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不敗の法則

勝てなくても負けちゃいけない。人生における不敗をテーマに、今日も負け続ける悲しきダメ人間の日々覚え書きです。

ヒデ(中田)、代表引退してください。

2006年06月23日 | 時事問題!?

中田 代表引退白紙、10年W杯も (スポーツニッポン) - goo ニュース

勘違いされそうなので先に断っておくと、中田は日本人としてすばらしい実績を残したプレーヤーです。
個人的に好きも嫌いも特に無く、プレーヤーとしてならぜひ今後も活躍して欲しいと思います。

ただ、残念ながら代表でプレーする必要は(本人のこだわりはともかく)もう無いと思いますがいかがでしょうか?

日本のサッカーはまだまだこれからです。レベルアップと底上げが必要です。
ならば尚のこと、代表選手にもっと若い世代を入れて、本当の意味で4年後に照準を合わせて欲しいのです。
そう考えると、もともと中盤に人材の多い現在のチームでは、年齢的に上から順に抜けていくことが望ましい。
厳しい言い方かも知れませんが、4年後に30歳超える選手は代表には必要ないと思うのですよ。

4年後30歳超え・・・まだやれると思うかもしれません。
しかし、その更に4年後を考えるとそうでしょう?そこまではさすがにプレーできないでしょう。それでも4年後にチームにのこっていると、後の4年後を戦う選手が育ちません(人数枠の関係)。

まだまだ日本人の海外進出の機会は少なく、移籍しても出場機会が少ないのが現実です。海外との力の差を肌で感じることができるのは代表選手だけというのが現状であれば、やはり代表選手には若手をもっと入れるべきなのではないでしょうか?

ジーコ監督は海外でプレーすることの重要さを日本のサッカーに知らしめたことは間違いなく「貢献」です。
それに固執するあまり若い世代をチームにいれて経験をつませることすらできなかったのは「罪悪」です。

次の代表監督には4年後、8年後を最初から視野に入れてチーム作りをして欲しいですね。
(結果ばかりを求める日本サッカー協会がそれをさせないか(笑))


毎日新聞に手痛いしっぺ返し・・・かな?

2006年04月27日 | 時事問題!?

毎日新聞 6万人情報流出 「シャレ」ウイルス感染 (産経新聞) - goo ニュース

いやー、これまで情報流出にかんして小さいことまで凶悪犯罪かのように報じてきた毎日新聞(特にサイバーテロ取材班)。
今回は自分のところまで発見したのか?
・・・と、いうことならいっそ潔しなんだけど、ネットの掲示板で書き込まれていたのを追いかけ調査したらしい。
おいおい、何のためのサイバーテロ取材班だね?
結局ウィニーしか監視していなかったってことだね。いっそウィニー取材班(取材費0)とでも改名したらどうか?

実際のところ、毎日新聞のこの「情報流出」関連の取材方針、取材形態、記事の記述にかんしては不満だらけだっただけに、自分の足元すら見えていなかったお粗末な事態。どう収拾をつけるのか非常に気になります。

でも、続報でるかな?毎日新聞から出なかったらもうだれも信用しないぞ(笑)

ちなみに、P2Pソフトはどれ使っていてもウイルスがあるみたい。いわゆる暴露系だね。使わないことが一番なんだね。
(P2P技術そのものは、今後も考えると非常に重要だとおもうけど、まだ熟成していないということか??)


派閥不要論

2006年04月20日 | 時事問題!?

武部幹事長、丹羽・古賀派パーティーをソデ (産経新聞) - goo ニュース

記事によると、「派閥軽視」という声が上がっているらしい。
おかしな話だ。脱派閥を掲げたのは当の自民党ではなかったか?
結局、自民党の中では派閥の論理が党の論理なのだ。
旧態依然としたこの自民党が改革などとはおこがましい。

と、考えて、ふと思った。
派閥は本当に不要なのか?

ご存知のとおり、日本はごく短い期間を除いて政権は自民党が担当し、政党間での政権の移動はほとんど無かった。
それでも、日本がかろうじて「民主政治」といえそうな政体を維持してこれたのは、実は野党の存在よりも派閥の存在のほうが大きかったのではないか?
非主流はと呼ばれた面々や、派閥間の抗争が、実は与党内野党として機能し、派閥間での政権交代と力関係による綱引きが、ある意味日本独特ともいえる民主政体を維持してきたともいえるのではないだろうか。

とすれば、派閥が汚職と金にまみれているという実態はあるにせよ、いわゆる「必要悪」として日本の民主主義に貢献してきたともいえるのである。

もっとも、あの私欲に溺れた醜悪な自民党員(新人議員ももちろん同じだ)が派閥大事の姿勢を維持し、結果日本の政治がますます見るに耐えない醜悪な金権政治と化していく様を観続けるのは苦痛以外の何者でもない。
せめて派閥が金満体質から脱却できれば存在意義もあるのだが・・・

ここで、提案。
どうせ現状では役に立たない野党諸氏。思い切って自民党に入ってみてはいかがだろうか?
日本に政党は自民党のみでよい。自民党の中で「派閥」として生きてみてはいかがだろう。そうすれば政権に対し同じ土俵で勝負できる。
与党内野党としてのほうができることは多いと思うが、この考えはどうだろうか?

もっとも、自民党の看板背負った時点で同じ穴の狢として見るけどね。

私は、政治「屋」が嫌いです。
日本には政治家は一人もいません。
頼むから政治家は名誉職であってくれ。公僕であってくれ。どうして政治家になった後のほうが私財が増えるんだよ・・・
だからあの杉○みたいな議員が勘違いするんだ。

この意見、問題でしょうか?


靖国神社は宗教法人!?

2006年04月10日 | 時事問題!?

安倍長官、小沢氏の分祀論を批判 (朝日新聞) - goo ニュース

阿部長官は表題のとおりに発言し、政教分離の原則から安易に批判すべきでないとしたようです。
でも、ちょっと待て。

本当に政教分離なら、内閣総理大臣が参拝して、そこに「内閣総理大臣」と記帳し、あまつさえ公費からその費用も出す。
これは政教分離の原則に反しないのか??
百歩譲って「私人」としての参拝なら、それ自体をとがめる理由はない。が、公人としての役職を記帳するのはどうか?
普通の人が参拝するとき、{○○商事 課長 ○○何某」なんて記帳しないと思う。
せいぜい住所くらいだろう。

このあたり、自分たちの都合で政教分離という言葉を便利に使っていないか?

参拝そのものの是非ももちろんだが、そうした言葉をきちんと選ばないと、また中国あたりから突っ込まれるような気がしてならない。

いかがでしょうかね?


原子力は不要?

2006年03月28日 | 時事問題!?

模範的取り組み紹介 17年版、原子力安全白書 (産経新聞) - goo ニュース

なんかね。CMとかでも一生懸命「安全、安全」って言ってるけど、その一方で放射性廃棄物の問題にはできるだけ触れないようにしているでしょ。
これって詐欺、騙しているようなモンですよね。
別に危険だって言いたいわけじゃない。いや、危険な代物だとは思っているんだけど、CMや公的な報告書ではいいところばっかり取り上げて、危険に関わる部分や管理上の問題、ミスなんかからできるだけ目をそらそうとしているでしょ。
(配管のヒビのこととかね)

基本的に天邪鬼な私としては、「安全」ばっかり連呼されるとかえって危険に目が行ってしまうんですよ。
むしろ、どこが「安全」で何が「危険」か、そしてリスクを最小にするためには「何が必要」か、そのための「問題は何」か、一つ一つ細かく説明して欲しいね。

と、いうことで(何が?)「安全」だけ連呼する原子力は「実は危険」と認定!
それもかなり末期的にヤバいと確信!!

電力不足を理由にしているけど、代替エネルギーをきちんと準備してこなかった責任の棚上げだよね。


野球で世界一 王監督おめでとうございます。

2006年03月22日 | 時事問題!?

王ジャパン世界一!!ミスターも祝福!3度舞ったサンディエゴ (サンケイスポーツ) - goo ニュース

よく、記録に残る「王」、記憶に残る「長島」という言葉を耳にする。なるほど、日本人にはその通りかもしれない。だが、世界でならどうか?
おそらく「ナガシマ」の知名度は「OH」の知名度のはるか下だろう。
世界のホームラン王は知っていても日本の長島は知らないのではないか?

それがどうということはない。私は巨人がキライでナベツネがキライで、野球偏重の日本スポーツ界(球界)がキライだ。
だが、それでも今回の世界一はうれしいし、価値あるものだったと思う。
まして、その指揮官が今や巨人と袂をわかったあの「王」なのだ。個人的にもすごくうれしい。

日本のスポーツ界の世界進出はここ数年ですごく進んだ。6月にはサッカーもワールドカップもある。
そんな中で今「世界一」の称号を手に入れた(たとえそれが本当に世界を冠するに値するかはともかくとして)。
これはやはり快挙なのだろう。

王監督、おめでとうございます。


やったね日本!WBC決勝進出

2006年03月20日 | 時事問題!?

“疑惑判定”のデビッドソン審判、決勝戦で一塁塁審 (読売新聞) - goo ニュース

何気に記事は疑惑の審判ですが(笑)
どん底から奇跡の復活。
まさにオカルトシステム。
「補欠繰上げ追い風ポールポジションや!」

とりあえず決勝戦はがんばって欲しいものです。個人的に野球はたいして興味ないのですが、こーなってくると応援したくなるから人間不思議なものです。
まぁ、疑惑の審判もアメリカが絡まない試合で何かするとも思えませんが、単なる日本人嫌いだったりしてね。
ただ、韓国のファンの人たちの気持ちもわかる。3回負けてる日本と6回勝ってる韓国。なんで日本が決勝進出なんだと。
でもこの辺が勝負の面白いところ。たとえ10回負けても「決め」の1回勝てば全てひっくり返るのが勝負事です。これ、大事。

そしてここ一番で勝ちきれない自分がここにいる・・・
そーいえばあと一回勝てば全国大会・・・なんてところで過去2回負けてるなぁ(笑)
あ、麻雀の話ね。


PSEマークのこと・・・

2006年03月14日 | 時事問題!?

実は最近までこの問題のことは知りませんでした。
で、いろいろ調べてみると、まぁ、お役所の不手際というか、確信的犯行というか、とにかくメーカー様万歳な法制度とその運用かなと思いましたね。
特に中古販売事業者などへの連絡や通達なんかはほぼゼロ。知らないほうが悪い、調べないほうが悪いという意見も(お役所側には)あるのかもしれませんが、周知徹底するのもお仕事のはず。それをしていなかったのだから怠慢以外の何者でもない(というより、中古市場を閉塞させて、新規需要を生み出そうというお役所の姑息な施政にも思える・・・ので確信犯??とか思うわけですよ)。

実際、中古市場が縮小すればそれだけ新規需要が喚起されるわけで、メーカー様大企業様万々歳なんですが、国の政策でも在った3R運動(リユース、リサイクル、リデュース)に反すると思うのですが、そのあたりについては何も言いませんね、お役所側は・・・どーでもいいのか?

とりあえず、有名どころからの批判の声が上がった分野にだけは救済措置を取るようですが(リンクの記事参照)、このあたり、今後も後を引きそうです。

貴重な電子楽器など除外 PSEマークで経産省 (共同通信) - goo ニュース


余裕がある自民党、でも見ていて腹が立ちませんか?

2006年02月28日 | 時事問題!?

本当にほっとしたのは武部だけ。
たぶん、叩けば埃は出てくる。でなければああまで国政調査権の行使に難色を示すはずが無い。

ニュースをずっと見ていて、こう感じた人も多いはず。ただし、それが事実かどうかは別問題だし、国政調査権の行使は本当に慎重に行うべきものであるのもまた「事実」。

ただね、あの武部って人、どうも好きになれないなぁ。いや、人間的には(自分の見栄や欲望に)素直な人なんだろうけど、政治家としての信頼はちょっと・・・首相の言いなりに見えるよね。
自民党の人ってみんな同じように胡散臭く見える(いや、公明党が一番胡散臭いか?日本の政治家はみんな同じか??)

で、こうやって余裕をぶちかましている自民党のお歴々には好き嫌いを通り越して腹が立つ。
これって偏見ですか?

過ちは素直に認め出直しを…永田氏問題で首相 (読売新聞) - goo ニュース


自民党圧勝!! 日本の命運も尽きたか?

2005年09月12日 | 時事問題!?
とりあえず選挙の結果。
自民党が歴史に残る圧勝。しかもメディアから小泉続投(総裁任期切れの後ね)論が出る始末。
このまま小泉は独裁者になるのか!?

今回、自民党は勝つべきでなかった。それは健全な政権交代が期待できない日本の政治機構の中にあって、それでもなんとか日本が民主主義のバランスを保っていられたのは与党内に与党内野党、あるいは影の政府が存在していたからに他ならない。
とかく派閥政治は悪く言われがちだし、これを書いている自分自身も派閥政治に百害を感じている一人だが、自民党がそれでも民主主義の担い手としてなんとか国の舵取りを(間違いも多々あったが)やってこれたのは、この与党内野党(反主流派といわれたこともあったね)の存在があればこそだろう。
だが、今回の郵政民営化選挙でそれらも地ならしされた感がある。
これだけの数を背景に、これから小泉が好き放題をするかと思うと今後の日本に不安を感じる。
もちろん、破壊なくして創造無し。既成概念を吹っ飛ばすだけのことができれば新しい何かを生み出すことができるかもしれない。
だが、小泉は果たして破壊者になれるのか?
今まで見てきても本質的に新しいことは何一つしていない。確かに見せ方、あおり方は上手だ。だが、やっていることは過去の焼き直しでしかない。それを言葉巧みにあおり、組み合わせ、いかにも新しいことをしているように見せているだけだ。

本題からずれたので軌道修正。
とりあえず選挙は騙された人が多いと思う。選挙報道で街頭インタビューに答えていたたくさんのおばちゃん連中が口をそろえて言った台詞がどうしても頭から離れない。
いわく
「郵政民営化しないと改革すすまないでしょ」

なぜそう考えるのだろうか?
郵政民営化の法案をきちんと理解しているのか?郵政民営化よりも重要な改革は存在しないのか?そもそも郵政民営化が改革の本丸でいいのか?
すべて小泉のパフォーマンスの結果である。みんな、ここが肝要と思わされてしまっているのだ。
自身の生活に直結する改革が必要な分野は山ほどある。税制もそうだし、少子化問題や年金だってそう。郵政民営化よりもよっぽど身近な問題がたくさんあるはずだ。しかも切実なやつが。
だが、今回の選挙でそれは問題にされなかった。劇的な「解散」とその後の宣伝で選挙の主眼を郵政民営化にすりかえられてしまった。確かにわかりやすい。そのおかげで関心は高く、投票率も上がった。しかし同時に郵政民営化以外の課題についても小泉に「委任」されたのである(少なくともそう受け取るだけの根拠を与えてしまった。選挙結果という錦の御旗を渡してしまったのだから)。
きっと、投票した人たちはそこまで考えていないのではないだろうか?

柄にも無く熱く語ってしまった。
それだけ自分が小泉に期待し、裏切られたと感じているのだろう。

今後の日本に不安を感じる次第である。

予め断っておく。
自分は選挙に行って投票し、自身としてできる義務の遂行と権利の行使を行った上でこの文章を書いている。
どちらも微々たるものだ。が、それすらもしていない人に、今回だけは憤りを感じている。