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2010年9月台湾の旅(その20・猛暑の新店を散策)

前回から続く

さて「碧潭」バス停でバスを降りて新店駅にやってきました。
新店はMRTの南側の終点ですが、この辺りは「碧潭風景區」なる「碧潭」という川(湖と呼ばれている模様)を中心にちょっとした観光地になっているようです。



新店といえばこの吊橋
歌手の王心凌さんのPVでここで撮影しているのを見たことがあって、ちょっと気になっていました



こちらは吊橋の隣の3号高速(フォルモサ高速道路)の橋
景観に配慮しているのかちょっとこじゃれたデザインになっていますね。

岸には貸しボートが沢山並んでいます。足こぎぽい感じ?

あちこちに「新北市」(年末頃に台北県内の自治体が合併するらしい)をPRする看板などを見かけました。
手紙出す時はどうなるのか気になるところですが・・・、新北市新店區とか書くのかな?



一見丈夫そうな吊橋ですが、渡ってみると揺れる
しかも足元を見ると木の板に所々節穴が開いていたり、板同士の間に隙間があって下の水面が見えてちょっと怖いです。



橋の反対側はちょっとした商店街のようになっています。



道路上に吊橋のアンカーブロックを設置していて、妙に無理やり感のある構造なのが印象的のような。
衝立のようなもので隠しているのが、小洒落ているような。

反対側に渡って少し先に進んでみましたが、特にこれといったものは無さそうだったので戻るとします。



川沿いにはオープンカフェやレストランが並び貸しボートがあったり、散策したりボートを借りて川遊びをするのも楽しそうですね。
台北中心部からそう遠くないので、MRTの乗りつぶしを兼ねて新店で遊ぶのも良さそうです。

がしかし、暑い猛暑で日差しが強くて屋外にいるだけで、もう暑い。
今日は2日目の教訓を生かし、薄手で露出度が高めのワンピを着ている・・とは言っても、いかんせん日差しが強くて

気候がいいときに来れば、ボートに乗ったりカフェでのんびりしたり散策すれば楽しそうですが、この天候では外にいるだけでタイヘン。
ということで、暑さに負けた私は駅に向かい、冷房の効いたMRTで先に進むこととします。



新店からの電車は基本的に淡水行
途中の古亭で南勢角からの北投行の系統と合流するので、新店まで来るのは概ね2本に1本
公式サイトによると平日と土休午前は8分・土休午後は7分間隔だそうです。

ホームに降りたら列車がいましたが、発車近かったので次のにするとします。



車内の様子
車体幅が広く見えますね。
つり革が少なめの代わりにスタンションポールがあるのが特徴的です。
ちなみに暖房はなさそうな。

例のごとく冷房は結構強いので、カーディガンのような調整できる上着が必須ですね。

座席配置としては連結面よりは3人掛けロング。ドア間はドア横が2人掛けロング。中央にクロスシートが2人掛けX2
といような感じ。
ただ先頭車の運転台よりなどは、ドア間がロングシートになっている模様。

クロスシートはボックスではなく2人掛け席が背中合わせに向き合っています。
4ドアクロス車の座席配置としてはボックスよりもこの配置の方が好きです。

日本の電車も4ドアクロス車はボックスよりも、この配置の方がいいのに・・と思います。

ちなみに板南線と同じく6両編成。




行先表示機
英語と交互表示。
下の線はラインカラーを表しているそうです。



客室側から表示機を見たところ。
窓の内側からそのまま行先表示機ユニットを取り付けています。
修理時等に取り外ししやすいように??

窓の大きさとしては台鐵の区間車用車両ように特に小さい。という感じはしません。

ということで淡水行に乗車して先に進みます。

次回に続く

2010/11/9 0:14
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