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木曽町日記

長野県木曽町の四季折々を紹介します。

朴の木が成長しています

2016-05-09 09:10:56 | 木曽町の春

写真は木曽町伊谷地区にある朴(ほお)の木。

この木の葉っぱには殺菌作用があり、昔はご飯を包んで畑仕事に持って行ったりしたそうです。

また、朴の葉は木曽名物”ほお葉巻き”の材料になります。

ほお葉巻きとは。。。米粉で作った生地で餡子を包み、それを朴葉でくるんで蒸しあげた

             木曽地方の郷土菓子。

             柏餅に似ていますが、朴の葉の香りが移って独特の風味が出ます。

朴葉の採れる5月(中-下旬)から7月頃までの季節限定なので、この時期に木曽を訪れたら一度味わってみてくださいね。

朴葉はこの他にも、ほお葉寿司やほお葉飯などに使われます。

木曽は今ちょうど山菜の時季でタラの芽、コシアブラなど季節の味覚に出会えます。

日本遺産にも登録された木曽路へ、是非お出かけ下さい!

 

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新緑深まる

2016-05-06 10:33:53 | 木曽町の春

木曽福島駅付近のドウダンツツジ。かわいらしい花が鈴なりで見事です。

 新緑の季節 緑がいっぱい! 朝露が降りると心が洗われるほどきれいな緑です。

城山史跡の森

城山にはいくつかのハイキングコースがあり、滝や福島城跡、樹木、花などの見どころもあります。

案内所にはウォーキングマップもございますので山歩きの際はお立ち寄りくださいね。

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世界的バイオリン製作者のレリーフ

2016-05-04 10:03:03 | 木曽町の春

木曽福島の山平地区にある、陳 昌鉉さんのバイオリン研究所跡地です。

陳さんは木曽町の名誉町民で、2012年に亡くなった世界的バイオリン製作者です。昭和32年から4年程、独学でバイオリン製作に励みました。その後東京都麻布に工房を開き、昭和51年には陳さんの製作したバイオリンがアメリカの国際コンクールで6部門中5部門で金賞を受賞。昭和59年には無鑑査製作家の特別認定とマスターメーカーの称号を授与されました。

偉大な楽器製作者だったんですね。

 

建物は現存しませんが、レリーフと絵が壁に描かれています。

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