病院と飼い主様からご協力をいただいておかりしたレントゲン画像です。
この画像を見て何か気づいた事はありますか?
すぐに気がついた方は既に歯科疾患のウサちゃんとお暮らしか、動物医療従事者の方だと思います。
下顎の骨の形成に注目をして次の写真を見て下さい。
写真は先日亡くなったタッくん、正常なウサギの噛み合わせです。
上の写真の下顎部分は黒く写り、あるはずの顎の骨や歯が見当たりません。
なぜこのような状態になったのでしょうか?
このMちゃんに出会ったのはお店を開業して間もなくの頃でした。
その当時で約2歳、ロップ系のウサちゃんです。
お迎えしてから間もなくペレットが大好きなMちゃんは飼い主さんの元でスクスクと育ちましたが
ただ一つ問題があったのです・・・それは牧草を食べない事。
飼い主さんは何も思わずに「牧草嫌いだから」という理由でひとつまみくらいの牧草しかあげていなかったようです。
その内に食べなくなったので一切牧草を与えなくなってしまいました。
2年後・・・
食べなくなって病院に連れて行って初めて分かった事実は下顎の膿瘍でした。
かなりの進行具合だったので下顎にカテーテルを通し外から排膿できる手術をされた状態で私達は出会いました。
顎の下からダランと伸びたホースのようなカテーテル・・・あの衝撃は見た人で無いと分からないと思います。
その後・・・
当店とはご縁が無くなったMちゃんなのですが
偶然に当店のウサギを治療に行った際に手術にいらしてたそうです。
その時に見せていただいた写真はもっと衝撃的な内容でした。
Mちゃんはあれから2度目の手術(抜歯)をした後に今回の3回目の手術になったそうです。
左下顎の融解です。
人間でも歯槽膿漏になると重篤な人は骨が溶けますがウサギはもっと深刻です。
食べなければ「餓死」してしまうのと、どのくらいの痛みが伴っていたのかを考えると想像も出来ません。
この写真のMちゃんの飼い主さんは「第2のMちゃんにさせないように」写真を提供して下さいました。
この勇気と牧草を食べないとどうなるか、肝に銘じて私は皆様に伝えたいと思います。
牧草は草食動物(うさぎ)の生命線です。
「食べないから」では無くて「食べさせる」努力をして下さい。
そして近年急激に歯科疾患が増えている背景は必要な牧草の量を与えていないウサちゃんが急増しているせいです。
すでに動物医療保険の歯科疾患は保証対象外となっていますので、心当たりのある飼い主さんは特に注意をして下さい。
後日、他のお写真もありますので詳しく掲載をしたいと思います。
その際にきらウサギのHPにお立ち寄り下さい。
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