約3ヘクタ-ル(9000坪)の広さの萬葉植物園は
藤の園 椿園 花菖蒲園 五穀の里
そして万葉園に大きく分かれています
園内には600坪(20ア-ル)の池があり
中央には「浮舞台」が設えてあって新緑に映えています
5月5日(こどもの日)と11月3日(文化の日)には
奈良時代から絶えることなく王朝絵巻のような
雅楽 舞楽が奉納されるそうです
万葉集に詠まれている植物のほとんどが標本展示されれいます
例えば 万葉名が「むらさき」の紫草
貴族の着る 高い位を表す紫色の染色に用いる「むらさき」
花は6~8月頃に咲くので今日は見ることが叶いませんでした
全ての菖蒲の原種とも云われる自然の菖蒲「野花菖蒲」
ショウジョウバカマ
スミレ
二人静
稚児百合
南蛮キセル オオガハス等の花も時期が来ていないので咲いてなく
芽生えたばかりの新芽や葉だけの万葉植物がたくさん植栽されてあります
草園にはレンゲ草 白シロツメ草も咲いています
五穀の里には小麦 赤カブの種子
果樹園にはオオタチバナや珍しい棗の木 梅の実も
青空がのぞいていたのに急に曇天になり又々大粒の雨が降り出し
大木の原生林の中にいると雨に濡れた所為もあって寒くなってきました
植物園を出た所に「万葉荷茶屋」があって「万葉粥」が美味しそ~
筍 ヨモギ入り¥1050と書いてあります
他に抹茶セットやコ-ヒ-もあります
お粥の中に入れてあるヨモギがほのかに香り
萬葉の植物に出会った余韻が残ったような雰囲気の
珍しいお粥のお味でした~
心も身体も温まり大満足の一日でした
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