
榛名山は幾つかの峰から構成されますが、榛名山という峰はありません。
榛名山の名は山全体の総称で、その最高峰は掃部ヶ岳です。
そして、二番目に高いのが相馬山です。
伊香保温泉からバスでヤセオネ峠まで上り、そこから歩き始めます。
大気が不安定ということで、ちょっと怪しげな雲が広がっています。

陽射しはなく、緑の中の道はさほど暑くありません。


緩やかな道をしばらく進むと鳥居が現れ、ここが相馬山への分岐です。


ここからは鉄梯子もある岩まじりの急な登りとなります。

もともとは山頂にある黒髪山神社の参道ということで、随所に石祠や石碑があります。
着いた山頂には黒髪山神社の奥宮があり、石碑なども並んでいます。

眺めは関東平野方面が望めるだけです。

関東平野の先には薄っすらと関東山地
山頂から登って来た道を鳥居のある分岐まで戻ります。

分岐からスルス峠に向かいます。

スルス峠の手前からスルス岩

スルス峠の手前から榛名富士

スルス峠を過ぎ、さらに緑の中を進みます。

途中の岩の上から相馬山
そして、松之沢峠の下から沼ノ原に下ります。

沼ノ原から榛名富士

沼ノ原 ー 相馬山

沼ノ原 ー 烏帽子ヶ岳・蛇ヶ岳
沼ノ原を散策中に黒い雲が流れてきて、通り雨に降られました。
降られるかもしれないと覚悟していましたが、やはり降られました。
でも、大したことなくてよかったです。

雨の後、雲が流れて一時青空も見られました。
最後は榛名湖にやってきました。

湖岸から掃部ケ岳

湖岸から榛名富士
高崎駅へのバスがある湖畔(地名)で歩き終わりです。
途中で見られた花たちは明日以降に ・・・ 。
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