名前は忘れました。

　画面にて、『ページ』の文字の上の方が見切れて、『ペーシ』になっておるのを見つけ、ページのことをペーシと言う教師がいたことを思い出しました。

　今までの人生の中で、きっとpageはページと読む方が主流だということに気づかされた場面は幾度と無くあったはずなのですから、これはきっと何らかの譲れない拘りがあってペーシと言っていたのでしょう、今ならそう思えます。

　あの先生が頑なにペーシといい続けた拘りの根源はどこにあったのでしょうか。

　何を信じて、何を裏切りたくなくて、pageをペーシと読み続けたのでしょうか。



　もしかしたらあの先生は、世界で数少ない、「本当は、pageという単語を日本語読みするとペーシになるはず」という正当な根拠を知った人間で、そのための啓蒙をしているつもりなのかもしれません。

　「本当は皆がページと読んでいるこれは、ペーシと読むべきなのだなぜならば」と滔々と説いたところで変人扱いされるだけに終わるのが目に見えている。

　だから、ただその言葉を普通に使うことでデファクトスタンダードにしようとしているのでは。


　僕の中ではそう決まりましたのでそうであってください、これからもペーシであり続けてください。


　おわり。

さけがのめるぞ？

　人ごみの中を歩いた日。

　自由度の高いシティアドベンチャーゲームなら、

　これを車両で轢殺走破したりロケットランチャーで粉砕できたりするんだろうなあと妄想いたしました。


　グロ趣味ではありませんが、ドカーンと敵が砕ける様の快感をこんな場面で感じることについては、悪趣味でありゲーム脳であるとも自覚しております。

　こんなお脳は寝かせてしまうがよろしい。

　ビール。