今日はおしるしから出産までの道のりを、
まだ記憶が鮮明な今の間に記録に残しておこうと記事にしました。
5年間の不妊治療により痛みにはかなり強くなったと思っていた私ですが、
出産は想像をはるかに超える辛い大変なものでした。
これからお産を迎えられる方は不安になる記事かもしれません。
もし不安に思われる方はスルーしていただけるとありがたいです。
読んで下さる方は長くなりますが、どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。
☆ 2月1日(水) 39w4d 出産2日前
午前2:00 おしるし
真夜中トイレに行くと “ おしるし ” と思われる出血がある。
ちょうどこの日は39週4日で妊婦健診日。
NSTでは12分間隔の強い張りを測定し、内診では子宮口1.5cm開大、
“ 明日には出産になるのでは ” と先生に言われる。
健診後、梅の花でおひとりさまランチ♪
まだまだ優雅な時間を過ごす。
☆ 2月2日(木) 39w5d 出産前日
出産になるかもしれないからと、旦那サマも有給休暇を取ってくれる。
が、以前12分~15分の前駆陣痛と思われるお腹の張りのみで、
今日中に出産になることはなさそうな気配。
「 このまま産まれそうになかったら明日は仕事に行って下さいね♪ 」 と私。
私もこのままの状態なら、明日はビクスに行こうと思えるほどだった。
旦那サマと買い物&食事に出掛ける。
夜シャワーに入っている時、少し強めの張りを感じる。
お腹の張る間隔を計ってみると6~8分間隔に。
まだまだ全然耐えられる痛みなので、普通に過ごす。
( この日、同じ産院でビクスでの友達が出産する。 )
☆ 2月3日(金) 39w6d 出産当日
午前0時
日付が変わる0時を過ぎた頃から、陣痛の痛みが増してくる。
間隔を計ると5~6分間隔。
これは今までとは違いお産につながりそうな予感がして、
食べられる内に食べて体力をつけようと、陣痛の合間にアップルパイ・チョコレートパンを食べる。
産院に連絡するよう指示を受けているのは5分間隔、
この時は5・6分を行ったり来たりだったのでもう少し様子を見ることにする。
痛みはかなり強くなり、耐えかねぬ状態に。
陣痛の波が襲ってくるたび、自分の肛門をヘアブラシで思いっきり押さえてなんとか逃す。
午前3時頃
陣痛の強さがますます増し、あまりの痛さに耐えかねて旦那サマを起こす。
産院へ連絡するも
「 初産なので、陣痛が5分を切るようになってから再度連絡下さい。 」 と言われる。
けれど、5分を切ることはなく、痛みが増すばかり・・・。
初めてのことなので、どの程度の痛みが普通なのかが分からない。
ひどい痛み中、夜が開けて朝を迎える。
もちろん一睡も出来ていない。
もう我慢ができる痛さではないことを産院へ伝え、診察を受けるためタクシーにて産院へ。
タクシーの中で陣痛に耐えながら向かう。
午前9時
外来にて診察を受ける。
結果はこの時既に子宮口7cm開大。
「 夕方までには産まれるでしょう。 」 と先生。
「 よく家でここまで頑張ったね~。 」 と看護師さんに言われる。
自分では夜中の電話で来院を断られたので、
まだまだ3cm位で自宅へ引き返させられることを覚悟していたが、
予想を超え7cmまで開大していた。
『 夕方には産まれる 』 という先生の言葉に笑顔にさえなる。
そのまま入院。
その後、陣痛の痛みはどんどん増し、3・4分間隔になる。
陣痛中でも動いた方が良いとのことで、産院の廊下や階段を旦那サマとゆっくりと行ったり来たり歩き、
波が来るたび立ち止り、どうにか陣痛を逃しながら、お産を促すためと頑張る。
2日に出産した友達と廊下ですれ違うも、私は陣痛の波が来ていて普通に話せない。
子宮口の開きをみるため、何度か部屋に助産師さんが来てくれる。
お昼にはまだ子宮口8cm開大とのこと、病室にて陣痛に耐える。
3時間も経ったのに、まだ1cmしか広がってないのか・・・と不安になる。
豪華な食事が運ばれてくるが、少し口にしただけで食べられる状況ではない。
激痛が襲うたび、旦那サマに全力で肛門を抑えてもらう。
立っている方が私的にまだ少しはマシだったので間歇期はウロウロと立って過ごし、
陣痛に襲われるたび壁に突っ伏して、「 ウゥーウゥー 」 となんとかこらえる。
間歇期には座っていられるが、その場合、波が来た時に立つことができないのだ。
間歇期と言っても既に3分ほどなどで、すぐに波は襲ってくるのだが・・・。
言葉では言い表せない今までに味わったことのない激痛に、
深呼吸・深呼吸と思いながらも、それどころではない。
3時過ぎ頃、いよいよ子宮口が全開し破水を待つ。
しかし、なかなか破水することはない。
「 分娩室へ移動しようか 」 と助産師さんが来たと直後に破水。
この頃には陣痛間隔も1・2分となり、もう痛さは我慢の限界を超えていた。
お尻が破裂しそうな砕けそうな、とにかく痛い!
私は
「 ふぅ~、うん。 ふぅ~、うん。 」
と痛みにもだえながら、いきみを逃すのに精いっぱいだった。
後篇へ続く・・・
坊っちゃん、元気に産まれてきてくれてありがとう
これからもスクスクと心身とも健やかに成長してね
応援ありがとうございます♪
無事に出産しました☆
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5年間の不妊治療により痛みにはかなり強くなったと思っていた私ですが、
出産は想像をはるかに超える辛い大変なものでした。
これからお産を迎えられる方は不安になる記事かもしれません。
もし不安に思われる方はスルーしていただけるとありがたいです。
読んで下さる方は長くなりますが、どうぞお付き合いよろしくお願いいたします。
☆ 2月1日(水) 39w4d 出産2日前
午前2:00 おしるし
真夜中トイレに行くと “ おしるし ” と思われる出血がある。
ちょうどこの日は39週4日で妊婦健診日。
NSTでは12分間隔の強い張りを測定し、内診では子宮口1.5cm開大、
“ 明日には出産になるのでは ” と先生に言われる。
健診後、梅の花でおひとりさまランチ♪
まだまだ優雅な時間を過ごす。
☆ 2月2日(木) 39w5d 出産前日
出産になるかもしれないからと、旦那サマも有給休暇を取ってくれる。
が、以前12分~15分の前駆陣痛と思われるお腹の張りのみで、
今日中に出産になることはなさそうな気配。
「 このまま産まれそうになかったら明日は仕事に行って下さいね♪ 」 と私。
私もこのままの状態なら、明日はビクスに行こうと思えるほどだった。
旦那サマと買い物&食事に出掛ける。
夜シャワーに入っている時、少し強めの張りを感じる。
お腹の張る間隔を計ってみると6~8分間隔に。
まだまだ全然耐えられる痛みなので、普通に過ごす。
( この日、同じ産院でビクスでの友達が出産する。 )
☆ 2月3日(金) 39w6d 出産当日
午前0時
日付が変わる0時を過ぎた頃から、陣痛の痛みが増してくる。
間隔を計ると5~6分間隔。
これは今までとは違いお産につながりそうな予感がして、
食べられる内に食べて体力をつけようと、陣痛の合間にアップルパイ・チョコレートパンを食べる。
産院に連絡するよう指示を受けているのは5分間隔、
この時は5・6分を行ったり来たりだったのでもう少し様子を見ることにする。
痛みはかなり強くなり、耐えかねぬ状態に。
陣痛の波が襲ってくるたび、自分の肛門をヘアブラシで思いっきり押さえてなんとか逃す。
午前3時頃
陣痛の強さがますます増し、あまりの痛さに耐えかねて旦那サマを起こす。
産院へ連絡するも
「 初産なので、陣痛が5分を切るようになってから再度連絡下さい。 」 と言われる。
けれど、5分を切ることはなく、痛みが増すばかり・・・。
初めてのことなので、どの程度の痛みが普通なのかが分からない。
ひどい痛み中、夜が開けて朝を迎える。
もちろん一睡も出来ていない。
もう我慢ができる痛さではないことを産院へ伝え、診察を受けるためタクシーにて産院へ。
タクシーの中で陣痛に耐えながら向かう。
午前9時
外来にて診察を受ける。
結果はこの時既に子宮口7cm開大。
「 夕方までには産まれるでしょう。 」 と先生。
「 よく家でここまで頑張ったね~。 」 と看護師さんに言われる。
自分では夜中の電話で来院を断られたので、
まだまだ3cm位で自宅へ引き返させられることを覚悟していたが、
予想を超え7cmまで開大していた。
『 夕方には産まれる 』 という先生の言葉に笑顔にさえなる。
そのまま入院。
その後、陣痛の痛みはどんどん増し、3・4分間隔になる。
陣痛中でも動いた方が良いとのことで、産院の廊下や階段を旦那サマとゆっくりと行ったり来たり歩き、
波が来るたび立ち止り、どうにか陣痛を逃しながら、お産を促すためと頑張る。
2日に出産した友達と廊下ですれ違うも、私は陣痛の波が来ていて普通に話せない。
子宮口の開きをみるため、何度か部屋に助産師さんが来てくれる。
お昼にはまだ子宮口8cm開大とのこと、病室にて陣痛に耐える。
3時間も経ったのに、まだ1cmしか広がってないのか・・・と不安になる。
豪華な食事が運ばれてくるが、少し口にしただけで食べられる状況ではない。
激痛が襲うたび、旦那サマに全力で肛門を抑えてもらう。
立っている方が私的にまだ少しはマシだったので間歇期はウロウロと立って過ごし、
陣痛に襲われるたび壁に突っ伏して、「 ウゥーウゥー 」 となんとかこらえる。
間歇期には座っていられるが、その場合、波が来た時に立つことができないのだ。
間歇期と言っても既に3分ほどなどで、すぐに波は襲ってくるのだが・・・。
言葉では言い表せない今までに味わったことのない激痛に、
深呼吸・深呼吸と思いながらも、それどころではない。
3時過ぎ頃、いよいよ子宮口が全開し破水を待つ。
しかし、なかなか破水することはない。
「 分娩室へ移動しようか 」 と助産師さんが来たと直後に破水。
この頃には陣痛間隔も1・2分となり、もう痛さは我慢の限界を超えていた。
お尻が破裂しそうな砕けそうな、とにかく痛い!
私は
「 ふぅ~、うん。 ふぅ~、うん。 」
と痛みにもだえながら、いきみを逃すのに精いっぱいだった。
後篇へ続く・・・
坊っちゃん、元気に産まれてきてくれてありがとう
これからもスクスクと心身とも健やかに成長してね
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