原作小説の邦題は『フロス湖畔の水車小屋』らしい。
めちゃめちゃネタバレするので注意!
深刻な物語欠乏症を癒すためと、英語の勉強を兼ねて、ユーチューブで字幕付きのfull movieを検索したら出てきたので見てみた。
イイネの評価も上々。
コメント欄には、美しい映画だが最後がmysteriasでridiculousと書いてある。
ridiculousの単語の意味を「笑える」みたいなニュアンスだと勘違いした私は、
この静かで美しくシリアスな雰囲気の映画が一体どんな面白おかしい結末を迎えるのかと思ったら、
なんの救いもなく突然に主人公のマギーと兄のトムが、まさかというようなあっけない方法で死んだ。
そしてそのままストーリーは終わる。
あぁ。
コメントを全部読み返して察しがついた。辞書を引いて、やっぱりそうか。
ばかばかしい って意味だったのか。
フランス語のrigoloのニュアンスに引っ張られて勘違いしたわ。
(rigoloは辞書では「面白い、滑稽な」と載っている。私の感覚では「ウケるw」ってニュアンスだと思ってる。)
うむ。確かに、この結末はエンターテインメント映画としてはないわぁ。
とは思うけど、原作小説は、19世紀当時の美しい田園風景とリアルな女性の描写が評価されている有名作品らしい。
そういうことならこの悲しく突然な結末を変えられないのは納得です。
というかどっちにしても面白エンタメ映画では決してないよねどう考えても笑
ま、それは置いといて、
子供の頃のマギーやトムが可愛過ぎて可愛すぎて❤
こういう昔の映画特有のスローリーな、子供視点の動きとか言葉とか考えとか行動を描いた映画ってほんと好きだ。
小さいものを愛でるという感覚ではなくて(もちろんそういう可愛さもあるけれど)、
子供の頃に戻ったような気持ちになれるのが好き。
子供視点の、今の私から見たら小さな世界を、めいっぱい大きなものとして捉えている心象風景というか、
感覚を追体験できるのが本当に楽しい。
それにしても、Jacquou le croquantの時に感じた、
大人になった時の私のがっかり感な笑
子供Tomイケメン過ぎて。マギーのTom愛が愛おし過ぎて。。ん、こっちはただの萌え笑
てゆうか個人的には造形がマギーよりルーシーの方が美人❤
大人ルーシー美すぃ〜😍