さて1月8日土曜日にJRバス関東の高速バスの新路線！？東京駅～ビックサイト～東京港フェリーターミナル線に乗ってみました。
この路線昨年2021年の12月20日に開業。高速バス車両を使用していますが、全区間一般道路経由の路線です。
発車は東京駅八重洲南口の高速バスターミナルから。
乗場の券売機できっぷが買えますが、運賃400円。ICカードで支払うと350円になるのでここで切符を買う意味はないです。
今回乗車する14時30分発は8番乗場から出発。
便によって乗場は異なるようですね。
発車10分前弱にバスがやってきます。
車両番号はH657‐14412(水戸230あ14-12)
通常は水戸方面の高速バスに使用している車両のようですね。
乗車すると運転手に「どちらまで」と行き先を聞かれたので「ビックサイトまで」と答えてスマホのICカードを運賃箱において350円支払います
普通の市街路線バスだと始発停留所でも乗車できるのは発車直前になってからが多いですが、高速バスなので？7～8分前から乗車して車内で待てるのはポイントが高いですね。ただエンジンを切っているためか、車内コンセントやWiFiは発車直前まで使えないようでした。
車内の様子。補助席なしの4列シート。各席にコンセントがついています
車内の時計はまだ14時29分ですが、ドアが閉まり東京駅八重洲口を出発。１０分ごとに複数のバスが一斉に発車するダイヤになっているようで、他のバスと輻輳して出発が少々込み合います。
八重洲口を出て鍜治橋通りから八丁堀駅の辺りで新大橋通に入り、新富町駅や築地本願寺の前を通過
広い空き地になっている旧築地市場の横を通過
ここで14時46分。東京駅から16分、右折待ちや信号待ちがあって意外に時間がかかる印象です。
旧青果門前からオリンピック道路(環状2号)に入ります
オリンピック道路には入れば早い！！
勝鬨橋の隣の築地大橋を通過。
この橋は勝鬨橋の海側。大きな船を通すために勝鬨橋が上がっていたのも今は昔といいたいところですが、昔からバイパス道路を作って観光目的で勝鬨橋を再びあげるような話ありますよね。この築地大橋が出来た今、勝鬨橋復活のチャンス！？
この辺りまで来ると高層マンション増えて来て香港の住宅地区を思い出す光景に・・といいたいところですが、日本は建築制限や地震対策なのか、ビル間が随分とゆとりを持った配置で密度が薄いです。
今から建設しているタワーマンションも見えて、眺望狙いで高層階を買ったら目の前にほかのマンションが出来て・・みたいな悲哀もあるのかな？と思ってしまいます。
晴海の旧選手村のマンションを見ながら豊洲大橋を渡ります。ここで14時50分。豊洲大橋から豊洲市場の横を通りさらにまっすぐ。
有明ガーデンの横を通り14時55分に最初の停留所の国際展示場駅前のバス停に到着。有明ガーデン、実は駅の近くだったんだと発見が。
運転手は「東京港フェリーターミナル行きです」と外に放送します。
ここまでくればビックサイトもすぐ。と思いきや、ビックサイトのターミナルに入るのにまだ3～4分走ります。
14時59分にビックサイトに到着。
ビックサイトのターミナルは奥側の1番乗場に発着。フェリーターミナルまで行ってもまたバスで戻ってくるしかないのでここで下車します。
フェリーの出発は19時30分(休日は18時)とフェリー乗り換えるにはまだ早すぎるこの時間、これとった需要もなさそうで乗客はずっと私一人だけでした。
ということで東京駅から約30分の高速バス(車両)の旅でした。快適な高速バス車両で、コンセントやWi-Fiも装備。フェリーに乗るときはもちろん、ビックサイトに行くときには是非利用したいところ。
ちなみに東京駅からビックサイトは都営バスで210円本数も多いですが、最安狙いや1日券利用でないなら座れない可能性がある都営バスよりこのJRバスの方が快適でいいなと思います。
ただビックサイトに行く用事があまりないのが残念。Twitterなどを見ると、この路線潮見の方の車庫への出入りを客扱い化して設定したような性格のようで乗客が少なくてもペイしそうですが、フェリー利用者とビックサイトで展示会開催時ぐらいしか利用が見込めなさそうなのが残念。
せめて市場前駅辺りで乗降できるとか、フェリー接続に関係なさそうな便はパレットタウンやテレポート駅に寄ってくれれば違うのにと思います。テレポート駅やパレットタウンまで来てくれば、ダイバーシティやフジテレビの辺りまで歩けるので。
私はこの後豊洲に行きたかったので、東京駅八重洲口行の都営バスに乗り換えて豊洲まで約20分。今回は完全にお試し乗車でした。
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2022/1/9 13:41(JST)
