けいおん！「最終回 軽 音！」 雑感

このブログに書いてる以外にも結構な数のアニメみてるけど
記事書くまでのテンションに上げてくれる作品はなかなかない。
前にも書いたけど、けいおんも正直、前半はあまりハマってなかった。
それがいつの間にですわ、
ベタなようでベタでない設定とキャラ、
ゆるゆるな日常とライブシーンのメリハリ
完全に堕ちましたわ

さて。12話。

この学園祭の部分、原作では正直、うーーんって感じだったんですよ。
詳しくは書きませんけどね。（1.2巻小一時間あれば読めます。）
そのままだったら、ここまで盛り上げて暴動ものだなと思ってましたが
それをあそこまで膨らまし昇華したのは京アニクオリティとしかいいようがない。

憂は凄いねえ、さすが俺の嫁。
筆舌に尽くしがたい健気さ。俺も鼻をチュンされてみたい
唯化けのシーン
上履きの色ですか。ニクい演出。気付かなかったよう。
おっぱいが唯より大きいってどんだけ高スペックなんだ。
つか、そこ基準で見てるさわちゃん先生って一体。。。

唯抜きなら辞退した方がいいという梓に
「今は私たちに出来る精一杯のことをやろう」と諭す澪
あの表情良かったな。メイドよりＭＭＱだったよ。

「ザリガニ風呂」のエピソードではまさかの幼「唯＆和」
ちゃんとのどかにも役回りを持たせました。

学園祭当日、梓に後ろから抱きつく唯
その腕に梓の手が、、、
俺的には「とくべつですよ」より破壊力あったな。

唯抜き代打さわ子で始まるライブ、
律たちの不安げな表情が後との対比で良かったね

唯がギター取りに帰り再び学校へ向かうシーンは
1話の入学式に急ぐシーンとの対比。
どちらも原作にはないシーン。

ねえ、私、あの頃の私、心配しなくていいよ。すぐ見つかるから、私にもできることが。
夢中になれることが。大切な、大切な・・・大切な場所が

何かしなきゃ、でもどうしていいかよくわからないままここまできたkikyouyaには
ちょっと重かったなとかいったりしてなー

ステージ上で謝る唯に
「みんな唯が大好きだよ」と律、
kikyouyaはここで涙が出ました。

あまり目立たなかった紬に今期最大の出番が来ます。
ふわふわタイム終わった後の突然の演奏再開、
律、澪、梓、唯と次々と音を重ねていく
あの演出はグッと来た。
初期に気に入らなかったのはけいおん！といいつつ
あまり音楽に関わるシーンがなかったことだが
最後でキッチリ持ってきましたね。

一番良かったなあと思うのは「いらない子」がいなかったということ。
これがみんなの高評価の原動力になってると思う。

で次回が、「番外編　冬の日」だが、何のことはない、
大方の当初の予測通りのストーリー割で
12回→最終回
13回→番外編
になっただけ。
これでYahoo!のトップニュースにくるくらいに騒ぎになった。
要するに壮大に釣られたわけである。
まあ最終回に免じて許してやる。

全kikyouyaではらきすたハルヒを抜いて京アニNO1作品になりました。
二期はあると思いますが、最終回でここまでハードル上げると
作る方は厳しいだろうなあ。