞きます。青衣島から私が乗ったタクシーはホテルの車寄せに入ったからに青衣島辺りで営業しているタクシーなんでしょうかね??



裏口からメインのエントランスに入ると・・・ゲストハウスの看板がずらり。有名な重慶大厦ほどではないにしろ、この新興大厦もゲストハウスが集積しているようで・・。
後半戦の宿は英語では「シービューホテル」と名乗ってますが、中文では「海景賓館」。まぁホテルというよりもゲストハウスですね。ちなみにこの看板の中にはありません。

所在は22階ですが、オフィスビルでよくある中層階と高層階でエレベーターが分かれているよう・・。警備員風のおじさんにエレベーターを教えてもらいます。

さてエレベーターで22階まであがると・・・



中央の青字の看板がシービューホテル。



看板に従って廊下を進んでいくと・・・、「海景賓館」の表示がある開き戸を発見。入ると捨てるソファーを出してあるのか、それともロビーのつもりでソファーを置いているのか判然としない空間がしか~し、更にドアがあって窓から覗くと小さなフロントのようなものが見えますが・・・テンキーの電子錠がかかっていて入れない

天井に防犯カメラが付いてここの様子は見られてるはずですが・・・

ドアに貼ってある紙にはチェックアウト12時・チェックイン14時と表示が。この時12時10分ぐらい・・時間外だから誰もいないのか??
電話番号も書いてあって「用事の方は連絡してください」的になっていたので、とりあえず電話してみます。「ウェイ~」(広東語で「もしもし」の意味)と女性が出たので英語で「I am see view hotel gest」とか言ったものの電話を切られてしまい・・・

「仕方がない。翻訳アプリでSMSを作って送ってみるか」とやっていたら・・・ショートパンツ姿な30代ぐらいの女性がやってきて、ドアを開けてくれて、フロントに小さいHPのノートパソコンを出してチェックイン手続きに・・と思いきや、予約は台帳で管理しているようで私の名前を台帳から探して

チェックイン時間より早いのでとりあえず荷物を預かってもらえれば・・。と思い翻訳アプリでその旨を見せますが、どうもいまから部屋に案内してもらえるようで。向こうも翻訳アプリの文章を見せてくれますが、最初簡体中文で見せられて

別の階の部屋に移動するようで、私のスーツケースを持ってくれて移動・・。各階に止まる業務用エレベーターのようなもので17階に移動。香港のゲストハウスの体験記で「チェックインして別の階の部屋に移動」というのは時々見ますがこういうことなのか・・と。

17階の逍遥賓館の部屋に案内されますが・・・案内された部屋は激狭なのはともかく、窓がないagodaサイトの表示では窓ありになってたから予約したのに・・・。

「ウィンドウルームがいい」と言ったら他に空きがないと
スマートフォンで確認して「明日の昼に案内できる」とな・・・。

まぁ~明日は窓あり部屋にしてもらえるようだし時間より前にチェックインさせてもらってるから仕方がないかな~、とりあえず今夜はこの部屋に泊まるとします。



これが新興大厦のビルの外観(彌敦道側から)
かなり巨大でこの辺りではランドマーク的な存在になっているようで・・。下層の方は夜総会が入ってるようで看板が目立ちます。
ぶっちゃけ有名な重慶大厦は改修で外見がだいぶきれいになったことを考えると、この新興大厦の外観はそれ以上にカオスな雰囲気のような。

部屋やゲストハウスの詳細は23日分の最後の記事で紹介します。


さてチェックインを済ませて出かける前に洗濯を出すとします。香港ではちゃんとしたクリーニングでない普通の洗濯も街中の洗濯屋(洗衣店)で割安にやってくれるのでお勧めです。
googlemapで「洗衣店」を探したら周辺に3軒ぐらい出てきたので500mぐらい先の一軒に向かって歩いていたら、その前に上海街と長沙街の交点付近でgooglemapに出なかった「達美洗衣店」を発見

普通の洗濯は「磅洗」といって店頭の秤で重さを測り、それにより値段が決まります。
ちなみに値段は6ポンドまでは30HKドル(約450円)・以降1ポンドずつ従量制ですが、私が出した量はわずか1.5ポンド・・・2人分一緒に出すとかだと安く済ませられるかも。
(1ポンドは約453g)



店頭にこういう看板が用意されていて、仕上がり時間や曜日を指さしで案内してくれるという親切なお店。よく見ると「月曜日・火・・」と日本語で曜日がふってある・・日本人の利用も多いのかも??
この写真を撮っていたらお店のカードをもらえました

今日の20時に仕上がるけど、お店は23時までなので注意してね。と指さししながら教えてくれます。
これからマカオに行くつもりだから、戻ってきたら24時過ぎそう・・

今回は洗濯に出すことを前提に持っていく服を少な目にしましたホテルで自分で洗うよりも綺麗になると思うし、時間も節約できるので香港旅行の際はお勧めですね。
ちなみにドライクリーニング(乾洗)などもありますが「磅洗」と異なり時間がかかる可能性があるので要注意。以前に頼もうとした際に「中1日かかる」と言われ断念したことがあります。



こちらが引換券。
名前の確認などなかったのでこの券を紛失すると引き取りが面倒になると思うので注意。
ネットに入れて洗うようなものは、ネットに入れたまま出すといい。と聞いていたので、ネットを持参してそれに入れて出しました。

次回に続く

2017/11/21 23:42(JST)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「香港・シンガポール(旅行)関連の話(hongkong/singapore)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事