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冨士霊園の無料送迎バス(2023年10月版)

静岡県駿東郡小山町にある冨士霊園。
以前(2012年)に駿河小山・御殿場駅からの平日の無料送迎バスについて紹介しましたが、[この記事]意外にアクセス数が多いので、2023年版10月版として再び紹介します(基本的な内容は変わっていません)

駿河小山駅・御殿場駅から冨士霊園へのバスは土休日は富士急行の路線バスによる有料バス(片道約600~700円)、平日(霊園定休日の水曜は除く)は霊園による無料バスで運行されています。
なお平日でも春秋お彼岸・お盆・年末年始は有料の路線バスによる運行となります。詳しくは富士霊園のWebサイトで参照してください。


御殿場線で駿河小山駅にやってきました。
駿河小山駅は現在では無人駅。駅出口は後方国府津寄りの階段のみでエレベーターなどはありません。



(この画像は2020年9月に撮影)
駿河小山駅から冨士霊園へのバスは概ね御殿場線の下り電車に接続して運転されています。
今回は11時26分着(松田11時7分・国府津10時50分発)の電車で来たのでバスは11時35分発。約9分乗換えです。



この乗換え時間の間に駅対面の小山町駿河小山駅前交流センター(フジサイクルゲート)で墓参用の花を買います。



この日は450円と500円の生花が販売されていました。
冨士霊園の売店の生花は高めなのでカジュアルに行きたい場合はここで買うのもお勧めです。他にカフェコーナーやうどんなど軽食、総菜、土産物の販売もあるようです。



急いで買物をすませて11時35分発の霊園バスに乗車します。
全員着席出来る乗車率です。



側面の行先表示【富士霊園⇔駿河小山駅】のプレートが出ています。



駿河小山駅から富士霊園までは意外に遠くて20分強ぐらいかかります。
途中で新東名高速道路の工事現場の上を通過。
この辺りに小山スマートインターが出来る予定ですが、現在の開通予定時期は2027年度頃。



冨士霊園に到着して売店でお線香を買います。
先ほどの小山町観光協会では花を買うことしか考えていませんでしたが、もしかしたらお線香も買えたのかも??
冨士霊園の売店はキャッシュレス非対応で現金のみ。そろそろキャッシュレス対応して欲しいですね




本館前で園内バスに乗換えです
園内バスは東ルート・西ルートの2系統で9時~15時45分発まで15分間隔で運転されています。


冨士霊園のWebサイトのPDFや現地で↑の園内の案内図が配布されています。
西ルートは13か所・東ルートは16か所バス停があるので、墓参するお墓の最寄りのバス停を調べて下車しましょう。
墓参するお墓の住所(〇区〇号〇〇〇〇)は事前に調べておきましょう
(わからなくてたどり着けないとタイヘン)



園内バスはドライバーが肉声でバス停を案内します。
心配な人は乗車時に〇〇で降りたいと伝えておくといいかも。



園内のバス停の例。バス停は花の名前になっています。
バス停によっては屋根があるところやベンチがあるところあります



今回は目的のお墓参りをすませた後に満鉄留魂碑(慰霊碑)に寄ってみました。
満鉄留魂碑は慰霊堂の近く、文学碑公苑の隣の斜面の林の中にあります。

園内バスでは西ルート「W10すいせん」「東ルートE1つつじ」が最寄り。
園内バスは本館前から園内のどこか。という乗り方をする人が殆どのはず。
園内のバス停同士を移動する際は、乗車時にドライバーに「〇〇で降りたい」と伝えておいた方がスムーズだと思います。



満鉄留魂碑の全景。社歌の碑などもあります
南満州鉄道は日露戦争後の明治末期に設立され日本の満州における植民地支配のための国策会社で鉄道事業のみならず関連事業を数多く手掛ける現代日本の大手私鉄業のさきがけのような形態で最盛期は40万人の社員を擁したそうです。

この碑は1982年に建立され毎年5月に満鉄留魂祭が開催されるも、2015年に終了。碑を建立した満鉄会も2016年3月に解散したとのことです。



留魂碑近くにある慰霊堂。
継承者がいなくなったお墓の遺骨はこの慰霊堂で供養されるとのことです



駅行のバス案内。帰りは御殿場駅行のバスに乗るとします


駅行のバス停(写真は駿河小山駅行)
小山町のデマンドバスもここに発着する模様



御殿場駅行は「富士霊園専用」の表示の富士急バスの庸車でした。
以前は途中バス停で下車できる旨の案内がありましたが今回はなかったですね

冨士霊園から御殿場駅までは30分弱。これまた意外にかかります
乗車した平日13時45分発はアウトレット行ですが一度駅前に寄りたかったので御殿場駅で下車しました。

御殿場駅は富士山口に到着。御殿場アウトレットの無料シャトルバスが発着する乙女口とは反対側なので要注意です。


乙女口側のアウトレット無料シャトルバスの乗場
こちらも15分間隔で運転。
乙女口側には東横インが建設中でした

取材日:2023年10月13日


2023/11/18 23:51(JST)

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