(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

2017年9月香港の旅(その15・長青商場を散策)9/23

前回から続く

3日目・2017年9月23日土曜日

さてもう旅行3日目
今日は1泊目・2泊目の青衣島のメクシンハーバーホテルをチェックアウトして後半戦のホテルへの移動日
朝プールに行こうかな?と思って早めに起きたものの、100HKドルが惜しくて止めることに。
気が付けば急に雨が降り出して、しばらくしたら止んで・・と昨日に引き続き朝方ににわか雨が

テレビでニュースを見ると、昨夜のバス事故の続報をやっていて香港政府の偉い人?が会見で「犠牲者遺族や負傷者への補償とケアが重要課題だ」のような話をしています。歩行者と乗客あわせて死者3人・負傷者約30人になっているようで・・・。

さて、あまり早く後半戦のホテルに行っても入れるか分からないので、時間つぶしに周辺を少し散策してみることにします。香港地方街道指南の地図帳を見ると、ホテルからバス通りや長青邨青桃褸バス停がある青衣路を挟んだ反対側、長青邨という住宅団地の中に商場(ショッピングモール)があるようなので行ってみることにします。



ランブラークレストから青衣路に向かう道路から・・・なんと遠くにやたら高いところを走る高架道路を発見地図的には昂船洲大橋への取り付け道路みたいだけど、あんなに高いところを通ってたなんて・・。



バス通りを渡って住宅団地の中に入るとすぐ目当ての「長青商場」を発見。ショッピングモールというよりも、団地の下層が昔ながらの商店街や市場になっているような場所です。

青衣島の住宅団地は長なんとかという名前になってるようで・・。初めて香港に来た時にバスの行先で「長安」というのを見かけて印象的(三国志のゲームの影響で長安=中国本土の西安のイメージだったので)でしたが、やはり青衣島内の住宅団地内にある「長安巴士総站(バスターミナル)」のことのよう。



鑽石茶餐廳という茶餐廳(庶民的な食堂)があったので、ここで朝食にすることにして入ってみることに・・・。
看板がなぜか右書き。鑽石という言葉は「ダイヤモンド」の他に「石を削る」の意味があるそうですが、この場合の鑽石はどっちの意味なんでしょうかね??



モーニングセットのメニュー
26HK+2ドル(420円)のハムマカロニスープのセットを注文(メニューの2Aで通粉)
観光客に全く縁がなさそうなお店ですが、下敷き状のメニューがあれば指差しで注文でいけます
飲み物(コーヒーか紅茶)を聞かれるので注意



このお店のマカロニスープは三角形に切ったハムが入ってるタイプ。
ちなみにお茶はアイスの普洱(ポーレイ)茶。食器を洗ったお茶は飲まないものだと思うけど少し



先にマカロニスープが出てきてソーセージエッグと食パンが後に。

アイスコーヒーの量はたっぷりで結構飲み手があります。スタバのトールサイズより多いぐらい。このぐらいたっぷりと水分を取らないと熱中症で倒れちゃうのかもアイスコーヒーは2HKドル(30円追加)。ホットとアイスで30円違うって結構な差ですよね・・・。
420円なので値段自体には割安感はないけど、ボリュームが多くてお腹いっぱいな

このお店夜何時ぐらいまでやってるのかな??23時ぐらいまでOKなら、昨日はここで買ってホテルに持ち帰る手もあったな~と。



この写真はalcatel idol3で撮影



パークンやウェルカムでないローカルなスーパーを発見



商場内の果物屋さん。商店街というよりも常設の屋台村と表現した方が近いかも??

肉屋もあってブロックの肉塊が吊るされていました。日本で量り売りで売ってくれる肉屋に相当するお店は、香港ではワイルドにブロックから切り分けてくれるスタイルのよう。

なんとこんなところで「手機維修店」(携帯電話修理店)も発見。店自体は閉まっていて「御用の方はこちらに電話して・・」と電話番号を書いた紙が貼ってありましたが・・・。
香港ではフィチャーフォン時代から街中に携帯電話修理屋があったものですが、スマートフォン時代の今、どこまで対応してるのか気になるところですね。画面破損修理などの需要は増えてそうですが、基板修理とかまで出来るのかな??



サンダルや靴を売るお店ではドーモくんのサンダルを発見・・・。承諾取ってなさそう。1足48HKドル話のネタに1足買ってみれば良かったかな??
NHKのドーモくん、なぜかアジア圏では海賊版グッズが売られるほどの人気のようで



上の階には徳星海鮮酒家なるレストランもあるのを発見。朝飲茶やってるならここで朝食にするのも手だったかな??ただ店頭の看板類をみるに飲茶をやってるかどうかわからなかったです・・。



昔ながらの雑貨店+文房具店+おもちゃ屋のようななんでも屋も発見。外から見るに店の人がいるのかいないのかよくわからない状態でしたが、入ってみれば掘り出し物があったかも??
外から見るだけで中に入らなかったのは残念

この長青邨の商場は一昔前の香港のディープな姿を今に残すような雰囲気があって味がありますね。この後の部分でも触れますが、全体的に返還直後から2000年代前半ぐらいの頃にあったディープな雰囲気がだいぶ減ってたようなが感がします。
郊外のショッピングモールのお店もチェーン店系のお店が増えて、日本の郊外の大規模モールと変わらないような、よく言えば洗練されたというか、悪く言えばディープな面白さが減ったというか・・。
香港では「家賃高騰が続き長年営業している人気店でも家賃負担に耐えらえず、惜しまれつつも閉店を余儀なくされる」というのが一つの社会問題のようになっていると聞きますが、やはりそういうのの影響なのかも??

今回の長青邨のような郊外の公共住宅団地併設で駅チカでないところの商場は、まだ辛うじて一昔前のディープな雰囲気が残ってるのかも。こういうところを攻めるのも楽しいかも??



開発年代が古いからかタワーマンション型ではなく中層の日本の団地に似た外見の建物が・・。



ローカルな公共住宅団地なのに一角に駐車場棟があるのはちょっとビックリ
香港ではマイカー規制が厳しく一般庶民はマイカーを保有できないと聞きますが駐車場棟があるなんて・・・新界地区住民は保有規制が緩和されているという話も聞きますが、それでも??

板チョコのような携帯電話の基地局アンテナが数百メートル先のタワーマンション群を向いてるのを見たり・・日本でも一昔前は繁華街とか花火大会などでは携帯が繋がらないとか(特にドコモ)色々話がありましたが、香港の人口密度を考えると、通信環境の整備は色々と苦労がありそうですね。

次回に続く

2017/11/20 1:03(JST)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「香港・シンガポール(旅行)関連の話(hongkong/singapore)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事