実山椒は初夏の香り 熟す前の青い実
旬は短く うっかりしていると店頭から消えてしまう
今の時期に調理しておかないと・・・一年間後悔します〔笑〕
山椒の佃煮 ちりめん山椒 山椒昆布 いかなごのくぎ煮にも入れます
鯖 鰯などの背の青い魚の煮つけにも利用します
何かと便利で重宝なんですが・・・・
房になっているので小枝をとるのが面倒で・・・(^^ゞ
山椒の作り方はいろいろありますが
今回は箱のうらに載っていた方法で作ってみました
材料 山椒の実 500g
醤油 180cc 味醂 80cc 酒 100cc
作り方 ① 山椒の実を丁寧に枝からはずし 粒だけの状態にする
② 水にさらす
③ たっぷりな量の熱湯に入れ5~6分茹でる
④ もう一度一昼夜 水にさらす
ピリッとしたのが好みならこの手順を省略しても可
⑤ ざるに打ち上げ十分に水気をとばす
⑥ 醤油 味醂 お酒をひと煮立ちさせ山椒をいれる
今回は材料を半分の量にしたので調味料も全て半分です
⑦ 時々味見をし 好みの味 固さになるまで2~3度
100cc程度の熱湯をたし 粒の中まで煮汁がしみこむまで煮ます
⑧ 水分がある程度無くなってきたら出来上がり
今回は500gの実山椒を佃煮250gと水煮250g作りました
山椒は若芽 葉 花 実 樹皮 全て香辛料として使われます
別名は「椒 (はじかみ)」
古くから「辛いもの」の呼称だそうで「 山の辛いもの」の意味だそうです
出来上がったのをテ-ブルの上で冷ましていると部屋中に爽やかな香り
梅雨が明けると夏本番
ピリッと香辛料を効かせた食事で厳しい暑さを乗り切りましょう!
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