奇車のNゲージ改造記

ノーマルでは満足しない、日々コツコツ模型弄りするブログ。

999始めました ②

2023-04-30 14:48:37 | 模型工作
TV版999を目指すにあたり無視できないのが機関車に描かれたロゴマーク。
デフレクターに「GE999」
テンダ側面の大きなロゴ

頑張れば手持ちのレーザープリンタでデカールを作れなくもないが、発色や見た目の綺麗さを優先し、インレタ製作のプロに依頼することに。

エイドクラフトさん

以前に何度かレタリング製作でお世話になっていますが、品質がピカイチで転写性も良好‼️
なので今回もお願いする事に。


という訳で手描き資料でオーダー
サイズは模型片手に定規で採寸して発注。



ロゴはもう安心なので、車両工作を進めます。
先ずは動輪周り…
アニメはロッドも含めて足回り丸々濃いグレーに塗られている為模型もそれに倣う事に。

ただ、新式のC62、ロッド外そうとしたら輪芯までカポッと外れて多いに焦る

仕方ないのでジャンク箱から旧製品のクランク部品のみ取付けて通電し車輪を回しながらロッド諸共タミヤのラバーブラックを吹き付け塗装。
事前に踏面にはマスキングゾルを塗っておいて乾いたら剝がして通電も問題なし。

その後別に塗っておいた他のロッドを装着。
シリンダーは車体色 オーシャングレーにて塗装。
この2色、雰囲気的に結構良い色合いではないかと個人的に思う…



そこから更に左右のランボードも塗装し組み付け。色分けはランボードを境目とする形に

そしていよいよボイラーパーツも明グレー化。

尚、劇中ではドームだけ一段明るいグレーで塗られていたのでそれも再現…
とはいえ塗りっぱなしだと雰囲気イマイチなので全体に墨入れブラックを流してウォッシング
これでディテールが引き立ち、なんとなくセル画っぽさも感じる仕上がりになりました。


つづきます。
















999始めました ①

2023-04-28 15:27:22 | 模型工作







実は直江津D51の種車を探していた際、新車の半額くらいで出ていた中古C62東海形をお迎えしてしまった(汗)

外装にやや難ありとの事でしたが自力で直せそうな感じだったのと、どのみちオールペンするので問題ナシ。

999と言えば劇場版を模型化される方が大半だと思いますが、相変わらず臍曲がりな私はTV版を目指すことに。
テンダのロゴや白すぎる車体色、ツッコミ所の多い客車等々「玩具っぽい」と思えて避けてきたが… 模型でやるなら却ってそれが味になるかも?と気付いた。

何より「めっちゃ目立つ‼️」←これに尽きる

尚、今回は機関車のみでとりあえず客車は未定で行きます。

ただのC62からの脱却…
先ずは特徴的な箇所から。

床下の松本メカを再現
何か使えるモノはと色々考えた挙げ句
普段あまり使わない床置きクーラーの角度に注目。
カドの部分だけスライスして貼るとこの通り…
それっぽい感じに化けました(^^)
3軸目は元々ギアケースの出っ張りがあるので弄らなくても雰囲気たっぷりなのがミソ。

あとはこれまたなかなか使わない床下発電機エンジンのシリンダー部分のみを使い、台車内松本メカ的なモノを製作。

言われないと気付かないレベルですが、さり気なく「地球のC62ではないぞ」感を演出していると思いたい…



つづきます。








…そして 欲しくなる。

2023-04-27 23:59:14 | 模型工作
毎度ながらいつもの病気が発動。

「乗ったら模型で欲しくなる‼️」

……とはいえ観光急行は模型でされている方が多いので自分はレールパークのD51をば(^^;)




D51はKATOの長野式集煙装置付が形態的に一番近いのでお取り寄せ。

お供のヨ6000はテール点灯の必要が無いので旧製品をベースにして少しでも節約…



車掌車は窓が住宅用のアルミサッシに交換されていたので、窓枠センターにエバーグリーンのプラ帯を一本足してからマスキングしてシルバーリーフを吹付け。
どうやら元々この車掌車はゴルフ場の休憩施設として使われていた様で、窓の改造もその時に施工されたものだとか……



あとはデッキに手摺を植えたり車番をレタリングで実車に合わせたり…
シンプル過ぎる下回りにGM客車用床下機器から木製電池箱や車軸発電機を付けたりして密度をUP



D51側は簡略化された圧縮空気冷却管をモールド削り落として再現したり…

とりあえず石炭モールドを外してみたり……

にしても上げ底感あるテンダだな(^^;)

駆動用エンジンコンプレッサーを何で作ろうか?等々問題山積ですが、ボチボチと取り組んで行きます





つづきます。













唐突に新潟へ……③

2023-04-27 23:16:33 | 旅行

直江津から2度目の折り返し発車
今度は ひすいラインを走り市振まで…

トキ鉄のアテンダントさんは一往復目で降車
楽しい旅の思い出を有り難うございました(*^_^*)

車内販売のカートとスタンプ台、そして鉄道神社の賽銭箱も撤収……

……アレ?
狐さんと御神酒が(可愛い)

という訳でウチの子達も便乗


最終的には祭壇化していました(^^)



空いたスタンプ台用机もお借りして展示スペース更に拡張、国鉄形の車内で模型を愛でながらカップ酒で1杯…… 最高。




海沿いを夕陽を受けて走る観光急行


市振に着く頃にはすっかり日も落ちて…
往年の夜行列車の雰囲気に。





その後は糸魚川で40分程停車。
車内で寛ぐ者
持参のサボを掲出して記念撮影する者
思い思いの時間が過ぎていく……

糸魚川を出ると次は終点直江津
急行海理の旅ももうすぐ終わります
最後にツアー横断幕をバックに記念撮影

そして模型達を撤収……と。




ツアー開始から7時間、本当にアッと言う間の楽しい旅路でした…
主催者様、えちごトキめき鉄道様、そして共に旅をした皆様に感謝です。
ありがとう急行海理

また次回あれば参加させて頂きますm(__)m














唐突に新潟へ……②

2023-04-12 19:02:09 | 旅行
翌日…
絶好の乗り鉄日和


昼に集合し受付を済ませ、13時24発の貸切列車に乗車します。
早めにホーム入りすると留置線から移動中の列車の姿が……


先ずははねうまラインで妙高高原まで一往復
臨時急行「海理」の旅が始まります。


皆さんコスプレをしたり模型を広げたり、思い思いの旅を満喫される中、ウチはJAMコンベンションでおなじみのオーバルコースを持ち込んでジャパリバスをグルグルと展示運転。
乗客の方にも好評でした(*^_^*)


予約時にオプションでお弁当付プランが選べたので3種の弁当からさけめしをチョイス
旨味たっぷりの鮭の身が豪快に盛られていて美味! 電車内で食べると更に美味!!



途中の停車駅では余裕を持った停車時間が設定されており、その都度々撮影タイムに。
光線が良いので車両が一段と映えます




妙高高原ではしなの鉄道の国鉄型と並ぶというサプライズが どうやら狙ったものではなく偶然の産物らしい…(奇跡‼️)



その後は来た道を折り返し直江津へ
一往復目は添乗員さんが乗車し車内販売があったのでお買い物…

カップ酒のラベルも特別仕様
これは捨てられないヤツ……(^^;)
 
模型仲間の方が持ち込んだ乗車電車と同じ型の模型をその車内で拝ませて頂く…
なかなかこんな機会は無いです。
しかも2両ともそれぞれ手摺や表記等細密化されていて、自然光で見ると更に魅力的に‼️


自分はというと、この型の模型は持ってないので、前日のレールパークで買ったキーホルダーマスコットでお茶を濁す(^^;)


その後直江津まで戻って一往復目が終了。
次は海沿いを走るひすいラインへ



つづきます。