うんたま森のキジムナー

沖縄民謡


♪天(ティン)ぬ群星(ムルブシ)や
♪読(ユ)みば読(ユ)まりしが
♪親(ウヤ)ぬ言(ユ)し事(クト)や
♪読(ユ)みやならん

天に群れなす星を読み数えようと思えばできる。
だが、親の言葉の深さに限りはない。

「てぃんさぐの花」という歌詞の一説であるが、
ありふれた教訓を一気に壮大な大空へと
つなげてしまう、ある意味すごい歌詞だと思う。

「てぃんさぐ」とは、沖縄方言で鳳仙花のこと。
昔は、薬草や今でいうマニュキュア代わりに
使われていたそうだ。
男の子たちは、その紅を楽しい遊び道具に使い、
女の子たちは爪を染めたという。

てぃんさぐの花や 爪先に染めて、親の言うことは
肝に染める。

(鳳仙花の花は爪先に染めて、親、目上のいうことは、
心にしっかり染めなさい)

サンシンブームとあって、
簡単な練習曲「安里屋ユンタ」から始める人が多い。
てぃんさぐの花も、習いはじめにはおぼえやすい。
レパートリーの一つに覚えてください。




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コメント一覧

ダイバー
沖縄、離島には何度か訪れていますが、沖縄の言葉が『あいう』の3母音に『あ~わ』の10の子音で発生されていると初めて教えて頂きました🎵もう少し難しい発音があるようですが、フライト時間が迫ってしまい次回にしました。
kijimuna
サンシンは、最初から買える限り高級品を買うようにします。その理由は「捨てることが出来ないから」そして「家の宝になるものだから」だそうです。また「値は音色」とも言われています。
ダイバー
「糸洌三線屋」さんで念願の三線を購入しました🎵高級品には手が出ませんでしたが三線の歴史と原理を教えていただき、妻と二人で感動しました。「てぃんさぐの花」頑張ります❗
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