kikyouya blog

前へ、前へ、とバックしていくゆる~~じゃない日常生活! ANA-SFC JAL-JGC 修行中

純情きらり 79~84回

2006-07-09 08:35:25 | 純情きらり/宮崎あおい

前に桜子の着物姿がみたいと書きましたが
やっと着物姿がみられました。
若女将という立場を際だたせるためにここまで温存してきたのでしょう。
最初のうちは着慣れない感じも出ててよかったのではないでしょうか

先週に比べれば、
作る方も見る方もテンション下がるのはやむを得ないと思うが
今週の脚本・演出ははあんまりよくなかったなあ。

まず、おふみが帳簿の発注量に0を足して嫌がらせするところ。
大木こだま風でひとこと、

そんなん真に受ける奴おらんやろ

大体、その周りの数字は
1や3なんだから10とかあればおかしいと思うやろ
キヨシ達が直接配達するみたいだし、
発注に間違いがあればその場で突き返されるはず
後で回収に行ったというのもおかしな話。
嫌がらせなら大事な用件を伝えないとかにして欲しかったな

タミから料理教わる桜子、それを帳面に書くのはよいですが
それを横書きでするというのはどうかな。
時代考証からすれば当時横書きもないことはなかったと思う。
それでも、日本料理の作り方くらい縦書きで書いた方が
格好よかったと思う。
前にスタジオパークに劇団ひとりがでたときに
スタッフが予想より若いといってたが、
だから、このあたりのことに違和感を感じないのかなあ。

一番、疑問に思ったのは、かねは料理をしないのか?ということ。
その前に大事な接待を桜子に任せる山長の人たちもどうかと。
タミがぎっくり腰で倒れた後、
かねが「私がやらないとしょうがない」「私だってできる」とかいって登場し
桜子と一緒に料理をつくり接待を成功させるという展開を想像してたけどね
かね自身は料理を一切しないで桜子に料理修行をさせるのは?だな。

あと、タミのぎっくり腰ですが
10数時間程度で鹿の子寄せを作るために立ち上がることができ
20数時間程度で桜子に鹿の子寄せの作り方を指導して
その後、山長を出て行きますがそんな簡単に直りません。

キヨシはストーカー臭が消え、すごいいい奴になりました。
逆に危うさを感じるのはわたしだけ??

達彦からの手紙を持って山長にくる徳治郎
最初の頃に比べれば、ずいぶん丸くなりましたね。
設定ではドラマ開始から10年以上経過してるんだから
当たり前といえば当たり前だが
その辺を実際表現するのは難しいよ、

達彦との面会で桜子のことを「有森」とよぶ達彦。
なんか新鮮でしたねえ。
「桜子」じゃないとこが達彦らしくてね。

新鮮といえば次週予告の仙吉さんのナレーション。

「純情きらり、見てください!」

来週も見ますよ。