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不思議な形の実は?・・・辛夷(こぶし)

2012-09-04 | 花の世界





        な~んだ  辛夷(こぶし)の花の実だったのですね


        3~5月頃 葉よりも早く小枝の先に一花を開く 六枚の花弁は白色


    



        この純白の花から このような形の実が出来るなんて想像もつきませんでした


        花柄の下に一葉が付くのも特徴で面白いですね





       



        一見 グロテスクに見える果実は 袋果の集合果だそうで


        種子を包む袋が垂れ下って コブ状につながって ピンク色になってきます


        デコボコが 子供の握り拳(にぎりこぶし)に似ているので


         「こぶし」と名付けられたとか・・・「辛夷」は漢名だそうです





               熟すと裂けて 中から1cm位の赤い実が出ます


       




       



          花が咲いていないと何の木か分らないですね





          この種にも未だ興味深い生態があります


          実の殻が割れて中から白いゴム紐のような糸で垂れ下がっているのだそうです


       


          




          辛夷はモクレン科の落葉高木なので実のぶら下っている種子を


          見る機会が少ないそうです


          今年はこの状態になる時を見逃さず 度々散歩することにします〔笑〕


          今の時期の実の画像以外は あっちこっちのネットからお借りしました


          その後の経過は自分で撮ってUP致します   お楽しみに~♪




       




     







        

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