- 5月28-29日、長崎と広島に行った。この地球上に2つしかない被爆都市。
国内出張で西に向かうとき、晴れていれば右の窓側。天気が悪いときは左側。天気が良ければ八ヶ岳東麓の「森の時間」辺りの緑が見える。天気が悪いときは雲の切れ間に頭を出す富士山を見下ろす。この日は雲が多めだったので左窓側の席をとった。
夕食の後、日本3大夜景の一つ長崎の夜景を見に「稲荷山」に上がった。高校の修学旅行で反対側の山の上にある「八太楼」という老舗旅館に泊まって以来の夜景。長崎から広島へは列車で移動。 博多までは特急「かもめ」で約2時間。有明海、雲仙岳を右に見る鉄道の旅。 広島に到着したのは夜だったが、原爆ドームに行った。二度目のご対面。
実は、その前日から左足の激痛が再発し歩くのがやっとの状態になったので、予定を早めて急遽帰ることにしたのだ。広島空港にやっとの思いで到着し、ほっとしたらお腹がすいてきたのだが、遠くまでは歩けない。目に入ったのがこれ。 「てっ平」のお好み焼き。蕎麦を伸ばした餃子の皮のようなものが一番下に敷かれていて、それが微妙な歯応えを醸し出している。地酒も置いてあってしきりに薦められ、一杯くらい大丈夫との誘惑に駆られたが、左足が抵抗するので、じっと我慢。麦茶で広島名物お好み焼きを味わった。美味!
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