森の時間 SINCE 2002

Le Temps Du Bois

長崎そして広島へ

2006年05月31日 | 随想・雑文
  • 5月28-29日、長崎と広島に行った。この地球上に2つしかない被爆都市。

Nec_0048 国内出張で西に向かうとき、晴れていれば右の窓側。天気が悪いときは左側。天気が良ければ八ヶ岳東麓の「森の時間」辺りの緑が見える。天気が悪いときは雲の切れ間に頭を出す富士山を見下ろす。この日は雲が多めだったので左窓側の席をとった。Nec_0049

夕食の後、日本3大夜景の一つ長崎の夜景を見に「稲荷山」に上がった。高校の修学旅行で反対側の山の上にある「八太楼」という老舗旅館に泊まって以来の夜景。長崎から広島へは列車で移動。Nec_0031 博多までは特急「かもめ」で約2時間。有明海、雲仙岳を右に見る鉄道の旅。Nec_0033 広島に到着したのは夜だったが、原爆ドームに行った。二度目のご対面。

実は、その前日から左足の激痛が再発し歩くのがやっとの状態になったので、予定を早めて急遽帰ることにしたのだ。広島空港にやっとの思いで到着し、ほっとしたらお腹がすいてきたのだNec_0039_1が、遠くまでは歩けない。目に入ったのがこれ。 「てっ平」のお好み焼き。蕎麦を伸ばした餃子の皮のようなものが一番下に敷かれていて、それが微妙な歯応えを醸し出している。地酒も置いてあってしきりに薦められ、一杯くらい大丈夫との誘惑に駆られたが、左足が抵抗するので、じっと我慢。麦茶で広島名物お好み焼きを味わった。美味!

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霜止出苗

2006年05月05日 | 随想・雑文

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2006年05月01日 | 随想・雑文

山の神となった祖先の霊が里に下りてくると田の神「さ」になる。「幸」と言うのは、「さ」が「千」ほど無数存在しているおめでたい状態。「しゃがむ」というのは「さ」を「拝む」ときに腰を落とす動作からでた言葉。「笹」「坂」「先」のように「さ」で始まる言葉は、殆ど里の「田の神」にまつわる意味があるようだ。

神が鎮座する空間を「くら」(磐)という。田の神「さ」が鎮座すると「さくら」になる。毎年同じ頃に開花し、里の人々に稲作の準備を始める合図になる淡い桃色の花が「さくら」と呼ばれた。

日本の四季を感じるのに春の桜を外すわけには行かない。今年は新春から不幸が続いた。だからか今年の桜が美しく心に沁みた。

3月末、靖国神社の境内で奉納演劇「流れる雲よ」を満開の夜桜の下で観劇した。芝居の終幕は、舞台が見えなくなるほどの桜吹雪。

Nec_0015

Nec_0016_1川口駅西口前の公園と川口神社。今年はちょうど4月1日に満開になった。

Img_0982_1Img_0975Img_0994_1「森の時間」のある佐口湖の桜。5月の連休に満開になった。八ヶ岳から吹き降ろす風に桜吹雪。佐口の集落が活動を始めた。

私も・・・。まだ体が回復していない・・・。

    

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