みなさん こんにちは
突然ですが・・ミカンの季節がやってきました ここ和歌山はミカンの産地として静岡や愛媛とともに有名ですが、最近では外国産のオレンジに押されているのか少し人気に陰りが?…
たしかに外国産のオレンジは見た目にも強い色と甘みがこれでもかというくらい印象的ですね。 でももともと日本人は「恥の文化」と言われるくらい自分を必要以上に主張せず、その存在自身でアピールできる国民です。その国民性がミカンにもよく表れていると思いませんか?
オレンジほど色は濃くないけれど、オレンジのような強烈な甘酸っぱさはないけれど、程良い黄色と上品な甘みは何か凛としたたたずまいというか、日本のお正月にはなくてはならないものとして、その存在を確立していますよね~
(事務所に届いたみかんの差し入れです 皮がうす~くて、ちいさくて、とっても食べやすいのです)
・・でもミカンも実は熾烈な生存競争にさらされているんですよ。1本の木にあまりたくさん生ると味が落ちるため、わざと摘果といって数を減らしてしまうんです。いわゆる間引くんですね(泣)
江戸時代の農家じゃあるまいし家族の食い扶持を減らすために子供を奉公に出したりするのとは違いますが、でもそれによって残った人たちがなんとか生活してゆけるようになるわけで、ミカンも残った「者?」たちが美味しく食べてもらうために「犠牲」になるんでしょうか。
日本の武士道精神がここにも生きてる、なんだかちょっと泣かせるお話でした
PS(ペットショップじゃないですよ): 本当に美味しいミカンはサン~トやバレ~オレンジには負けへんで~!どんなもんじゃ~い!!