さて1本遅らせて極楽橋17時0分発の橋本行きに乗車しました。
帰路も最前列の席を確保して前面展望を楽しみながらです。橋本まで40分もかかりますが、案外あっという間というか時間を感じさせないですね。
橋本からは「特急りんかん号」に乗り換えです。
乗り換え時間が2分と短いものの、同じホームの前後に止まる状態なので前に走る感じですね。
ちなみに車両は「りんかん号」用ではなく「こうや号」タイプでした。
極楽橋駅で事前に買っておいた特急券。500円です
橋本を出て途中「林間田園都市」という駅があったりしますが、なんというか思っていた以上に開けてない感じでした。名前のイメージからかなり都会的なニュータウンかなにか勝手にイメージしていたのですが、実際は車窓から見る限り、鶴巻温泉辺りをぐっと山の中にしたような感じ。
列車自体は結構快適で難波までの40分強も快適でした。
難波駅の発車案内表示機。高野線用と和歌山・空港方面でそれぞれ別のものが用意されています。
りんかんサンラインという名前がどうもうそ臭いというか・・・。高野線では都会的なイメージがしないので、「りんかんサンライン」という愛称をつけたそうですが、なんか「東北線」だと田舎っぽいので「宇都宮線」にしましたと。と同様のハズしてる感を感じるといいますか・・。
いっそ「林間田園都市線」にしたらどうでしょうかね？？なんか中央林間から長津田を経由して渋谷に向かう路線のような雰囲気がしますがね。
難波に着いてから夕食ということで、串揚げが食べたかったので地下街の「なんばウォーク」などをウロウロして探すものの、串揚げがある店はおっさん飲み屋のような感じでイマイチ入りがたかったりで（この手の店も話のネタにはなりそうですが・・・）いい店が全然見つかりませんでした。OCATの方に行けば何かあるかも？ということで、昨日行ったJR難波駅の近くのOCATに行ってみたのですが、やはり串揚げ屋はなく、結局5階のレストラン街の杵屋といううどん店に入ることに。
今回大阪旅行の前に書店で串揚げのお店とかあれこれ載っているガイドブックを見つけて買おうか迷ったのですが、香港旅行の時もそうなんですが実際のところガイド本を買っても載ってる店には行かないで手近に見つけた店とかに入ったりするので、買っても意味ないかな～と思い買わなかったのですが、やっぱり買っておけばよかったのか・・・。
きつねうどんといなり寿司のセットを注文しました。
うどんはもちろん関西風ですが、いなり寿司もご飯が混ぜご飯になっている関西風で話には聞いていたものの、実際に食べるのは初めてだったのでよかったです。普段食べる関東風のよりも好みかも
私としてはうどんも関東風よりも関西風の方が好みなので、こういう旅行などの機会に味わっておきたいものです。
名古屋の味噌味も好きだし普段食べてる関東風のより他のエリアの食べ物に好きなものが多いのは謎かも。一応生まれ育ち共に神奈川なんですが・・。
後でキング氏に聞いたところ、この杵屋の会社は、副業で失敗して経営危機になった水間鉄道の再建支援しているそうです。意図しないながらも、今回の乗り歩き旅に関連していて良かったかも
です。食事の後は近鉄なんば駅で2日間お世話になったキング氏ことDK-Kawachi氏と別れ御堂筋線に乗って今夜のホテルのある弁天町に向かいます。
2日目の17日の夜はある大阪在住の友人に会いたいと思っていたのですが、事前に出した連絡メールのメアドが間違っていて友人には届かなく連絡が取れなかったのは少々残念なところです。
御堂筋線には本町まで乗って乗り換えです。
本町駅の後付の乗り換え通路からホームを望む。
その5の記事の淀屋橋駅と同じ初期開業区間ですが、他の初期開業区間の駅がアーチ型なのに対し本町駅はホーム上に柱があり構造が異なります。とはいえ十分壮大な構造になっています。
本町駅だけ戦時中は閉鎖されていたというのも謎を感じますね。
さて中央線のコスモスクエア行に乗り換えです。ガラガラで到着して本町から乗る人で60Pぐらいに席が埋まる感じです。
本町から弁天町はたった2駅なのですぐ到着ですが、本町から乗った、遊びかえり風な人たちが何処まで乗るのかちょっと気になって弁天町で降りずに先まで乗ることにしてみました。
見ていたら朝潮橋や大阪港では降りずに終点のコスモスクエアで降りてニュートラムに乗り換えて行きました。ポートタウンの人なんですかね。フム～という感じです。
OTS線が地下鉄に吸収されて運賃が統一された関連で流れが変わったのでしょうか。
大阪港の手前で反対列車にすれ違ったので、すぐ戻りの電車があるかな～と思っていたら、コスモスクエア駅の直前で森ノ宮行にすれ違ってしまい、少し待つ感じで学研登美が丘行のもどりの電車に乗って弁天町駅で降りました。この時間（21時過ぎ）だと10分間隔になってしまうので少々待ち時間のロスを感じます。
駅からは連絡通路を通り隣接のオークシティ内の予約してある「三井アーバンホテル大阪ベイタワー」に入ります。
チェックインの際に宿泊代金を払わないのがなんとも普段泊っているところよりもワンランク上な感じですね。
30～50階が客室階ですが割り当てられた部屋は35階でした。
部屋の様子です。
ウィルコムＰＨＳ・携帯電話（ＳＢＭ2Ｇ）も問題なく使えました。
ちなみに宿泊料金は宿泊予約サイトの一休経由で朝食付で約9200円でした。
朝食なしだと1400円ぐらい安いのですが、せっかくだから。ということで朝食付で予約しました。
1泊目が4000円だったからまぁ2泊目は贅沢してもいいかな・・・と。
2泊目をこちらにしたのは、よさそうな所なので朝もゆっくり出来る方が・・というののもありますが、3連休の最終日で翌日が平日なので通常より安く泊れる。というのが理由です。
部屋からの眺めです。街側（大阪中心部側）の部屋でした。
部屋からは地上区間を走る地下鉄中央線の他、JR桜島線や大阪環状線も見えました。
大阪環状線は3方向（西九条付近・弁天町駅・大正駅方面）が見えて列車の動きが追えるのがすごいですね。いいところに泊ったかいがあったなぁ～という気分です。
チェックイン時に最上階のラウンジの割引券（飲み物1杯＋オードブル＋席料セットで2300円ぐらい）をもらったのですが、案内を見るとオードブルで串揚げ盛り合わせも選べるそうで、むむ！？？行ってみようかな。と思うものの
「止めとけキッコロ。分不相応じゃ」という感じでさすがにアレかなという事で今回は遠慮しておく事にしました。
テレビでたまたまやってた、短編の不倫の恋をテーマにしたようなドロドロしてそうなそうでもない感じの微妙な心の動きを表現したような恋愛ドラマを見てから、買い物がてら出かける事にしました。
さっき地下鉄に乗っているときに、大阪港の駅の近くとかに串揚げ立ち飲み屋みたいなお店があったので、持ち帰りで買って部屋で食べるかな・・。と弁天町の駅周辺でそんな感じのお店がないか探すものの、駅周辺は住宅地のようでお店が殆どなくて結局コンビニで買い物してから部屋に戻りました。
歩いている時に誰もいないと思って
キッコロ）「おじいちゃん、串揚げ売ってるお店ないね～」
モリゾー）「そうさのう～帰るとするかのう～」
とか独り言を言っていたら電柱の陰でカップルが抱き合っていたので、「ヤバっ聞かれたかな
」と一瞬思いましたが、二人の世界に入っていたようなので大丈夫ですかね（笑って舌噛んでたりしてΨケケケΨ）結局50分ほど外出してた分けですが、せっかくいい所に泊ったんだから部屋にいればよかったかなとちょっと後悔でした。
07/1/29ＵＰ
