道修町は大阪市中央区にあって江戸時代からつづくお薬の町の名前です
今でも製薬会社や薬品会社の本社が道修町通りに多くあります
武田薬品工業 田辺製薬(現田辺三菱薬品工業)塩野義製薬などの
大手製薬会社や薬品関係の会社の発祥の地だそうです
江戸時代 清国やオランダからの薬を一手に扱う薬種仲買仲間が集り商っていたそうです
道修町通りを歩いていたら漢方のお店がありました
聞き覚えのある漢方薬の原料がならんでいます
ビルの谷間に日本の薬祖神「少彦名命(すくなひこのみこと)」を祀る神社
大阪人は「神農(しんのう)さん」と親しみをもって呼びます
神農とは 中国伝説の三皇王帝のひとりで中国医薬に尽力した
古代中国最初の統治者だそうです(ネットより)
11月22日・23日の祭礼は有名で厄病除けや病気封じのお守りを授かったり
張子の虎をつけた笹も有名です
神農さんの事はお薬の神様ということは知っていましたが初めてお参りしました
うっかりしていると通り過ごして行きそうな小さな神社です
すぐ側には高層ビルが立ち並んでいて又側には船場の典型的な家並みがあったりして
道修町は懐かしい雰囲気のある街です
新しいオフィスビルが次々と建設され ビルの前の道路やエントランスには
寄せ植えの花壇や植え込みで道行く人を楽しませてくれています
大好きなクリスマスロ-ズの花も未だ美しく咲いていて
近代的なビルとはアンバランスな花のようですが意外と品良くマッチしていました
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