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Webメディア「技術の手帖」への執筆が決まりましたー新江ノ島水族館「しんかい2000」

この度、テクノコア社のWebメディア「技術の手帖」に赤井清水名義で記事を執筆することになりました。

まずは私の第一弾記事として『新江ノ島水族館に深海調査船「しんかい2000」に会いに行く』が2024年5月15日に掲載されました。是非読んでください。



この記事では新江ノ島水族館(えのすい)の中でも、「しんかい2000」の実機展示と併設の「なぎさの体験館」で開催されているワークショップに関して紹介しました。

日本の海洋探索技術や海洋研究史に大きな役割を果たした「しんかい2000」の実機が引退後も解体処分されずに保存されているのは非常に有意義です。

一方で鉄道車両の保存もそうですが、実機の保存には経年劣化や屋外保存なら風雨にさらされることでの劣化などもあり一度保存すればそれでOKとはならずに継続的なメンテナンスなど、将来にわたって費用が発生します。一度は保存されたものの、メンテナンスコストの問題などから残念ながらその後に解体処分されてしまうケースも少なくありません。

新江ノ島水族館の「しんかい2000」は風雨の心配がない屋内かつ、深海探査と関連深く研究学習面に力を入れている水族館、かつ有料施設での保存ということで非常に良い環境であり幸運な第二の人生(船生?)を送ることが出来ていますが油断は禁物でしょう。
将来に渡った永続的な保存の為にも私たち一般の愛好家がまず出来ることとして、こういった保存機・保存車に会いに行き、今の時代ならそれをSNSやWebにアップする。こういったことで、管理者や社会に技術史を学ぶ史料として、また観光資源として集客に役立っていることを見える化することも十分に意義があることだと思います。

今回の記事を多くの方に読んでいただき、また実際に会いに行く方が増えると光栄です。




今後も記事が書け次第の不定期とはなりますが、「技術の手帖」の方にも執筆していきますので、本ブログ共々よろしくお願いいたします。


記事では紹介できなかった(実はこれを書いている今知ったので)ですが、JAMSTECサイト内のペーパークラフトコーナーで、しんかい2000やしんかい6500、他に深海生物のペーパークラフトの型紙がダウンロードできます。
家で1人?ワークショップが出来ますね

2024/5/16 18:17(JST)
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