先日頂戴したお菓子は商都大阪らしい名前がついています
「春夏冬」は「秋」がない つまり秋無い(商あきない)
「二升」は一升枡が二つ重なっているので枡枡 つまり益々(ますます)
「五合」は一升枡半分の半枡なので繁盛(はんじょう)
こうした語呂合わせから
「春夏冬二升五合」は「商い益々繁盛」となるそうで
商いがより一層繁盛することを願いお取引様やちょっとした手土産に喜ばれるそうです
大阪市西区北堀江2丁目7ー4にある大阪銘菓「村嶋」
電話 06ー6536ー1514
大阪人らしいユ-モアのあるネ-ミングを付けたですね〔笑〕
開くまで和菓子とばかり思っていたら洋菓子の「ブッセ」でした
中には小豆餡と上質なバタ-とチ-ズの二種類があって和洋折衷の珍しい味です
バタ-の滑らかさとチ-ズの塩分が程よくあって後味さっぱりしています
初めて知った「村嶋」さんと云うお菓子屋さんですが洋の要素を取り入れた和菓子で
若い人に人気のあるお店だそうです
大阪の北堀江 南堀江と云えば堀江川が流れ材木問屋が立ち並び材木を運ぶ船が
行き交う盛況のあった街でしたが1945年の大阪大空襲で焼けたらしいです
戦後家具の街立花通りとして栄えました
時代が変わり今は又レストラン オ-プンカフェ 服飾雑貨など時代の先端を
取り入れた新しい店舗がオ-プンして若者の街に変わりつつあります
詰め合わせてあったもう一種類も「くだりもの」と云うユニ-クな名前のお菓子です
この大阪銘菓「くだりもの」も栞(しおり)によりますと江戸時代西廻り航路のおかげで
全国各地の様々な物資が大阪に集められるようになり「天下の台所」と云われた由縁です
大阪から江戸に運ぶ品物を江戸では「くだりもの」と云って高品質な事の代名詞として
使われていたそうです 「くだりもの」ではない品物は「くだらないもの」と云って
粗悪な物だとされていてここから「くだらない」と呼ぶ言い回しがうまれたそうです
高品質な原材料でしっとりと焼き上げた「くだりもの」も和と洋の新しい味です
このようなユニ-クな名前の付いたお菓子は大阪ならではの考案ですね
拙い私のブログを覗いて頂きありがとうございます
tango様は乳製品をお好きではないようですね
私はト-ストはバタ-です
最近はス-パ-に行ってもバタ-が品薄で困ります
チ-ズも最初は好きでなかったのですが今は大好きです
あまり食べ過ぎると中性脂肪が増えますよね 分かってはいるのですが・・・〔笑〕
大阪人は二人いると漫才が出来ると云われる位ウイットに富んだ人が多いように思いますね〔笑〕
面白い~~
私も甘いものは好きですが…ただしバターべっとり??は
ダメなのです!バター。チーズ。牛乳がダメなのです
そのくせアップルパイの美味しいのはいただきます
我儘人間…
今日のお菓子のネーミングは愉快ですね!
大阪の商人様はユーモアがあって商売上手?
日々好日さまのブログを見せていただき良い知恵を
いただいています
大阪人は・・・特に商人(あきんど)はちょっとした事でも
商売に結びつけるのが上手ですね
それも頓知を働かせてユ-モアを交えて・・・ですね〔笑〕
パッケ-ジの字も奈良の書道家さんに書いて頂いたそうで
中身も和菓子のように思われますが和の要素も入った洋菓子なので若い人にも人気があるのだと思います
お菓子のネ-ミングをブログネタにするなんて
私も生粋の大阪人なんですよ~〔笑〕
一体どういう意味?
に始まり、ネーミングの説明を聞き、納得です。
実におもしろい、洒落ていて、楽しいですね。
それに和菓子と思いきや洋菓子とは意外性もあります。
確かに大阪ならではという感じもいたします。
落語のオチのようですね。