藤間流 藤間豊宏一門の勉強会が催され
知り合いのお師匠さんが一番初めに出演するので見に行きました
正午開演です 演目は
一部 長唄 淀川抄
長唄 春の調べ
長唄 俄獅子
長唄 藤娘
長唄 元禄花見踊
長唄 吾妻八景
常磐津 千代の友鶴
二部 清元 たにし
常磐津 菊の栄
長唄 舞妓
常磐津 曽我まつり
東明 梅
清元 保名
花道に設えられた菜の花 春の情景を表している「保名」の背景
幕間の撮影は許されていますが幕が開いて舞台の舞は撮影禁止
清元 「保名」 は主催者藤間豊宏師匠が舞われました
舞台中央には大きな枝垂サクラ 菜の花 天井から桜の花びらがちらちら
最初は紫色の病鉢巻をして 乱れた髪で花道から登場
黒子さんの持つ二匹の蝶々を追いかけて暫く戯れる舞です
安倍保名が妻「榊の前」を亡くして
形見である小袖を持ち「榊の前」の幻を追って嘆き
春の野辺で狂乱してさまよう様子を情感を込めて舞います
以前にお父様の「宏輔師匠」の「保名」も見たことがあります
お顔はそっくりですが・・・舞はスケ-ルが大きいような気がします
幕間にお弁当を頂きました
「おこわの米八」のおにぎりのような きつね寿司のような・・・
粘りとコシのあるおこわに具が乗っていてモチモチして美味しい!
食事の後 場内をひと回り
赤と白の縞模様の服を着たお馴染の大阪名物くいだおれ太郎の
「浄瑠璃人形」が陳列したあるのが目に付きました
親しみのあるくいだおれ人形は大阪を代表する顔ですね
いつの日にかこの人形が舞台で演じるのをみたいものです
久しぶりに日本舞踊をみて・・・
やっぱり日本の伝統文化は美しく素晴らしいと思いました
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