名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

定時退勤日

2016-09-29 22:06:54 | 日記(学校)
毎週木曜日は定時退勤日です。

だから校長から「みなさん早く帰りましょう」と声がかかるわけですが

「目の前の校務分掌、明日の授業準備、必要と思われる保護者への連絡等々を放棄して良いならいくらでも帰りますが?」

ってのが本音。


まーでもうちの業界は楽な方か。そうゆう上司の声はスルーできるし、早く帰るも努力目標でしか無いから。

大手企業に勤める友人は、勝手に残業したら始末書らしいですからね。

友人「仕事は終わらない。でも残業も許されない。明日仕事行きたくない」

好き勝手残業できるだけまだ幸せなのでしょうか。


別に遅くまで仕事をしたいから残ってるわけではないですよ。

特に我々教師は残業したからといって残業代が出るわけではありませんから。

単に仕方なく、しないと仕事が回らなくなるから遅くまで残っているんです。


「早く帰れと声をかけるのは良いが、帰っても仕事は減らないし仕事やり残したらそれはそれで怒るんだろう?」

と思っている声をかけられる側と

「無意味なのは分かってるけど立場上声をかけざるを得ない」

と思っている(であろう)声をかける側。

なんだかなぁ。

最新の画像もっと見る