今日は朝から雨。長ズボン、長シャツを着て部屋の中にいても寒い。明日から10月。郵政民営化がスタートするのだがあまりぴんとこない。前回の衆議院選挙は小泉元首相の劇場型選挙に国民がのっただけで郵政民営化がどうのとかははっきりよくわからないのが真相ではないか。そして前回の参議院選挙は安倍前首相の危機管理のなさに愛想を尽かされ大敗しただけで、よく考えると日本の国政選挙は政策で決定していないのではないか。その時の風の流れに左右されている気がする。そしてだんだん怖く思えてくるのは、政治家は誰のためにあるのかと言うことです。よく国民のためといいます。ではその国民とはどの国民なのでしょう。労働者も国民。政治献金している人も国民。親方日の丸の人も国民。大企業、中小企業、零細企業、労働組合、政治団体、宗教団体、マスコミも国民。貧困者も富裕者も国民。1億数千万人の全てが国民なのです。いろんな種類、信条の人がいるので国民のために何かしますと言ってもそれは無理。まず自分を応援している人を国民と考えて行動するのが一番大切なことだと思います。私はこの団体、個人からからこれだけの献金や応援をしてもらっていますからこの法律に賛成ですとはっきり言えるようにしないと、風の影響で政治が決まって行くような気がしてなりません。あまり政治家にきれいさだけを求めていくと、何をしても違反になり、官僚国家がますます強くなるのでは。