中田 代表引退白紙、10年W杯も (スポーツニッポン) - goo ニュース
勘違いされそうなので先に断っておくと、中田は日本人としてすばらしい実績を残したプレーヤーです。
個人的に好きも嫌いも特に無く、プレーヤーとしてならぜひ今後も活躍して欲しいと思います。
ただ、残念ながら代表でプレーする必要は(本人のこだわりはともかく)もう無いと思いますがいかがでしょうか?
日本のサッカーはまだまだこれからです。レベルアップと底上げが必要です。
ならば尚のこと、代表選手にもっと若い世代を入れて、本当の意味で4年後に照準を合わせて欲しいのです。
そう考えると、もともと中盤に人材の多い現在のチームでは、年齢的に上から順に抜けていくことが望ましい。
厳しい言い方かも知れませんが、4年後に30歳超える選手は代表には必要ないと思うのですよ。
4年後30歳超え・・・まだやれると思うかもしれません。
しかし、その更に4年後を考えるとそうでしょう?そこまではさすがにプレーできないでしょう。それでも4年後にチームにのこっていると、後の4年後を戦う選手が育ちません(人数枠の関係)。
まだまだ日本人の海外進出の機会は少なく、移籍しても出場機会が少ないのが現実です。海外との力の差を肌で感じることができるのは代表選手だけというのが現状であれば、やはり代表選手には若手をもっと入れるべきなのではないでしょうか?
ジーコ監督は海外でプレーすることの重要さを日本のサッカーに知らしめたことは間違いなく「貢献」です。
それに固執するあまり若い世代をチームにいれて経験をつませることすらできなかったのは「罪悪」です。
次の代表監督には4年後、8年後を最初から視野に入れてチーム作りをして欲しいですね。
(結果ばかりを求める日本サッカー協会がそれをさせないか(笑))