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丹沢・大山フリーパス(B)で2日間乗り歩き?(前編)5/20

さて今回は小田急の「丹沢・大山フリーパス」を活用して、5月20・21日の2日間で渋沢や厚木界隈をあれこれと回ってきました

丹沢・大山フリーパスは実はかなりお得なモリーパス

発駅~フリー区間までの往復(1往復分)
本厚木~渋沢間の小田急線が乗り放題
本厚木駅・愛甲石田駅・伊勢原駅・秦野駅・渋沢駅発着の一部バス路線が乗り放題
対象路線と同じ区間内ならば平行する他の系統のバスも乗車可能
(本厚木駅の神奈中サービスセンターで確認)

これがセットになって2日間有効です。



更にA券とB券の2種類があり、A券は大山ケーブルもフリーエリア・B券はケーブルは対象外。
A券はB件の値段に概ね+660円。
大山ケーブルは片道450円往復850円なのでケーブルカーに往復乗るならA券、それ以外ならB券の方がお得という計算になります。



新松田駅からの値段はA券が1550円・B券が890円。今回は安いB券の方を買うことにします。
券売機で買ったら、「駅備え付けのパンフレットのをお持ちください」との音声が流れました。消費者契約法の関係とかあるのカナ?




新松田駅9時41分発の急行相模大野行でスタートして伊勢原駅に向かいます。

この日は午前中は伊勢原の東海大学病院に行く用事があるので、伊勢原駅~東海大学病院のバスに乗車。この路線はフリー区間外。ダメ元で降車時に「これ使えますか?」と聞いたらやはりNGでした。

病院の用事を終えて13時過ぎに伊勢原駅に戻ってきてとりあえず昼食に。
伊勢原駅北口のモスバーガーに入ります。

新緑キャンペーンの一環で、伊勢原~渋沢の駅内のお店等でフリーパス提示で割引特典が
このお店も対象で特典は「300円以上の購入でコールドドリンクかポテトSサービス」
早速活用します



モス野菜バーガー(320円)とサービスのアセロラソーダドリンク



昼食の後は伊勢原駅北口13時40分発の七沢行きのバスに乗ることに。何処に行くか迷いましたが、七沢に行けば本厚木駅に抜けられるので
ちなみに伊勢原駅~七沢のバスは日中は80分間隔と本数が少ないので注意です。

伊勢原地区の神奈中バスは平成18年3月末から中ドア乗車になったのですが、更に平成24年10月29日から乗車の際に始発停留所でも整理券やICカードタッチが必要に変更になったそうです。

乗客7人ぐらいで出発ですが、途中で降りてしまい最後は私1人でした。



途中、伊勢原市総合運動公園に寄り道をしたりでどんどん山の中に。
伊勢原市内を抜けて厚木市内に入りますが・・・もちろん市街ではなく郊外から里山の風景。



山間に突如聳え立つ「神奈川リハビリ」のでかいビル
バスの行先などで見たことはありましたが・・県立の病院のようなもののよう。主要な施設なのか、本厚木駅・愛甲石田駅・伊勢原駅と3駅からバスが出ています(3つとも丹沢大山フリーパスの対象路線)
一度神奈川リハビリに寄り道して、再び来た道を戻ってと、先ほどの運動公園に次いで寄り道2度目

この辺りまで来ると結構山の中まで来たような雰囲気がしますが、地図で見ると実は旧青山学院大学、今は日産先進技術開発センター(NATC)など企業の研究所がある森の里が一山越えた隣のような位置関係。



伊勢原駅から30分強で終点・七沢に到着。
バス停のポールはこの写真の右端の方

清川村、煤が谷方面への旧道の脇の里山の折り返し所という雰囲気
5分待ちほどで本厚木方面のバスがありますが、折角来たので周辺を散策してみることに。

七沢終点の辺りはこれといってお店などはなし。この地区の中心は清川村に向う県道から神奈川リハビリの辺りのようで、そっちならお店や食事処などもあるようです。



近くに「七沢自然ふれあいセンター」なるところがあるので行ってみるとします。



山道を歩いていると柵やゲートのようなものがあり物々しい雰囲気が。



なんと野生動物対策で柵に電流を流しているようで・・・
この時、小雨が降っていたのですが雨でショートしているのか、柵からビリビリ音が聞こえて不気味です




だいぶ歩いたところで広い敷地に大きな建物が点在しているのが見えます。
歩くこと15分弱でようやく「七沢自然ふれあいセンター」に到着

事務所棟に入って受付で聞いてみたら・・なんとここは博物館や展示施設の類ではなく、学生や子供が林間学校や部活の合宿でくるような、宿泊研修施設のようなものらしく・・・。
展示館のようなものを期待していたのにガッカリな・・来た意味がなかった

ちなみに七沢界隈は七沢温泉・広沢寺温泉など温泉もありますが、各旅館ごとに最寄バス停が異なることや、日帰り利用の可否など、温泉目当てなら事前に確認・予約等しておいた方が良さそうです。


さてバスの5分前ぐらいに七沢バス停に戻ってきたのですが・・・
「厚木バスセンター」の表示を出したバスがバス停ポールから少し離れた待機場?のようなところに停車中。とりあえずバス停で待っていたものの、発車時間頃にエンジンがかかりなんとバスはそのまま出発してしまいました嫌な予感はしてたけど。

オイオイどうなってるの??と思い、少し追いかけたらバスが止まって、バス停から20mぐらい離れた場所から、なんとか乗れました

置いていかれたら30分待ちになるので勘弁して欲しい・・・。「すみません」とか言われなかったし、発車する時に窓から顔を出して一声かけてくれりゃいいのにと思います。
案内掲示などなかったので分かりませんでしたが、バス停ポール前ではなく待機場所から乗り込むのが暗黙のルールになっているのかも??ですが、初めて来た私にはそんなことは分かりません


過去の経験も含めて、路線バスというのは常連客ではない一見客には冷たいというか「案内が悪いというよりも知らない奴は客じゃない」オーラをヒシヒシと感じますね。
一例を挙げれば、田舎にありがちな道路の片側にしかバス停標識がないところなど「時刻表に○○方面は道路反対側でお待ちください」という一文すら入れることが出来ないところが多いとか。

よく路線バスは誰でも乗れる公共交通であり、地域の重要な交通機関なので守っていく必要がある云々。など言う人がいますが、慣れた人以外には、情報が無く分かりづらく乗りづらいようなシステムでよくそんな事が言えた物だと思います。
公的補助の是非なども語られますが、その前にもっと不慣れだったり初見の人でも利用しやすいような案内体制やシステム構築して、少しでも新しいお客さんの獲得に力を入れるべきです。



これがその七沢14時45分発の厚木バスセンター行きバス。
この場所からそのまま真っ直ぐ発車して行ってしまいました。七沢からバスに乗る際は要注意です。



このバスは香港のバスのように車内にバステレビが広告やニュース・天気予報などを流していたものの後方の席からはよく見えないです

先ほどの神奈川リハビリに寄ってから、伊勢原方面への道と分かれて小野橋に。南毛利の住宅地の方に寄り道する形で市街地を走り厚木市役所から本厚木駅に向います。途中からどんどん他の路線が合流してくるようですれ違うバスの本数が増えてきます。

厚木市北部は友達の車に乗せてもらって通ったことがありますがバスでは初めて。駅まで歩けないところにも住宅が密集しているのが、面積の割に鉄道が全然ない厚木市の特徴か・・。

ブックオフの前の道を通り、七沢から約30分で本厚木駅に到着。ここで殆どの人が下車しますが私はイオンに行きたいので終点の厚木バスセンターまで乗ることに。


イオンで買物をしてから、
「東海大学前(秦野!?)始発臨時各停海老名行・2013年4・5月」
http://yaplog.jp/kiyop/archive/2091
の記事で書いた臨時列車を確認する為に秦野まで行って、また本厚木に戻ってきました。

この後は駅周辺をぶらぶら??してから、帰路について1日目は終了です



忘れずに渋沢駅で一度下車して、新松田駅までのきっぷを買って乗りなおします。
丹沢・大山フリーパスは2日間有効ですが、発駅~フリー区間は1往復のみなので、フリーパスで新松田に戻るとそこで終了になってしまうので要注意。

中編に続く

小田急ー丹沢大山フリーパス案内ページ
http://www.odakyu.jp/train/couponpass/tanzawa/

【PR】楽天市場で「丹沢」を検索

2013/5/22 00:55(JST)
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