朝食を食べる時間がないとはいえ「何も口にしないのも良くない」と思い、屋台で豆漿という豆乳を飲みやすくしたような飲み物を買って、その辺の台の上に座って飲むとします。
私は写真を撮ってもらう時に、
「無意識に構えてしまい表情が堅くなって写りがイマイチになる」
という課題を抱えてるのですが、笑顔を作るにはハァハァな妄想をするのが一番じゃ。
と豆漿を飲みながら、手帳に入れてある大塚愛ちん写真や杜小比ちゃん写真を見て、笑顔を作る努力を・・
そんなところで、8時50分過ぎになったので店に入ることに。
今回予約したのは「PR Photo. Make up. Hair」というお店
名の通り美容室を併設しているそうで・・。
台北ナビで色々な店を見ながら、値段を考慮しつつ3つぐらいに候補を絞った上で決めました。
決め手はホテルと同じく「なんとなく」ですが・・・。
ビルの外観
2階の窓に看板が出ているので場所は良く分かりますが、どこから入るのか良く分からない・・
場所としては本当に駅の出入り口（２番）の真横。
この写真で1階の左の雑居ビルの入口のようなところから入り、「ここでいいのかな？」とエレベーター前の案内板を見ていたら、ビルの守衛さんに「Japanese？？」と声をかけられました。
予約確認書の店の名前を見せたら、「2階じゃ」（英語で）とな。
ということでエレベーターで2階に・・
これが店の入口。
美容室のような雰囲気です。
店に入ると、男性の係員（カメラマンでした）がいて「八草さん？」と確認されます。
まずは台北ナビの予約確認書を渡しますが、事前に予約しているのでスムーズですね
ちなみに私が予約したのは「Bコース」なる、衣装2着・写真30枚のコース
まず鍵付のロッカーにバックなどを入れて、早速衣装を見せてもらいます。
店の一角に衣装を沢山吊るしてある場所があり、順に「ドレス」「チャイナドレス」「ウェディングドレス」と説明され見ていると、カメラマン氏はゴスロリ服のようなものを出してきます。
「もしや、私にはこれがお勧め。ということなのか？」
と思うも、折角台湾で撮影するので、着る機会のない（他のドレスも着る機会ないですが）チャイナドレスにすることに。
チャイナドレスをいくつか見せてもらっていると、スタイリストの女性が来て「先にメイクをする」とのことで、化粧台の前に座りメイクをしてもらう事に。
ちなみに朝一番にスタートしたのでお客さんは私だけです。
まずは下地やファンデーションを塗ってもらってから、アイメイクに。
「まゆげ切ってもいいですか？」と聞かれ、2つ返事で「OKです」ってなところです。
自分で切るとまず失敗するので、ここはプロの手でやってもらってシメシメ
アイラインを入れてまぶたに二重にするテープを貼って・・・
更に付けまつげを・・・。
サイズをあわせて端の方をカットしてから接着剤を塗って着けるのですが、ひょいって感じで簡単そうに着けてました。
付けまつげを付けるのは初めて
この時に着けたまつげは、メイクを落とす時にちゃんと保管しました
メイクはアイメイクが一番時間がかかったかな？という感じ。
私の場合は目がポイントということなのかも
一通りメイクをしたところで髪型を整えることに。
スタイリング剤のようなものを塗ったり、クルクルなカーラを沢山巻いたところで、衣装決めと着替えに。
今回2着のコースですが、1着目は店のドレス。2着目は着てきた自分のワンピでお願いすることに。
衣装のレンタル代も値段の内なので普段着ないドレスの方が・・という感もしますが、自分の服で撮ってどのくらい変身するのか見たいなと・・・。
私は優柔不断でセンスがないので選ぶのに迷いますが、数着の中からスタイリストさんに見てもらって、お勧めで決めました。
（プロの目で決めてもらった方が確実じゃないかと）
で着替えということで、普通の試着室の3倍ぐらいある着替えスペースで着替えるのですが・・・
なんとサイズの調整の為にスタイリストさんも一緒に入り着替える事に。
全部脱いで下着姿になるので恥ずかしい
ドレスを着た後は髪型の仕上げをして、花とか頭にアクセサリーを沢山つけてもらい完成。
撮影用に靴を借りて・・・ですが、私は足が大きいので最初の2つは入らず3つ目でなんとか
ともかく、さっそく撮影に入ることに。
店自体はあまり広いわけではないのですが、スタジオのような場所が２箇所ほどあり、照明機材なども準備されています。
カメラマンがポーズの見本をやってくれるので、基本的にそれを私が真似する感じ。
適宜小道具なども渡してくれて、思っていたよりも順調に撮影が進みます。
「この人表情が堅くてやりづらいな~」
と思われていたらどうしょう。ってな感じですが、スムーズに進んだ感なので
「修正部門の人が頑張ってくれるから大丈夫だな」
とかだったらもっと嫌なような・・
結構あっという間に1回戦のチャイナドレスでの撮影が終了
次は自分のワンピに着替え。
この辺りから美容室としてのお客さんもやって来たようで「おぉ、やってるな？」のように思われてるかも
一旦、お手洗いを借りてから、2回戦の準備に。
髪型をセットし直して、ブレスレットをつけてもらうなど、ちょっとした調整を。
さていよいよ、2回戦の撮影に。
自分の服で撮影する場合は野外ロケも可能だそうですが、今回は初めてなのでそこまでの挑戦はしないでおきます。
撮影場所はさっきと同じとはいえ、背景や小道具が変えられて別の雰囲気ですね。
さすがに2回戦となると、私もちょっと慣れて来たかな？と思わないでも？？
こういう撮影は実際に使う枚数（30枚）よりもかなり沢山撮って、いいのを選ぶ。
と聞いていましたが、思ったよりも撮影枚数が少ないような気も・・・
撮影が終了して借りたアクセサリーを返して、自分の靴に履き替えて支払いなどの手続きに。
伝票に自分の住所・氏名や連絡先を記入します。
「写真を選ぶのはどうするか？」と聞かれますが、時間的に忙しいのと私が選ぶよりもプロの目に任せたほうが安心
ということで「best choice」でお願いすることに。Bコースとしての値段は5500元＋送料700元ですが、追加して16×20インチポスターを付けて欲しかったので、400元プラスでお願いすることに。
ポスターにする写真もどうするか聞かれましたが、こちらも「most best choice」でお願いしました。
総額6600元をクレジットカードで支払い。
カード払いOKで良かった・・
とこんなで11時45分頃に終了。
3時間近くかかりましたが、あっという間。という感じですね。
セットした髪型やメイクは落とさないでそのまま
というか、そのつもりで自分の服の方を2回戦にしたのですが・・
アルバムなど完成品の方は到着まで45日前後かかるそうで、今頃は修正部門の人が頑張っている頃かも
そういえば台北ナビには撮影後到着まで3~4週間と書いてあったけど・・
やはり私は修正が多くて時間がかかるのか？？
何はともあれ、到着が待ち遠しいですね。
総額で約19000円使ってしまいましたが、折角の機会なので・・・
同じ事を日本でやるとなると、もっと高くつくらしいですしね。
実物以上の出来である事を期待しつつ、到着したらこのブログで紹介したいと思います。
台北ナビの店の案内には「日本語少し・英語可 」と書いてありましたが、言葉の面では店の方も慣れているようで全然問題ありませんでした。
予約は日本からネットで予約したのですが、台北ナビの予約システムは担当者が手動で行っているようで、可否の連絡が来るまで多少時間がかかりました。
予約したのは出発3日前の21日未明だったので、連絡が来るまで気をもみました。
なので余裕を持って早めに予約した方が良いいかなと。
（変身写真は事前の予約が原則だそうです）
ちなみに店によっては値段は相応にかかるものの、市内各所や近郊へ出張しての撮影も依頼できるそうで・・・。
私なら駅とか列車内とかで撮影して欲しいですね・・・でも費用的に・・
変身写真は女性限定ではなく、男性が女装しての撮影もOKだそうです。
挑戦する人も結構多いそうで・・・是非、私の男性の友人の皆さんにもお勧めしたいですね。
＜次回に続く＞
備考台北ナビの「PR Photo. Make up. Hair」の案内ページ
http://www.taipeinavi.com/spot/goods_article.php?goods_seq=213&category_id=05
PR Photo.の公式サイト（と思われる）
http://www.prphoto-hair.com.tw/index.html
完成したアルバムについては・・・こちらhttp://yaplog.jp/kiyop/archive/1286
