うんたま森のキジムナー

健康寿命

6月12日の日曜日に荷川取漁港で恒例のハーリーが
行われた。ハーリーは旧暦の5月4日に行われるが、この日は
平日にあたるために日曜日に変更された。
これが10年~20年前だと「昔のしきたりを守らないのか!」と
オジィたちの誰かが言っただろう。
もう、あの頃、元気だったオジィたちは見かけることもない。

沖縄は長寿の島と言われたのは、過去の話。
成人病では全国トップに踊り出ている。
それどころか、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常を
送ることが出来る期間を「健康寿命」というそうだ。

ある調査で発表された健康寿命ランキングでは、
47都道府県で沖縄がトップ!
「やはり長寿の島」と思うのは早とちり!
男性が47位で女性が46位と発表された。
つまり沖縄は全国で一番短命な県になってしまった。

沖縄が長寿を誇っていたのは、やはりその時代の「食」が
大きく関係しているだろう。白米を食べることができた人の方が
少なく、主食は芋と野菜だった。
その時代を生きた人が長寿を維持していた。

沖縄では中国の影響を受け「医食同源」という考えが強かった。
生活が豊かになり、市場がなくなってスーパーで買い物をする。
スーパーで売られているものは、ほとんどが本土から
輸送されてきたもの。
地元産を探す方が難しい・・・・

中年層では、肥満・高血圧・糖尿・痛風、
成人病では全国トップになっているので、
この先、沖縄の寿命は、もっと短くなるだろう。
豊かさと寿命、どちらをとるかと聞かれれば、
私は豊かさかもしれない。

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