✨mokaneko room✨

思君不可追。




陳情令39話。


義城での戦いを終え、
姑蘇藍氏、他の弟子たちと
潭州へと戻って来た魏嬰と藍湛。

夜の潭州はまた昼間と装いを変え
夜店が賑わっていた。

そして、
目に入った夜店の前で
立ち止まっている藍思追。





何かを思い出しそうで
思い出せない…。

悲しいような…、

どこか懐かしい…。






賑わう櫟陽の街で

魏嬰も少しまた、はしゃいでいた。

でも、それはなんとなく藍湛も。





笑顔で先を
楽しそうに歩いていく魏嬰。





ふと藍湛の目に入る
ウサギの画の灯籠…。





魏嬰も、
夜店前でおもちゃを
選んでいる子供を見て







温氏の人達と一緒に
死んでしまったであろう阿苑を
思い出していた。





なんとなく
悲しさと寂しさを覚え…、

後ろを振り返ると

藍湛がこっちを見ていた。







嬉しくなって駆け寄る魏嬰。





藍湛が自分を見守ってくれている。

それがなんだか嬉しい。





藍湛の隣にある灯籠を見て

また少し冗談交じりに





『藍湛、本当はウサギ好きだろ?』


何度目かの問いかけ。





灯籠に視線を送る藍湛。





『藍湛、これを買おう!』


笑顔で魏嬰がそういうと、

『そうだな』

と、笑みで返してくれる藍湛。





それに、また嬉しくなって

花のような笑顔で微笑む魏嬰。






一度、

引き裂かれた運命と、

引き裂かれ、

戻らなかった運命。


義城での

暁星塵と宋嵐の二人の姿が

どうしても、自分たちと

重なってしまうから…。


とても

大切で愛おしいと思う。

今この

かけがえのない時間が。



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