備中「聞き書き」

岡山県の備中地区を舞台に高校生が地域に根ざし生活している
名人を訪ね技術や知恵・生きざまを聞き文章にまとめます。

聞き書き取材

2013年08月21日 | 日記
備中聞き書き実行委員会です。


8月21日 矢掛高校の中原くんが井笠鉄道鉄道記念館の
館長である田中さんの聞き書きを行いました。











井笠鉄道新山駅舎を利用した記念館。昭和56年開館。

井笠鉄道は大正2年開通した笠岡を起点に井原、矢掛、神辺を結んだ軽便鉄道。
通勤、通学、買い物客等の足として利用され「マッチ箱」と呼ばれて親しまれた。
かつては中に入り切れない人が車両にぶら下がって鈴なりになるくらいの時も
あったと言われているが、押し寄せる車社会の波に勝てず
昭和46年に惜しまれながら全線廃止された。

鉄道敷は県道として利用されることとなり、この工事にあわせて
新山駅舎を記念館として利用することとなった。

記念館には営業時に使用されていた備品や当時の写真などが所狭しと並べられている。
また敷地内には開業時にドイツのコッペル社から購入した蒸気機関車が展示されている。
(笠岡市HPより)






一時期は、保存も危ぶまれましたが地域の結束力により存続しています。
全盛期だったころから配線に至るまでの経緯や時代の流れなども
踏まえながらまとめたらいいかも…






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