11/7 角松ライブ＠渋谷NHKホール

：相変わらず拙いライブレポートですが・・・・・・：

ＴＯＳＨＩＫＩ　ＫＡＤＯＭＡＴＳＵ　
Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ　２００９　“ＮＯ　ＴＵＲＮＳ”

●会場・・ＮＨＫホール

　開場１７：３０開演１８：３０



リハーサルがおしたせいか、開場がちょっと遅かった。
でも、寒くなく暑くなく、なによりも、久しぶりのＮＨＫホールと言うことに、
なんだか一人でワクワクしちゃって、外に並んでいてもぜんぜん苦にならなかった。

無事に開場、トイレにいったら、急に「おばっちゃん」の声。
なんと、鏡越しにモリカさんの顔が～
あとで、お席に伺おうと思っていたところだったので、びっくり！


・席についたら、あちこちにカメラが設置されていた。
２階席も３階席もどんどん埋まっていく
なんだか、興奮してきた。



いよいよ開演。

セットリストは大宮公演とほとんど同じなので省略。


角松登場に、１曲目から、みんなが立ち上がる！
最近、この光景がなかったのがとても気になっていた。
少なくとも１階席はファンクラブのはずなのに、角松出てきても、座ったままで迎える。これじゃあ、角松だって元気なくなるよ！

今日は、
すごいよ！
収録があるせいだからかもしれないけど、それでもいい
ひさしぶりに元気な角松ライブになりそうな熱気を感じた。

角松の顔も、気のせいかとても明るかった！

◆「紅白には出たことなかったけど、今日は一人でＮＨＫホールを満員にしました」と言った顔がほんとに嬉しそうだった。

◆今日のライブ収録の映像監督は角松自身なので、いろいろ大変だそうだ。
観客も、角松監督の指示のもと、出演者として参加。
監督が頭に手をやったら、みんな拍手とか、
アンコールのまえに、「ふ～、だらだら」と気を緩めて座らない(爆笑)などなど
ほんとに楽しそうにライブを進めていた。

◆曲は、大宮と同じなのに、あの時とはまったく正反対の前向きなライブだった。
大宮のときは思わず夫が「まるで引退コンサートだな」と言ったくらいなのに
今日は「これからの１０年、なにか印しをつけていけたらいい。ついて来てください」
みたいな発言。
最近は、これから先どうなるかわからない・・みたいなことばっかり言ってたので
心配したけれど、今日はオーラが違う！！！うれしい！！
もちろん、ついていきますよ！！！

◆『君をこえる日』
角松の曲で一番は？の質問があったら、やっぱり私はこの曲を答えると思う。
今日も、イントロから、感動してしまった。
家に帰ってから、布施明さんの『君をこえる日』も聴きなおしてみた。
バックコーラスの角松がまた良いのでっすよ

◆アンコール。
きょうの会場の誰もが気になっている２曲目。
「さて・・・、次の曲ですが・・・」と角松。
曲名を聞かなくても、みんなの視線はパイプオルガンへ

ＮＨＫの人も「この曲にこれが飛ばない図は変です」とのご意見だったらしい。

角松自身も、元祖と自負しているところもあり・・・

ファンだって、角松と言えばこれ！！とみんな思ってるし。

結局、飛びました！！ＮＨＫホールに紙飛行機が乱舞しました！！

「ＮＨＫ側も、そうは言ってくれても、飛ばしていいとは言ってない」
「まあ、やっちゃったら、やったときだ～！」

「飛ばして良い、とは言ってません。が、２階席と３階席のあのへんは、
なるべく左側に向かってとばしてね～」の角松ＭＣに
会場大歓声

『ＴＡＫＥ　ＹＯＵ　ＴＯ　ＴＨＥ　ＳＫＹ　ＨＩＧＨ』
ＮＨＫホールに紙飛行機が飛んでいる～

みんな、もってきてたのね！
もちろん、私もしっかり折ってきましたよ



ＦＣの注意事項に、禁止！って書いてあって、あきらめていたけれど
ＮＨＫさんの粋な計らいに、感謝感謝！です。

おかげさまで、本当に心に残るライブになりました。

◆モアーアンコール。
『夜の蝉』聴けば聴くほど、心にしみていく曲だなあ～。
今年は、街であまり蝉のにぎやかさを感じなかったけど、角松の曲で
蝉の存在感を意識した年だった。
夫に、最近の角松の曲で何がいい？と聞いたら「夜の蝉」って言った。


◆モアーモアーアンコールを期待して・・・・
なんだか、すぐに帰る気になれなかった。


場内放送で終わりを繰り返しているし、会場スタッフもハンドマイクで終わりです！と叫んでいる。

でもみんな帰らない。１階席はほとんど残っていた。

会場の片付けも始まり、とうとうあきらめて、帰ることにしたけれど
夫がいなかったら、もう少しここにいたかった。

私にとって、今年行ったいろいろなライブの中で、一番のライブだった

角松敏生さんのファンでほんと良かった。

これからもずっと、角松を追っかけて生きたい私です