朝は朝陽をうけて開き 午後三時頃閉じます
毎日開いたり閉じたり4日間繰り返します
真ん中の黄色い花托は上面が平たく蜂の巣状の穴の中に
多数の果実が入っている
種の中に白色の子葉と緑色の幼芽があり泥炭層の中では
1000年以上発芽力を失わないと云われているそうです
甦った古代ハス 大賀ハスがそうですね
蓮はインド原産と見られインドの古代民俗では女性の生殖を象徴し
豊熟 幸運 繁栄 長寿 健康のシンボルだそうです
インドでは前3000年頃のものと見られている蓮の女神像が発掘され
インド最古の経典にはこの女神が蓮の花の上に立ち蓮の花を飾りにして
生まれてきたと記されているそうです
仏教時代になって蓮は仏陀の生誕をつげて花を開いたとされていて
仏陀の像や僧が蓮の台座に座っています
中国に渡った仏教では西方浄土(極楽世界)は神聖な蓮の池だと
信じられていたのでその見本としてお寺の境内にに蓮池を造ったそうです
泥水の中から汚れの無い花を開く蓮は
清らかな純粋のシンボル仏教的な花として人々の身近にあります
最初に開いた花は既に花托だけになっていますが・・・・
これから自分の子孫を残すための種子を育てます
まだまだ大事なお役目があるんですね~
今日は七分程度ひらいただけで
明日はもっと満開の花が見られると思いま~す
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