おくりびと

昨日のお休みの日、今年の邦画で一番と呼び声の高い「おくりびと」を観てきました。
前にロザリンさんが紹介されてたように、

泣いて・・、笑って・・、感動して・・・・また泣いた・・・。

なんて映画でした。


もちろん内容は書きませんが、死者を送る納棺師の話。
その納棺の時の手さばきやチェロの演奏など、本木雅弘ってイイ役者になったなぁっていうのが僕の率直な印象です。
相変わらず山崎努はいい味出してましたし・・。

ただ、個人的な意見を言わせてもらえば、本木の奥さん役の広末涼子・・・。
もうちょっと懐の深い女優さん（手足の長いっていう意味じゃ～ありませんよ）のほうが良かったかな・・なんて思いました。
広末ちゃんは、なんというか「笑った顔」と「泣いた顔」と「怒った顔」と「普通の埴輪みたいな顔」の４パターンしか表情がないんじゃないかって思いますが・・。（ファンの方、ごめんなさい）

まあ、それはそれとして、良い映画でした。


しかし今回も色々ありました。
映画館に入って指定席を捜したら、僕の席でおばちゃんがコーラ飲んで、マック食べてました・・・・。
ほんで、「この席は貴女の席ですか？」って聞いたら、そのおばちゃん席番号を見もせずに隣に座り直しました。
「おばちゃん、確信犯だね」なんて思いながら座ったのはいいんですが、
感動したうちの我がママが、隣の席で涙と鼻水でブヒブヒ言ってるかと思えば、反対側の隣の席は確信犯の例のおばちゃんが、シリアスな場面でコーラをズズズゥ～なんてストローですすったり、観てる間ずっとおばちゃんの「マック　フィッシュバーガー」の匂いが漂ってるし、挙げ句の果ては携帯が鳴って途中で出て行きました・・・。




「おばちゃん、アンタオレが納棺してやろうか！」　　
・・・・でも映画自体は、とっても良い映画でしたヨ。　　　　　　



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