くべて火おこし。
庭にあるフィンランドサウナに入るのを
楽しみにしているお客さんが増えた。
この気持ち良さはヤミツキになる。
困ることは、宮古島には薪がない。
オバァたちの子供の頃は、水くみと
薪拾いだったと言っていた。
現在のようにガスなどなく特に薪には
困ったそうだ。
宮古島は平らな島で山がない。
隣の八重山は山があり木は豊富にある。
八重山の造船技術が発達したのも木が豊富に
あったからだという。
沖縄では女の子が生まれるとデイゴなどの木を
植える。嫁に送り出すときにその木で
タンスなどを作って嫁入り道具にしたそうだ。
宮古島でも昔、木々の乱獲が深刻な問題と
なり大野山林一帯を保護林にしたいきさつがある。
そのへんの工事現場からあまった木を
いただいてきて、火をおこすとすごい煙がでる。
やはり薪として使うには、薪割をして、
しばらく乾燥させるのが必要だということが
わかった。
薪の材料に適しているのは、白樺である。
今は便利な世の中だ。アマゾンで発注すると
4~5日で白樺の薪が届けられる。
昔の人が知ったら、さぞ驚くことだろう。
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きじむなー
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