こちらの常連さんの行動力にはいつも驚かされる。
僕よりも若いのに、いや、若さは関係ないか。
知り合いのイベントやパーティーには必ず顔を出し、毎年二回は海外旅行に。
そのうちの1つは必ずフランスだ。
決してお金持ちではない。いや、むしろ全然お金なんか無い。
苦しいところは決して見せないが、しぼりだしてると言ったほうがいい。
そんな彼が行動するようになったのは、高校生の時の出来事らしい。
天王寺で遊んでいた彼は、浮浪者に声をかけられたのだ。
タバコをくれなのか、食い物をくれか、きっかけは忘れた。
彼が浮浪者に物をあげたら、気分を良くした浮浪者は昔を思い出したのか
思い出話にふけったそうだ。
「俺も、昔は会社をやってたんだ。500人もの社員がいてな。
でも今はこの有様だ。だがな見てろよ、絶対に俺は這い上がってみせる。」
浮浪者はいつも経済新聞を読んでいたそうだ。
そしていつからか、その浮浪者を見かけなくなったそうだ。
成功したのか、もしくは野垂れ死にしたのか、もしくは住む場所を変えただけなのか。
結果はわからない。
しかしこの浮浪者との出逢いが彼を変えた。
彼はこんな世界にもこのような人がいると感動したのだ。
そして、行動したものが結果が出るとも、この時に感づいたのかもしれない。
彼は東心斎橋でアパレルをしてる。
決して儲かってはいない。
だが、僕は彼を応援したい。
似ているのだ。
僕に。
行動し、人と出逢い、話をして人付き合いが生まれる。
そういったことが自分を成長させる。
こういった思考が僕とそっくりなのだ。
僕は彼ほど行動力は無いだろう。
しかし、外に出なければ始まらない事は学生の時に学んだつもりだ。
中学生の時に、試験前にも関わらず昼寝をしていた僕に
父が声をかけてきた。
「金をやるから天王寺でも行って来い。
看板1つでも見るのと見ないのとでは大違いだ。
外に出て見聞を広めてこい。」
以外だった。
勉強しろと叱られると思ってたからだ。
僕は1000円を握り締め、駅へ向かい
その日は言われたとおりに天王寺に行ったのを今でも覚えている。
僕の中では今でも名言だ。
僕よりも若いのに、いや、若さは関係ないか。
知り合いのイベントやパーティーには必ず顔を出し、毎年二回は海外旅行に。
そのうちの1つは必ずフランスだ。
決してお金持ちではない。いや、むしろ全然お金なんか無い。
苦しいところは決して見せないが、しぼりだしてると言ったほうがいい。
そんな彼が行動するようになったのは、高校生の時の出来事らしい。
天王寺で遊んでいた彼は、浮浪者に声をかけられたのだ。
タバコをくれなのか、食い物をくれか、きっかけは忘れた。
彼が浮浪者に物をあげたら、気分を良くした浮浪者は昔を思い出したのか
思い出話にふけったそうだ。
「俺も、昔は会社をやってたんだ。500人もの社員がいてな。
でも今はこの有様だ。だがな見てろよ、絶対に俺は這い上がってみせる。」
浮浪者はいつも経済新聞を読んでいたそうだ。
そしていつからか、その浮浪者を見かけなくなったそうだ。
成功したのか、もしくは野垂れ死にしたのか、もしくは住む場所を変えただけなのか。
結果はわからない。
しかしこの浮浪者との出逢いが彼を変えた。
彼はこんな世界にもこのような人がいると感動したのだ。
そして、行動したものが結果が出るとも、この時に感づいたのかもしれない。
彼は東心斎橋でアパレルをしてる。
決して儲かってはいない。
だが、僕は彼を応援したい。
似ているのだ。
僕に。
行動し、人と出逢い、話をして人付き合いが生まれる。
そういったことが自分を成長させる。
こういった思考が僕とそっくりなのだ。
僕は彼ほど行動力は無いだろう。
しかし、外に出なければ始まらない事は学生の時に学んだつもりだ。
中学生の時に、試験前にも関わらず昼寝をしていた僕に
父が声をかけてきた。
「金をやるから天王寺でも行って来い。
看板1つでも見るのと見ないのとでは大違いだ。
外に出て見聞を広めてこい。」
以外だった。
勉強しろと叱られると思ってたからだ。
僕は1000円を握り締め、駅へ向かい
その日は言われたとおりに天王寺に行ったのを今でも覚えている。
僕の中では今でも名言だ。