いらないこですか。

　「プロジェクトが決まらないので５月は１週間まるまる休んでもらってもいいかな？」


　斬新……！

50円で倒れるまでヤれる

　美凰を使っているときが一番汗をかきます。

　そういう運動だと割り切ることにしました。


　健康的！

肌色にも手を出します。

　ローソンポイントからとらのあなクオカードまで使ってやり過ごした日々も既に過去、何とか日々のビールが呑める水準まで立ち直りました。

　何だかんだいっても、端くれなりに社会人をやっていてよかったと思います。

　ですからこれからビールを呑みます。


　お金が手軽に手に入ればなあという妄想をするのは控えるようになりました。

　使うことしか頭に無い証拠であり、お金を使いたい欲求が強いということは、ああ、やっぱり自分は手元にあればあるほど使う人間で、何をどうやってもお金持ちになんてなれない生き物なんだな、惨めになるからです。


　ですからこれからビールを呑みます。

目移りしないように

　パソコンと向かい合うときは、常にヘッドホンをつけています。

　音楽を聴く時間は少ないのですが、なんだか外したままだと落ち着かない。

　パソコンからの音をヘッドホンから聞くことに慣れてしまい、スピーカーの荒い音質では到底満足できなくなったのがヘッドホンをつけ続けている理由ではあるのですが、音楽鑑賞以外の場合でも気がつくと頭につけているのは何故なのか。


　外してみたところ、聴覚を塞ぐと、画面に没入できることが判明しました。

　うはあ、おらんとこのピンクの腐海、こんなに魅力的だったんだべ～？

僕のユートピア

　昼寝をしておりましたら、後ろ頭を指で突かれる感触で夢から覚めました。

　僕は仰向けに寝て居りました。後ろ頭は枕に。部屋には誰もいません。


　幽霊か何かの仕業か、見ている夢に対して脳が『これは後ろ頭を触られた感触を復元すべき！』と張り切ったのか。

　実は以前にも、頬を触られる感触で目覚めたことがありまして、

　僕は体を触られる感触をかなりリアルにトレースできる異能の持ち主なのか、

　本当に超常現象の類なのか、寝っころがってしばし考えておりました。


　前者の『リアルな錯覚を引き起こす脳を持っている』ということで答えといたします。

　幽霊が怖いというより、この腐海を見ている存在が僕以外にいるということを信じたくないからです。

寝る

　成功の秘訣などを書いた本がございますね。

　ああいうものには、「～～しろ！」「なまけないこと！」「継続すること！」

　と、かなり強い言葉で、アドバイスされているものがよく見られます。


　しかられることが死ぬほど嫌いな僕としてはそういう宣言にこそ反対したくなるのであって、「そんな面倒なことやってられるか！」と心の底で反発するのです。
　めんどくささを理由に努力を見限る自分を、少し後ろめたくもおもっていましたが。

　ふと考えてみて、成功することやよりよい生活を得ることより「めんどくさい」を優先するということは、僕にとって一番大事なことは「めんどくさいかどうか」ということなのだと気づいたのです。

　つまり、僕は全力でめんどくささを回避していたのであり、ずっと自分らしく正直に生きてきたということなのであります。

　これからも、努力しないで金が手に入ればいいという夢をあきらめずにいます。

　がんばります。

在庫

　いよいよ明日が給料日です。

　たまごかけごはんもそう悪くないものですね。

躊躇なし。

　気がついたら、500円玉貯金の箱を缶きりで開けていました。

波動拳で昇竜暴発

　美凰で遊んでいるととてもとても汗をかくので健康的に３タテ負けです。

放課後の乙女たち ハードコア７

　「こっくりさんこっくりさん、本日はご来店ありがとうございました。」

　「閉店ガラガラ。」

　「お帰りください。」

　「またのお越しを、」

　「待っていない！」


　ズズ……ズ……。

　『お　し　゛　さ　ん　も　　　た　の　し　か　つ　た』


　「おじさんか！！」

　「そこの熟年好きは目を輝かせない。」



　ズズ……ズ……。

　『ま　た　き　て　も　　い　い　か　い』

　「もちろん！」

　「そこの熟年好きぃーーー！！」

日曜日が終わっていきます。

　テレビを見なくなってから、サザエさんを見なくなったことに気づきました。

　今日が日曜日だということを認識していたのは、主にテレビ番組によってであります。

　それどころか、曜日の概念そのものがテレビに支配されていたような気さえします。

　夕ご飯の前の、手伝うにも手伝えない焦れたあの時間に見たアニメ、

　夕ご飯の間に見たクイズ番組。

　今日は何曜日だからあれが見られる。今日はこの番組があるから何曜日なのか。

　笑点とサザエさんは僕の憂鬱スイッチでありました。

　今はネットしかしていません。モニタを見ながらでは何も内容が頭に入らないことがわかって、テレビはいつも切っています。


　テレビのある生活を求めて実家に帰りたくなりました。ビールを呑んで来ます。

「きっとあの殺風景な戦闘画面の中は実際にはこんな感じなんだろう」的な

　ビール飲んだ後の昼寝で見た夢が、ゲームの中の主人公になって調査、戦闘している夢だったので、体は大人、頭脳は子供で間違いないなとまた確信を深めたのです。

放課後の乙女たち ハードコア６

　「地上波初登場！」

　「こっくりさんがか！？」


　ズズ……ズ……。

　『ふ　ら　い　て　゛　ー　　な　い　と　　ふ　ぁ　ん　た　し　゛　ー　』


　「「「てーーーー、てれれーれーてーれーれー……」」」

　ガラッ！

　「この番組は、サンゲツ、花王、ダイハツ……」

　「「「先生！」」」

　お送りしました。

放課後の乙女たち ハードコア５

　「こっくりさんこっくりさん、ゴールデンウィークのご予定は！？」


　ズズ……ズ……。

　『な　ん　は　゜』


　「嘘付け！」

　「想像もつかないししたくもない。」


　ズズ……ズ……。

　『な　ん　は　゜お』


　「田辺製薬と三菱ウェルファーマ！」

　「勢いで物を言うのやめろお前ら！！」

放課後の乙女たち ハードコア４

　残高のかつて無いピンチが更新され続けています。

　このままですと、来月に借金をし、再来月で払いきれず、その次の月に死ぬ計算ですが、計算間違いをしなければこんなピンチになるはずがないので、きっとこの計算も全く間違っているはずです。


　「G-ヒコロウのデリケート７に触発されて始めたこっくりさんも、これで何回目だろう！」

　「そんな裏事情はいい。」

　「あの人ここ2年ほどFF11の同人誌しか出してない気がする。」

　「ヒコロウ事情は知らん。」

　「こっくりさんこっくりさん、ヒコロウって食えてるの？」


　ズズ……ズ……。

　『ひ　ろ　こ　う　？』


　「べたな間違い方だ！」

　「絶対わざとだな、イエスノーで答えられる質問だし。」