アメリカ村街頭スナップ①

　写真を撮ろうと思って、それだけのために外出する機会は少ない。今日だってそうだ、ほとんど仕事がらみでそとを歩き回っていた。そういうときに、デジタル一眼をもち歩くのは、やや荷物がかさばる。でもコンパクトデジカメなら、気軽に持っていける。
　デジタル一眼と比べてコンパクトデジカメは、画質や使い勝手など、もちろんいろんな意味での制約がかかるものだった。しかし、ここ最近の1000万画素超のデジカメは、思った以上に画質が良い。こんな小さなセンサーで、1000万画素など無理じゃないの？というおおかたの予想をくつがえし、実に繊細かつ階調豊かな画像が得られる。今回も使った、Nikon Coolpix P5000の性能は相当なものだ。もし最低感度でブレずに慎重に撮れば、35mmフィルム以上の画質のこともあるだろう。

　今回はアメリカ村のストリートスナップ。ちょっとワイルドなところであるし、カメラ自体も目立たない、手のひらサイズの方が、似合うかもしれない。