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一条きらら 近況

【 近況&身辺雑記 】

夏から秋へ

2016年10月10日 | 最近のできごと
 小池百合子都知事ファンの私は、連日テレビで放送される都政関連と〈小池劇場〉の、報道番組やワイドショーなど、食傷するくらい見続けて楽しんでいる。先日はバラエティの『SMAP×SMAP』にゲスト出演した小池知事を見て、ふだんバラエティはあまり見ないのに、新鮮な楽しみ方をした。小池知事の魅力は、政治家としての優秀さはもちろん、オリジナルの言葉のセンスの良さ、演説のわかりやすさ、外見はとても女らしく、その内面の性格的キャラ的には男らしい、男っぽいと感じられるところである。横文字が多いと言う人もいるが、それもまたセンスがいい横文字。さらにファッションのセンスの良さも、見ていて楽しませてくれる。
 毎日、録画して見る番組は、『羽鳥慎一モーニングショー』と『ワイド!スクランブル 第1部』『第2部』と『ゴゴスマ~GOGO!Smile!』。夕方は『スーパーJチャンネル』、夜は『報道ステーション』と『NEWS 23』。他に、毎週の『都知事定例会見』『橋下×羽鳥の新番組』『新報道2001』『TVタックル』。時々、録画するのが『深層NEWS』と『クローズアップ現代+』と『プライムニュース』など。他に『東京都議会中継』や『特報首都圏』も。MCで一番好きなのは羽鳥慎一さん。時々、真顔で口にする、さり気ないユーモア、そこはかとないユーモアが、おかしくておかしくてクスクス笑わせてくれる。クスクス笑いが止まらなくなるほどユーモラスなコメントというか短い言葉に、毎回、感心する。『ゴゴスマ~GOGO!Smile!』の石井亮次さんも、同じように、真顔でのユーモラスなコメントに笑わせられる時がよくある。2人ともルックスが良く爽やかな雰囲気のアナウンサーで大好きである。
 レコーダーにはドキュメンタリーや映画も録画してあるため、ハードディスクの録画容量が、いつも不足気味。
 週1や時々見る番組だけでなく、平日は毎日放送される5つか6つのワイドショーや報道番組の録画をたて続けに見ていると、
(ちょっと食傷気味みたい)
 と、チラッと思う時があるものの、録画するのも見るのもやめられない。小池知事ネタは視聴率が取れるらしく、番組内で30分以上、1時間以上放送していて、
 ――今日、新しい事実が明らかになりました!――
 というMCの言葉に、つい、そそられてしまうのである。新事実という言葉には、魔法にかけられるみたいにワクワクさせられてしまう私。
 周囲の人たちに、テレビで見た小池知事の放送内容の話をすると、よくも飽きずにとか、暇ですネとか呆れられているけれど、それでも、朝が来ると、録画予約するのも見るのもやめられない。7月の都知事選以降だから、結構、長い。夢中になると、のめり込んでしまうため、テレビだけでなく、ネット記事も読みまくり、時々、『You Tube』でも。
 ところで、今年の夏も塩分過剰摂取の食生活だったので、何とか夏バテしなくてすんだ。
 さらに、今年の夏は、人生で、初めて夏痩せを経験した! 糖質制限などの食事ダイエットをしなくても、本当に体重が減ったのである! 今までの体重より、1.5キロ~2キロも減って、ウェストも細くなり、どの服もボタンが全然きつくない。
 その原因は、お腹がぐうぐう鳴ってから食事するようにしたからかもしれない。
 今までは、空腹になってから食べると吸収が良過ぎて太るとか、空腹感が強くなると腹痛が起こるという思い込みから、なるべく、お腹がぐうぐう鳴る前に食べるようにしていた。
 ところが、お腹がぐうぐう鳴っている時に、皮下脂肪と内臓脂肪が減ると、何かの記事で読んだのである。
(皮下脂肪と内臓脂肪が減るなんて……!)
 目から鱗が落ちたような気分だった。そうかもしれないと説得性のある記事だったので、実行することにした。もちろん、あまり食間があき過ぎて空腹感が強くならない程度にである。
 今までは、食事の時間だから食べようかな、お腹空いたしという感じで食べる時と、お腹がぐうぐう鳴ってから食べる時と、半々ぐらいだった。
 そこで、1日3食、お腹がぐうぐう鳴ってから食べるようにした。
 すると――。効果が現れて、皮下脂肪と内臓脂肪が減ったらしく、体重が1.5キロ~2キロ減り、現在、47キロ前後である!
 また、寝過ぎると太ると聞くけれど、そんなこともなかった。例年のように、夏の終わりから初秋にかけては、汗噴きストレス&汗拭きストレスと紫外線と暑さストレスによる〈夏疲労〉のせいか、やたらと眠い。毎年、この時期は、そうである。夜中に1度も目が覚めず8時間熟睡して、睡眠不足でもないのに、昼食後に眠くなり30分ぐらい午睡をして、その夜は遅くまでビデオの録画を見る予定でも、途中で眠気に包まれてくる。ただし、テレビ画面に小池知事が映った瞬間、
(あっ、あのワイン・レッドの服、素敵、よく似合う)
 とか、ある時は、
(ちょっと地味な服みたい。高齢政治家に会うから、地味な服にしたのかしら)
 などと、横になっていたソファから起き上がって、パッと目が開き眠気が消える。専門家のコメントだけが延々と続くと、また眠気に包まれてソファに横になり、やはり少々、食傷気味かもと思ったりする。ついでにアメリカ大統領選挙の報道も、ちょっと面白くて、やはり眠気が消える。アメリカの候補者テレビ討論会って本当に面白そう。断片的にではなく、最初から最後まで字幕付きで見たい。同時翻訳家の声では、興醒め。生の声の字幕付きがいい。ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプは2人ともユニークなキャラだから、発言も表情も見ていて面白い。
 また、睡眠不足気味の日に、録画のワイドショーや報道番組を〈まとめ見〉していると、いつの間にかソファでうたた寝してしまう時があって驚く。以前、テレビのナイター中継見ながら、うたた寝していた来客に、「テレビがついてて、よく眠れるわね」と、不思議だったのに。今まではソファに横になって眠気がおとずれても、眠り込んだことはなく、そんな時はベッドに入って寝てしまうので、これも初体験。人生って、いくつになっても初体験がある。
 就寝前はベッドでスマホ・ゲームした後、『日本のニュース 桜』というアプリでニュースやコラムを片っ端から読んで行く習慣があるが、途中で睡魔に襲われてくるのは、いつものことだけれど。特技は寝ることです、と言いたいくらい。
 先日は、夜の11時近くに固定電話がかかったことを、翌朝知ったが、コール音に目が覚めなかった。時間をあけて2度かかっていた。夏は寝室のドアを開けてあり、廊下を挟んでドアを開けてある部屋の机の上に電話の親機、キッチン・カウンターの端に子機が置いてあって、どちらもコール音は小音設定だが、2度とも全く目が覚めなかった。翌日、ナンバー・ディスプレイで知ったのだが、いつもは日中に電話をかけて来る親しい知人で、夜、かかって来たのは初めてである。数年前にも夜9時台に固定電話をかけてきた知人がいて、その時は起きていたが出なかった。
 夜遅くの電話は、寝つきが悪くなるから、出ないことにしている。いつか肉親にそう話したら、「あ、そう」と、怒ったような冷ややかな声。夜遅くは電話に出ないということが、それほど人を怒らせることだろうかと、私には不思議である。相手が誰であっても楽しい電話であっても、やりとりした言葉をまるで脚本の会話シーンを書くみたいに延々と思い出してしまい、そのセリフを口にした相手の心理と自分の心理をあれこれ考えてしまい、1時間も2時間も寝つけなくなってしまった経験が、過去に何度もあったからだ。睡眠不足は美容の敵、というだけでなく、アクビが出るほど眠いのに考え事で神経が昂ぶっていて眠れない、という時間が嫌いなのである。半年前、久しぶりに会い、また今度会う約束をしたが互いの予定がなかなか合わず、電話で楽しいお喋りをしていた親しい人なのに、2度の電話に出なかったからか、翌日かけ直さなかったからか、その後はかかってこなくなってしまった。時々、やり取りしていたショート・メールもしなかったためか、その後、メールも送られてこない。
(こうして1人ずつ、友人も親しい知人も失っていくのが人生なのね)
 去る者追わず、来る者拒まず――というわけではないけれど。自業自得。寂しいから、今夜も溜まってる録画のテレビのワイドショーと報道番組を、〈まとめ見〉して楽しもうっと。


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