備中「聞き書き」

岡山県の備中地区を舞台に高校生が地域に根ざし生活している
名人を訪ね技術や知恵・生きざまを聞き文章にまとめます。

聞き書き取材

2013年08月25日 | 日記
備中聞き書き実行委員会です。



8月13日・25日に 矢掛高校の東山さんが
悲眼院の住職のもとに聞き書きを行いに行きました。







悲眼院(ひげんいん)は笠岡市走出にあるお寺ですが
児童養護施設も運営しています。







日にちを2回に分け、住職と住職の息子さんからの聞き書きを行いました。







職柄が2つあるので、連結させて時間軸をぶれさせないことがまとめのポイントかもしれませんね

聞き書き取材

2013年08月23日 | 日記
備中聞き書き実行委員会です。


8月23日に矢掛高校の出原さんが総社で美容院を経営されている
和佐田さんの聞き書きを行いました。




和佐田さん親子は、どちらとも美容師です。
息子さんは、息子さんで自分のお店を営んでいます。













将来の夢である、美容師の勉強にもなる聞き書きだったのではないでしょうか。

聞き書き取材

2013年08月22日 | 日記
備中聞き書き実行委員会




8月22日 矢掛高校の岡本さんが井原市芳井町に住んでいる
佐藤香さんの聞き書きを行いました。





佐藤さんは、芳井でほぼ自給自足の生活をされながら、
地域に住む人に月1でお弁当を作っている料理上手な方です。





ここの畑で収穫されたものを使いお弁当を作ります。








「おばあちゃんの台所」にも出演されています。





料理を学ぶだけでなく、そこから得られる技術や知識を受け止め次の世代に渡せるか…?
聞き書きを行うってことは、その人の生き方からなにかを導き出すということ


聞き書き取材

2013年08月21日 | 日記
備中聞き書き実行委員会です。


8月21日 矢掛高校の中原くんが井笠鉄道鉄道記念館の
館長である田中さんの聞き書きを行いました。











井笠鉄道新山駅舎を利用した記念館。昭和56年開館。

井笠鉄道は大正2年開通した笠岡を起点に井原、矢掛、神辺を結んだ軽便鉄道。
通勤、通学、買い物客等の足として利用され「マッチ箱」と呼ばれて親しまれた。
かつては中に入り切れない人が車両にぶら下がって鈴なりになるくらいの時も
あったと言われているが、押し寄せる車社会の波に勝てず
昭和46年に惜しまれながら全線廃止された。

鉄道敷は県道として利用されることとなり、この工事にあわせて
新山駅舎を記念館として利用することとなった。

記念館には営業時に使用されていた備品や当時の写真などが所狭しと並べられている。
また敷地内には開業時にドイツのコッペル社から購入した蒸気機関車が展示されている。
(笠岡市HPより)






一時期は、保存も危ぶまれましたが地域の結束力により存続しています。
全盛期だったころから配線に至るまでの経緯や時代の流れなども
踏まえながらまとめたらいいかも…






聞き書き取材

2013年08月17日 | 日記
備中聞き書き実行委員会です


8月9日、8月17日に倉敷中央高校の池田さんが
カブトガニを守る会の土屋さんの聞き書きを行いました。




土屋さんは、理科の先生をなされ退職後はカブトガニを守る会を立ち上げました。
その後は、カブトガニ博物館に勤めました。








戦争の時代を生き抜いた土屋さんは、広島で原爆を体験し、
人員救出や埋葬を行う中で自らが被ばくされました。
その時の様子なども伺うことができました。


戦争や原爆など風化してはならないものが今また1人の高校生に伝えられました。




聞き書き取材

2013年08月16日 | 日記
備中聞き書き実行委員会です


8月16日 倉敷中央高校の西山さんが
小川さんの聞き書きを行いました。








昔は、小学校の先生をされていて今は
公民館で絵手紙教室を開催したり、先生を対象に子供の絵に関しての講師をされています。








子供の絵は、心の窓です
子供の絵は、父母や先生に捧げるラブレターです
子供の絵は、教えるのではなく育むものです

聞き書き~龍谷高校~

2013年08月08日 | 日記
備中聞き書き実行委員会です。

高校生による聞き書きの夏が始まりました。


第1弾!!

飛島に住む長老を訪ねる

龍谷高校 IN 飛島(笠岡市) 


笠岡から飛島までのアクセスはもちろん船





笠岡港から約30km(航路距離)、笠岡から船で約1時間の距離です!!


大飛島(おおびしま)、小飛島(こびしま)の2島から成り立っています。








グループに分かれて2人の人から聞き書きを行いました。

年齢的に、自分たちのおじいちゃんよりちょっと上の世代になるのでしょうか?
その人自身の生い立ちから現在まで、こんなにじっくり話を聞いたのは初めてではないのでしょうか?

聞き書きをしてわかること、言葉から伝わってくる思いはその人の人生そのものなんですよね。









聞き書き取材

2013年08月07日 | 日記
聞き書き実行委員会です


8月7日に倉敷中央高校の西井さんが
矢掛町山ノ上地区の土井さんの聞き書きをしました。




山ノ上では、山ノ上でとれた、柿や野菜を使った加工品を作り矢掛の道の駅などで
販売する取組を行っています。



山ノ上の干し柿は全国的にも有名ですが、年によっての柿の収穫量
地区全体の高齢化など様々な問題を抱えていることなども聞きました。





柿がなり始める秋から冬にかけてが、大忙しです。