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ポーをゆく

ポーランドで生活始めてみました。

私の語学上達法

2009-07-03 01:54:02 | 一般
ポーランドに来てからちょうど一年が経過しました。ポーランド語未だにままならず、しかし今日は英語の話。

私は昔から英語が得意なほうの人間でした。
よくよくその理由を考えてみると、これは語学習得の秘訣では、と厚かましくも思い込める一点があるんです(笑)。
それは、「感情にのせて、声に出して言葉を練習すること」。
あたりまえじゃん、と言われそうなんですが、「感情にのせて」というのが最大ポイントです。これを実行している人は非常に少ない。
何故日本人の英語は、他国の人と比べてことさら下手くそに聞こえるのか。
それは棒読みをしているからです。
私は高校の時に英語劇クラブに所属していました。ちょっと恥ずかしいので、知る人ぞ知る事実なんですが。
英語劇をやる、これはすなわち台本を一劇分丸暗記する、そして大げさなまでの感情にのせて、身振り手振りもしながら英語を発声するということです。
台詞ごと丸暗記というのもポイント。単語や、熟語を覚えるだけでは使えないんですよね。ある程度のかたまりが必要。
さらにさらに。
母国語でない英語を話すということは、「英語を話せる人物を演じること」に似ていると思うんです。だから英語劇が最適。
英語を話す人間に、自分を似せるように演技することなんです。
抑揚とリズムのはっきりとした英語的な話し方、感情の示し方を真似すること。
「英語を話す人」という役者になりきることが重要!
そういうわけで、私は日本語を話す時と英語を話す時では、人柄が若干変わるようです。性格は変わりませんよ。

独りよがりになってきたので、別の視点も。
私の英語上達には、英語ドラマが活躍しました。
もうすでに随分古くなってしまいましたが「フレンズ」というTVコメディシリーズ、各24話×10シーズンを何度も何度も呆れるほど観て、部分的にはばっちり台詞を覚えてしまいました。その後は「グレイズ・アナトミー」、医療ものにネタを変えて。
初めて観たときにはそれこそ20%以下くらいしかわからなかったものが、飽きるほど観た結果、かなり細かい部分までわかるようになりました。
字幕なしでも、回を重ねるたびにわかるようになるから不思議。
一度観たものを再度観るのがイヤな人もいますが、私は飽きるまで観るタチ。これが功を奏したようです。

これをポーランド語でもやろうと思うのですが、その話はまた。
とはいえ、今でももちろん英語に不自由はあります。偉そうな話をして失礼いたしました。

ホエイで一石二鳥

2009-05-08 01:50:53 | 一般

ホエイってご存知ですか?
よく化粧品なんかに配合されていたりします。
乳清のことで、プレーンヨーグルトを放置しておくと上のほうに溜まる上澄み液がそれです。
ホエイには保湿効果・美白効果、おだやかなピーリング効果などがあるそうですよ。
どうもこれも化粧品に利用できそうだ、ということで作ってみました。

まずはヨーグルトの水切りから。
プレーンヨーグルトをキッチンペーパーを敷いたザルにあけ、その下に受け皿になるボールなどをセットして、一晩放置。
翌日にはいい具合にホエイが溜まっています。
そのホエイを3倍の水で希釈して、ちょっと匂いが気になるため少量のアルコールを溶剤にしてエッセンシャルオイルを加えました。
こうしてラクチン化粧水の出来上がり。
使用感も上々、唯一の難点はすぐに痛むので、少量だけしか作れません。
なので、溜めたホエイもかなり余ります。
タンパクとミネラルの宝庫を捨てるのはもったいないので、洗面器にお湯で薄めて洗顔液としてでも使います。
さらに、ザルの上に残った水切りヨーグルトはケーキ作りに!
クリームチーズの代用としてチーズケーキを作れば、カロリーオフなケーキが焼けます。

このホエイの成分である乳酸は、フルーツ酸/AHA酸の一種だそうですので、角質除去作用があります。
なので、頻繁に使用するのは控えたほうがいいのかもしれません。
驚くほど肌の調子が良くなるのでこの化粧水、かなりお気に入りなんですが、ピーリング作用が多少気になるのと3日くらいしか持たないという理由で、私はホントに忘れたころにしか作りません。

メイデー

2009-04-30 22:18:32 | 一般

あたたかいを通り越して暑い日々に突入しました。
さてメイデーを前にしてワルシャワの文化科学宮殿でEUの要人が集まって会議をしていたようです。
あの思いっきりロシア風な建物にEUの旗が掲げられていました。(ちょっと似合わない)
メイデー、労働者の日なわけですが、5月1日はポーランドがEUに加盟した記念日でもあるんですね。今年は5周年です。

私には想像することしかできませんが、ポーランドにとっては激動の10年だったのだと思います。
民主化されてからは20年が過ぎようとしているわけですが、世界は常に動いていることを感じさせられます。日本ではあまり感じることがありませんでしたが、歴史はこうしている現在も作られているんだなと実感します。
今後の展開も目が離せませんね。
現在の与党はEUとの連帯を重視していますが、地理的にもEU加盟国のもっとも東の国境線をつくるように位置し、アメリカのこともロシアのことも視野に入れなくてはならない場所です。
アメリカはポーランドにミサイルを設置したいようですが、そうなるとロシアがまた強く反発するし。
ロシアの飛び地であるカリーニングラードなんてすぐそこですからコワイ。
旧東欧諸国の中では順調に経済発展して民主主義が穏やかに根付いたポーランドですが、まだまだ周辺の大国との国力の違いは歴然としています。
ドイツなんて…ロシアと直通の天然ガスパイプラインが開通したら、ポーランドとウクライナを見殺しにするんでは…とひそかに心中を疑ってしまう…。

メディアを通じて得られる情報にはバイアスがかかっているのかもしれませんが、それでも最新の情報に常に敏感でいたい今日このごろです。

サッカー事情

2009-03-28 03:57:17 | 一般
2012年に開催予定のサッカー欧州選手権は、ポーランドとウクライナでの共同開催ということで決定しています。
トゥスク首相は、この一大イベントに合わせてユーロ導入したかったみたいですが、どうなることでしょうか。
ウクライナの深刻な経済危機の影響もあり、ポーランドの会場が予定よりも増えるようですが、こちらもまたどうなることでしょう。
こういった大きなイベントで一気にインフラを整備してもらって、さらに経済活性化につながると良いのですが、現時点でのポーランドにおける不況・失業率もなかなか深刻です。
インフラ整備も間に合うのかなあと思いつつ、まあメンツがあるから間に合わせるんだろうとは思いますが。

さて、以前から大きな問題になっていたようなのですが、ポーランドのサッカー界では今、深刻な審判員不足が起こっています。
この理由がまたすごいのですが、登録されている審判員のじつに3分の1が逮捕されてしまったから、というじゃないですか。
不当な審判や賄賂やら、とにかくスキャンダラスな様相で、このままの状況では審判員が足りなくなるので、審判員を外国から輸入するしかない、なんてことになっているみたいです。
できるだけ遠く離れた国から呼んだほうがいいとか何とか、そのうち日本人の審判なんかがこの国で活躍するようになるのでしょうか。
うーん、ポーランドってこういう面を持っているんですよね。

サッカーにあまり関心がない私としては、来年の2010年が活気ある年になってほしいですね。
ショパン生誕200年と、ショパン国際ピアノコンクール開催年が重なっていますので、ここでポーランドにはがんばってほしいと思います。

ハーブ洗髪

2009-03-14 04:17:06 | 一般

凝り性の私が最近手を出したもの、それがインドハーブによるシャンプーです。
生活のすべてを変えるつもりはないのですが、ヒマな人間にインターネットが加わると、情報の渦に巻き込まれていろいろなものに遭遇してしまうのです。

ポーランドでは売ってないだろうなーと思っていたのですが、ネットで買えちゃいました。
購入したのは、リタ、アムラ、シカカイというハーブを粉末状にしたものです。
品質はイマイチ確認できないのですが、一応全成分が表示されているものを買いました。販売元はドイツの会社のようです。
使い勝手もよくわからないので、かなり薄めにパウダーをお湯に溶かし、試行錯誤しながら使用中です。
へナなどをはじめとするインドハーブにはアレルギー反応を示す人も多いようなので、しばらくは薄ーくして使うことに。

で使ってみたかんじは、まだ良さがわかりません。
リタは、情報によると「熟れ過ぎた南国のフルーツ臭がする」ということでしたが、私には「痛んだ梅昆布茶」というイメージの香り。
かなりさっぱりします。洗っているときはいいのですが、乾かすと乾燥気味に。
さすがソープナッツです。
アムラは単品で使うと、髪にコシが出すぎて針金のようになる、なんてオーバーな表現の情報もありましたが、私はむしろ単品で使って良い仕上がりに。
扱いやすい髪になりました。
シカカイはトリートメント効果が高いそうですが、これだけだとむしろしっとり過ぎに。
リタやアムラと混ぜて使っても、シカカイのしっとりさが勝ってしまうようで、しっとり→別の言葉ではベタつき、というかんじ。
リタに少量のシカカイを混ぜるか、アムラのみで使うのが私には良いようでした。
まだ「これはいい!」という感触はつかめませんが、まあシャンプーが顔や体の上を流れないだけ気持ちがいいのは確かです。

カレンデュラとセージ

2009-03-06 01:05:13 | 一般

手作りコスメを始めてから最も使用感がよかったものの一つが、カレンデュラオイルで作ったリップクリーム。
毎年冬の乾燥した季節には、唇の両端がピキッと割れちゃうんですが、このカレンデュラは皮膚の荒れや傷を治してしまうんです。
このリップが無くなったため、別のオイルで新しいものを作ってみたのですが、全然パワーが違う…。
そういうわけで面倒ではありますが、出来上がった浸出油を買うと高価なので、このカレンデュラオイルも作ることにしました。
手元にちょうどオリーブオイルがあるし、これでインフューズドオイルを作ってみることに。

まずは自然食品店のような場所に行ってみました。
するとここには置いてないので、向こうのハーブ屋さんに行ってごらんと言われ、ほう、そんな店が存在するのかと思いつつ、外観はハーブ屋さんとは思えないお店へ入ってみました。
外見はさびれた田舎の薬局って感じです。
ポーランドには、アプテカと呼ばれる薬局とは別に、ハーブを中心に扱ったお店があるんですね。おしゃれなイメージは全くありません。さびれた薬局って感じですから。
そこで無事にカレンデュラを購入。
ついでに欲しいと思っていたセージも購入しました。
このところ、銀色に輝く美しい白髪を見つけてしまうことも多くなり、大げさですが白髪を黒くしてしまう、とも言われている頭髪に良いハーブ、セージでリンスを作ってみたかったんです。
この両方を購入して、お値段300円ちょっと。満足です…。
安く、身近で手に入るもので楽しんでいきたいです。

ハッピーバレンタインズデー

2009-02-14 19:32:05 | 一般

こちらは雪のバレンタインになりました。
チョコレートを贈る習慣などもちろんありませんので、ただのこじつけ記事ですが、今日はポーランドでポピュラーなチョコレートの話です。
バニラ風味のマシュマロをチョコレートでコーティングした甘々なお菓子で、日本人は好き嫌いが分かれそうなところです。
類似品が多いなか、写真のヴェデルのものが一番おいしく、お値段も高め。
ヴェデルがこの商品の特許をとったため、類似品は微妙に名前が違います。
ミルカというメーカーのものもおいしいですが、これはドイツの会社。

空港の免税品店でも山積みになって売っていますが、市内のスーパーで買うと、免税額よりも2・3割は安いのです。
総量400gは結構な量で、ぎっしり敷き詰められたマシュマロチョコが2段になって入っています。
写真はすでに一段目を食べてしまった状態。

ヴェデルはポーランドのチョコレート老舗店として有名なんですが、現在ではこの会社、ポーランドのものではないそうです。
イギリスのキャドバリー社が所有しているそうです。
ヴェデルはもちろんこのマシュマロチョコだけでなく、普通の板チョコから他さまざまなチョコレート菓子を出しています。
外国のチョコレートは質が悪い、と日本人にはいわれがちですが、私はここのチョコレート気に入っています。ポーランド人もやっぱりヴェデルが好きみたいですね。

手作り化粧品

2009-02-11 07:40:20 | 一般

ふと始まってしまった化粧品の手作り。
面倒な反面、作る楽しみもあり、使い切らないうちから次は何を作ろうと考えてしまいます。
初めて作ったクリームも見事に乳化し、売り物と変わらないものが出来ました。
手作り品には基本的に防腐剤が入らないため、作ったら早いうちに使い切ります。
材料も、開封したら最後、古くなる前にどんどん使おうと思い、クリームのついでにマッサージオイルや歯磨き粉、ヘアケア品に洗顔料まで、出来上がったコスメで冷蔵庫がいっぱいに。
使用感もとっても良くて、なかなかの良いスタートです。

作ったものの中で一番よかったもの、実は歯磨き粉でした。
作ったと言っても、粉状の粘土とペパーミントをよく混ぜただけの粉。ペーストにもできますが、そうするとどうしても腐敗しやすくなるのでやめました。
これが効果テキメンで、朝の起き抜けに口の中がさっぱりしてるんです。
おそらく、今まで市販品で強烈に殺菌して、口腔内の善玉菌まで殺していたんでしょう。
今まで使っていた市販品はポーランドの会社が発売しているものですが、しばらく使用していたら、歯ブラシの毛の部分がうっすら蛍光色っぽく染まっていたんです。それで、ずっと気持ち悪いなあと思っていたんですよね。
メーカーによって多少違いはあるでしょうが、市販品はどれもたいして変わらないと思うので、歯磨き粉だけは、皆さん手作りしたほうがいいと思います。
重曹などでも簡単にできるので、ぜひ。

地震のない国

2008-12-20 00:52:40 | 一般

こんな建物を見ると、地震とは無縁の国なんだなあと感じてしまいます。
(それともちゃんと耐震設計なんでしょうか、いやそんなことはなさそう)
街を歩いていると、今にも落ちてきそうなバルコニーなどが目に入ってくるのですが、地震がないため、ちょっとやそっとでは落ちないのですね、これが。
家の中の家具の様子も随分違います。
食器棚などは釘に引っかかっているだけだったりするんです。
飾り棚なども、壁にくっついている、引っかかっているだけ。
家具として幅は取らないし、見かけもいいのですが、本当に地震なんかが来たらと思うと怖いですね。

ガスの工事は無事に終了し、どうやら爆発しないで生活が続けられそうです。
ガスの配管工さんは、朝の8時に来て仕事をしていきました。
ちょっと行動開始が早すぎるような気もしますが、ポーランドはどちらかというと朝方?なのかもしれません。
新世界通り、という人が集まるちょっとおしゃれな繁華街も、夜の10時をすぎればシーンと静まっています。なんて平和な。
外食をする習慣があまりないのも影響しているのでしょうか。

徴兵逃れに恩赦

2008-12-05 21:59:01 | 一般
ポーランドでは成人男性に兵役があります。
昔は2年だったものが、現在では9ヶ月に短縮されたものの、この兵役を逃れるために外国から帰ってこない人も多いですし、高等教育機関への進学率の高さも関係していると思うのです。
大学院の修士過程を終えた人々には兵役が免除されているのが現状らしく、そのためなのかポーランドの高等教育機関への進学率はヨーロッパでもトップクラス。
24・25歳前後で学生、という人が結構多くいます。
兵役が終わっているかのチェックも様々なところで網が仕掛けられており、転居やあらゆる登録・申請、場合によっては就職に際しても、兵役ノートの提示が求められていました。
昔は兵役逃れのために、医者に賄賂を渡してニセの診断書を書いてもらうこともあったとか。

ところがこの徴兵制が、2010年からプロフェッショナルになるため、人々をリクルートするのが2008年12月で終了する、という噂が流れていました。
そして今日になって、これまで兵役逃れをしていた人々には、恩赦という形で無罪放免になるという情報が。
これまで予算や準備の関係で、職業軍人化の実現すら不確実だった状況でしたので、今日のこのニュースは驚きをもって受け止めました。
世界中が不況な上に、この恩赦も加わって、ポーランドに帰国するポーランド人、ますます増えるのではないでしょうか。