2日目
9月25日金曜日（星期5）
寝る前に空調を小（弱）にして寝たものの、夜中に寒くて目が覚めます。
空調を切って再び寝て・・・・AU携帯電話の目覚ましに起こされると7時
だけど眠い
起きてテレビをつけると、まだ6時
そういえばAU携帯の時計は日本時間のままだったんだ・・・と気がつき、1時間後にセットしてまた寝ることに。
次に起きて、時間を見ると8時22分
「8時出発の予定なのに・・やばい
遅刻だ～」と焦るものの、やはり見ていた時計はAU携帯の時計
なので本当は7時22分・・・と一安心。
もうAU携帯の目覚ましは使うのは止めて、台湾用携帯のアラーム＋今晩はモーニングコールを頼もうと思います。
ちなみに今日の最初の予定は台北旅行名物
の変身写真に挑戦です。國父紀念館駅近くのスタジオで9時の予約を入れています。
支度をしていると思ったより早く時間が過ぎてしまい、化粧をする為に下地を塗っていたところで
「どうせ撮影の時にメイクするから、今しても意味がないんじゃ・・」
と思い、化粧は中止して8時5分頃に出発。
このホテル、無料の朝食があるはずですが1階に降りてもそれらしきものも表示もなし。
そもそも、チェックインの時も案内はなかったし、部屋にも案内の類はなかったし・・・
「このホテルは一体どうなっているのか・・」
と思いますが、そもそも朝食食べている時間もあまりない
ホテルの前（復興北路）を走る木柵・内湖線
新交通システム型ですが、普通鉄道型の他線と同じくMRT（捷運）
木柵線は台北のMRTとしては一番最初1996年に開業したそうです。
昨夜の板南線などは地下鉄と呼びたくなってしまいますが、台湾では日本で言うところの地下鉄という概念はないと聞きます。
中国語で「地鉄」という言葉がありますがこれはあくまで中国大陸と香港などでの言葉で、台湾では「MRT」もしくは「捷運」と表現するそうです。
（こちらの書店で見かけた旅行ガイド本では、日本の地下鉄は「地鉄」と表現されていました。）
中山國中駅の外観
駅舎部分は横の敷地を用地買収して建てているのと、1階層少ないので道路上の部分は、ゆりかもめなど日本の新交通システムに比べシンプルです。
可変電光掲示板
MRTも右側通行運行ですが、なかなか慣れないですね
案内表示を確認しないと、間違えて反対のホームに行きそうになります。
駅のホームは開放的な構造です
4両編成運行ですが構造としては概ね6両対応の模様。
ちなみに駅名の「中山國中」の英語名は「ZHONG SHAN JUNIOR HIGH SCHOOL」
日本風に言えば、「中山中学校」といったところ？
7月の内湖線開通までここが終端駅だったそうです。
（この写真は再掲）
4両運行ですが編成としては2＋2
2両の組は同じ車番
ただ前2両と後2両の番号は見た感じバラバラだったので、ペアは適宜変るのかも？
編成同士の連結部分
システムとしてはフランス産の「マトラーVALシステム」なるものだそうです。
シンガポールLRTもこのタイプだとか。
この車両はボンバルディア製らしいです。
無人運転なので前面展望が楽しめます。
新交通システム型なので、「にゅる~」とした一般鉄道よりも穏やかな走りをイメージしますが、乗ってビックリ。
普通の電車と変らないかそれ以上の加減速で速い
「こりゃリニモはピンチだモリ」というか「国交省型新交通は海外で売れるのか・・」という気が。
ただ思ったよりは揺れます。
（この写真は26日に撮影）
車内はロングシートですが、車体幅が狭いので座席の前に立つのはきついです。
見た感じ混雑時でも座席前に立つ人はあまりいない様子。
忠孝復興まで2駅乗って乗り換え。
平日の朝なのでラッシュ時間帯ですが、忠孝復興駅で見たら動物園方面はドア閉めるのもやっとなぐらいで発車していきました。
この時間の混雑方向としては、忠孝復興から動物園方面なのかも。
さて長いエスカレーターを下り乗り換え・・。
この写真を撮っていたら、後の人に肩を叩かれて
「立ち止まるなら右側にいなさいよ」的な注意をされてしまいました。
エスカレーターでは立ち止まるのは右側・歩行が左側が原則のようで、これは日本よりも徹底されている雰囲気でした。
板南線に2駅乗って國父紀念館に到着。
駅構内に持ち帰り寿司屋のような店があって、店員が「いらっしゃいませ~」（発音は日本と微妙に違いますが）と呼び込みをしているのが、印象的というかなんというか・・
＜次回に続く＞
