今日もきっとしあわせひとつ♪

結婚10年目。流産・子宮外(異常)妊娠・化学流産を乗り越え、ICSIにて6度目の移植で妊娠・出産しました☆

勇気をいただきました~昨夜のテレビを見て~☆

2010-11-03 | ICSI⑥-陽性判定
昨夜 『 解禁!マル秘ストーリー~知られざる真実~ 』 という番組を観ました。

朝、テレビ欄で知った時から 「 ぜひ、観たい! 」 と思い、母へも連絡。

旦那サマは出張中だったので、一人で観ました。


その中で、伊達さんは不妊治療をしていることを告白。

ゴールデンタイムの番組で有名人の方がこうして告白することは、とても勇気が入ったと思います。

「 子作りすれば、すぐに出来る。 努力すれば結果はついてくる。 」

そう思っていたもののなかなか上手くいかず、5度の人工授精、そして顕微授精までされていたことを告白されていました。


テニスは努力すれば結果がついてきたけれど、不妊治療はそうはいかない。

「 結果がついてこないことへの苦痛 」 

それを大きく感じたとおっしゃられていました。


子供の頃から負けず嫌いな私も、小さい頃から様々なことに努力をしてきました。

そして、努力することで必ず結果はついてきました。

けれど、不妊治療はそうはいきません・・・。

どれだけ努力をしても、どれだけ頑張っても、結果に繋がるかどうかは分からない。

たとえ10年かかっても15年かかっても、『 必ず子供が授かる 』 そういう保証があるのならば良いのですが、

誰も先のことを断言することはできないのです。

それでも、やっぱり我が子が欲しい。


クルム伊達さんご夫妻は、今でも新婚時代と変わらずとても仲が良く、常に何でも話し合い、

寄り添い、助け合いながら生きておられるとてもとても素敵なご夫婦。

そんな話を聞いて、自分で言うのもおかしいのかもしれないですが、

“ 私たち夫婦ととてもよく似ているな。 ” 

そう感じました。

伊達さんが迷われている時にご主人がおっしゃった

 「 僕は子供と結婚したんじゃない。 」 という言葉にも心を打たれました。

子供が欲しいと望む気持ちは大きいけれど、一番に妻のことを想っている言葉ですよね。


そんな夫の気持ちが分かるからこそ、仲が良いからこそ、愛する夫だからこそ、2人の子供が欲しい。

きっと私がそう願うように、伊達公子さんもそう願われているのだと思います。


37歳でテニスに現役復帰された姿は、私も覚えていますが、とても素敵で感動的でした。

その当時、不妊治療をされていることは知りませんでしたが、

「 すごく輝いてるな☆ 」 と感じたこと、今でも心に残っています。

治療だけに専念することやめテニスへ復帰されることへの決断も、相当な葛藤があったことでしょう。

けれど私は、今の伊達公子さんの生き生きとしている姿、素敵な笑顔を見て、

けっして選択は間違いではなかった、未来へつながる選択だったのではないかと思っています。


いつの日か、クルム伊達公子さんご夫婦にも、私たち夫婦にも、そして赤ちゃんを望む全てのご夫婦にも、

コウノトリが赤ちゃんを運んできてくれる日がくることを信じて・・・



今日も笑顔いっぱい素敵な1日になりますように



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