1月27日(月)13:30~
「これからの生涯学習施設(公民館等を含む)の新しい役割」を研修テーマに、牧野 篤東京大学大学院教授の講演のあと、参加者各グループに分かれて話合いをしました。
大阪府下各市町村からの参加者も多く、私のテーブルでは吹田以外の地域(東大阪、富田林、豊中)の実情を知る大変いい機会でした。私が館長に就任したとき、市役所の担当から吹田市の公民館の多さは近隣の茨木市以外はちょっと見当たらないと説明を聞き、また公民館の組織は全大阪や近畿地区、全日本などの組織としてつながりはないと説明を聞き、そんなものかとぼやっとした認識をしていましたが、今回の話合いではっきりと吹田のような「都市型(?)」と市直営の「地方型(?)」の二分類の説を聞きました。私のテーブルでは、少なくとも東大阪市は吹田型ということが確認できました。豊中は市直営の職員タイプということが分かりました。
牧野教授の講演も意義深いもので、これからの生涯学習を深く考えるきっかけを頂き、公民館の役割を考え直すことができました。吹田市内だけの狭い視野でなく、広く大阪全体の視座を持つことができたこの研修は有意義なものでした。